最近使わなくなった石。


おはようございます。

今日午後から最近使わなくなった石の

お墓の文字彫刻します。

韓国の石で

「陰城」(いんじょう)といいます。

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以前、中国の石が輸入され出す前は

韓国の石、結構使われてました。

おおきた石材店でも私の父の時代、

この陰城を筆頭に

「栄州」(えいしゅう)

「テイセン」

「黄登」(おうと)

といった石をよく使った時期がありました。

特にこの陰城、

国産で一番使っていた「青木石」の代替品として

多用しました。

目が細かく、色目もおとなしめで

青木石表情が近く、

ずいぶん建っているのを目にします。

 

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ただ、最近全く使いません。

価格的に合わない、ということもあります。

以前はそれなりに需要のある価格帯でしたが、

中国製品が輸入され出した現在、それより

リーズナブルな石が他にもあります。

また、吸水率も多少高め、

それほど硬い石でもないので、

加工はしやすいですが、

耐久性という点で、他の石と比べてどうか、

というと、やや疑問な点があります。

今回は、あえて、夫婦墓でご先祖様のお墓と

形、石種を揃えて欲しい、というご要望で

あえてこの石を使いました。

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。