Daily Archives: 2015年6月4日

Q014~宗教、宗旨、宗派不問って?

○…「宗教不問」とは
仏教、キリスト教、神道などいずれでもかまわない、ということ。
どんな宗教を持った人でも大丈夫です。ということ。
普通公営墓地、民間墓地はこれですが、寺院墓地では少ない。
寺院墓地でこういう表記の場合、確認をすべきでしょうね。

○…「宗旨不問」とは
仏教徒なら、宗旨はいずれでもかまわないということ。
天台宗、真言宗、浄土宗、浄土真宗、曹洞宗、臨済宗、日蓮宗、時宗
など、どんな宗旨でも仏教ならかまわない、ということ。
ただ仏教系新興宗教は確認を。ダメな場合もあります。

○…「宗派不問」とは
同じ宗旨なら、宗派は問わない、ということ。
浄土真宗なら、本願寺派だろうと、大谷派だろうとかまわない。
臨済宗なら、大徳寺派だろうが、建仁寺派だろうが。。。
なにしろ15もあるんだから。。。
曹洞宗は一つですよね。

基本的には上記のとおりなんですが、
注意するポイントは、
「過去、宗旨宗派不問」という場合があります。
今までの宗旨宗派は問わない、と言う意味。
過去の経歴は問いませんよ、ということです。

「過去は問わないけど、今後はうちの宗派に従ってもらいますよ」
という意味です。

過去の経歴を問うているのか、
この墓地に入る条件を問うているのか、
両方の意味があるので、しっかり理解してから決めましょう。

寺院墓地の場合、「宗旨宗派不問」とある場合、
「過去の経歴は問わないけど、今後はうちの宗派での
しきたりに従っていただきます」
の場合が多いと思いますよ。

寺院墓地で「宗教自由」はほぼありえない、と考えたほうが良いと思いますが。。。

 


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Q013~樹木葬と散骨の違いは?

樹木葬とは、
墓地として規定された場所に、遺骨を埋葬する行為。
樹木を石のお墓の代わりとして、墓標に見立てて植える、あるいは
樹木のそばに埋葬する。

一方、
散骨とは
墓地、墓地以外を問わず、遺骨を主に粉末のように細かくして、撒く行為。
墓地以外に散骨する行為は様々な弊害、批判があり、
今は主に墓地かあるいは海上にて散骨されている。
散骨は法律的にもグレーソーンであり、
法務省(当時)の見解では
「節度をもって行われる限りは違法性はない」
という見解であり、法律的にはグレーゾーンではあるが、
民事的には問題が多いようです。

もともと多様な葬送のきっかけとなった散骨ではありますが、
土地の上での散骨は墓地を除いて、今かなり難しい状況です。
逆に、海上での散骨は業者もかなりあり、多くの人が利用されています。

散骨をすすめた自然葬の一つである「樹木葬」は
墓地への埋葬ということで、法律的には問題なく、多くの専用墓地が
存在し、多くの人が利用されています。

ちなみにですが、
遺骨を撒く、行為は法律的にはグレーゾーンですが、
自分の土地に散骨(遺骨を撒く)する行為は反対する人がいない限りにおいて、合法とされますが、

自分の土地に穴を掘って遺骨を埋める、ということをしたら、
法律的には違法行為です。
遺骨を埋蔵するのは「墓地」でないといけません。
でも、
遺骨を撒くことは違法ではないんですよね。
(あくまで「節度を持って行なわれる限りにおいて」ですが。。。)

 


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Q012~樹木葬ってなに?

樹木葬とは、墓地として許可を受けた場所に、遺骨を埋蔵、埋蔵すること、です。
その目印として樹木を植えたり、
予め目印となる樹木の周りに埋葬、埋蔵された、
のが樹木葬と呼ばれるようになったきっかけです。

基本、墓地に埋葬なので、散骨とは違います。

自然に還るというイメージで注目されている新しい葬送方法です。
このイメージが一人歩きしていて、正確な内容があまり伝わってない部分も多い気がします。

DSC09657
東京都営霊園の樹木墓地の場合ですが、
地面に円柱状の穴を開けられ、
そこに納骨袋に移した遺骨を埋蔵され、
その上に順番に遺骨を積み上げられる方法です。
基本、一番下は土に還る可能性はありますが、
その上に埋蔵された遺骨は周囲はコンクリート、下は
他人の遺骨なので、自然にはほぼ還りません。
ほぼ合祀(合葬)墓と考えてもかまわないと思います。

また、東京都の小平霊園に新しく供用された
「樹木墓地」は一体一体、地面に穴を開けて埋蔵されるわけですが、
作業のため、他の墓地区域の上を歩かなくてはならないので、
納骨工程は基本、遺族にも非公開です。
大よその位置は知らせてくれますが、正確な場所は
特定できません。
また、当然、納骨後の
「やっぱり一部の遺骨を手元においておきたいので、
掘り返したい」と言っても、返還されません。

お墓のシンボルとなる墓標的なものもありません。
納骨後、お墓と同じ感覚でお墓参りはできないのではないか、
ということも想定できます。

ポイントとしては
納骨の仕方(個別か他の遺骨と一緒か)、納骨の様子が確認(見ること)が出来るか、納骨後、お参り、参拝のシンボルとなるものがあるかどうか、

さらに、自然の土地なので、維持管理が必要となります。

(木の剪定、草刈、など)追加の管理料などが必要ないのか?
維持管理は行き届いているか?
特に墓域の募集が終わったあと、管理者が変わるか変わらないか?
維持管理が疎かにならないか?
管理者、運営者は持続的に運営できるか?

など、確認しておくべきことは多いですね。

新しい供養方法ですから、いろいろ確認しておかないといけないと思います。
お墓というかこういう供養の場所は長い付き合いとなるので、
途中で変わる、って言う可能性もある、ということも心構えとして
持っておく、準備しておく、想定しておく必要はある気がします。


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Q011~檀家ってどういうこと?

江戸時代、全ての人はどこかのお寺に所属しなくてはなりませんでした。
今の戸籍の変わりにどのお寺に所属しているか、どうかで
個人を特定したんですね。

その名残で、
今でも、どこかのお寺に所属している、ってことを
「○○寺の檀家、檀家になる」といいます。
つまり、
そのお寺を支えるコミュニティーに加わる、加わっているってこと。

job_obousan

お墓をそのお寺の土地に建てさせてもらって
そのお墓を供養してもらう代わりに、
その住職、ならびにお寺を支えるメンバーになる。
それが檀家というシステムです。

「お寺の維持、管理をする」ことに関わる費用を
そのメンバー(檀家)が分担する、ってことですね。

ですが、気分良くその檀家に加われるかどうかは
いくつかのポイントがあります。

まず、
お寺のご住職と合うか、相性の問題。
これは結構大切です。
先代のご住職はいい人だったが、その跡継ぎは。。。
ということもときどき聞きます。
相性と言うのは侮れません。

それから
「お寺、お墓」を守っていこう、というコミュニティーであるかないか?
それも大切ですよね。
金銭的な負担があるんですから、
なんだか信用できない檀徒総代さんだな、とか思うと
なかなかうまく行かないと思います。

さらに、
下世話な話ですが、
新しく檀家になる場合、
どれほど寺布施
(各檀家の割り当て金)
が必要なのか、予め予想を立ててから
檀家になることも必要かもしれません。


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Q010~永代供養墓ってどういうお墓?

最近よく聞く名前のお墓ですね。
簡単に言ってしまえば、
跡継ぎがなくても(継承者がいなくても)入れる新しい形のお墓です。

合祀(他人の遺骨と一緒に納骨して供養する=合葬)タイプ
個別(それぞれの遺骨に納骨スペースが個別に用意されている)タイプとに分類されます。

CIMG1328

こちらは最近よく見かける個別+合祀タイプの屋外型永代供養墓です。

注意すべき点として、

○ 合祀タイプは納骨してしまうと後から取り出す(手元に戻す)
ということが出来ません。ご注意を。
○ 個別タイプも永久にそこに安置、供養できる供養墓はほとんど
ありません。
10年、33年、50年すれば、合祀タイプに移される場合がほとんど
です。
○ また合祀(合葬式)供養はイメージが悪い、と思う人もおられるよう
です。親戚などからそういう声がないか確認をしておきましょう。

これは新しいタイプのお墓です。
自分はこれがいい、と思っても、それを受け入れられるかどうかは
その人次第です。
どうしても新しい形の供養を受け入れがたい、という人も当然います。
家族、親戚等としっかり相談してから、決めましょう。


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