お墓の加工~①


お墓の加工をします。
今回は平面ではなく、曲面をハンドポリッシャーで磨く、
という作業をします。

使う道具の説明から。

まずは、成型する道具。

DSC_0037

基本的に、ディスクグラインダーという道具ですが、
右下の道具だけ、石材グラインダーという別の道具です。
見かけはほとんど一緒ですが、
回転数が低いです。
通常のグラインダーより。

DSC_0019

そして、これが石をカットする、道具。
俗に”薄刃”(うすば)、と呼んでいますが、
ドライカッターです。

これはこのサイズのグラインダーには取り付けてはいけないサイズですが、使ってます。
慣れてないと、手が刃に当たって怪我しますが、
このサイズでないと、切れないものがあるので。

DSC_0028

これは、サーフェイサーという研摩盤です。
がたがたの面を平らに直す時つかいます。

 

DSC_0005

こちらは、磨き(光沢を出す)工程の時に使う、
研摩材です。
ツインカーとよびます。

メタル50番 → メタル200番 → レジン100番
→ レジン200番 → レジン500番 → 1000番
→ 3000番 → バフ と8工程します。

主に、下地つくり工程、平面を研摩する時などに使います。

こちらは、セラミカという三和研磨工業㈱さんの道具です。
湿式といって、水を掛けながら研摩していきます。
光択の具合が確認できない欠点がありますが、
素晴らしい光沢が出ます。

DSC_0029

写真には7枚しかありませんが、
8工程あります。
青 → 黄 → 橙 → 赤
→ 緑 → 黄緑 → 茶色
→ 黒(白)
写真に写ってない黒が光沢を出す工程です。

そして、こちらが、
乾式、つまり、水を使わず光沢を出す道具です。

DSC_0030

水を使わないので、石の状態が見た目で分かるのですが、
光沢自体はややぼんやりした光沢しか出ません。

こちらは7工程です。

 

これだけを使って、石を成型(形を整えて)、
更に、光沢を出します。

       
◆ 連続読み物、気合入ってます。・・・ 【連続記事まとめ】

◆ ここに全ての疑問、質問があります・・・ 【お墓Q&A(カテゴリ別)】

◆ お墓の建て方の基本・・・       お墓を建てる前に...
◆ お墓じまいのまとめ・・・       お墓じまい、基本のキ
◆ 日本のお墓は日本の石で・・・     日本の墓は日本の石で建てる4つの理由
◆ メイドインジャパンのお墓・・・    日本の墓は日本で作るべき4つの理由
◆ 海洋散骨体験しました・・・      約束の海へ~海洋散骨ツアー

  ◆お墓の疑問、受け付けております◆ あなたが疑問に思うこと、どうしてなのと思うこと、どんなことでもお尋ねください。 この「お墓の疑問Q&A」でお答えいたします。 お問い合わせは、 こちらからどうぞ→→→「お墓の疑問お問合せフォーム」

 
大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。