Q125~それ以外の外柵は?


ほかにもいくつかあります。

玉垣型。

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こんなのですね。
これは一番基本的な形です。
豪華、でもややクラシカルに見えます。

それと意外と知られていないんですが、
四方を壁で仕切ってあり、
なおかつ隅に柱があって、入り組んだ構造なので
「お掃除が大変」なんです。
特に落ち葉が多いお墓は注意。
落ち葉の掃除がけっこう大変です。

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それと、たくさんの石の部材を使って組み合わせて建てるので、
基礎工事がしっかりしてないと、
このように、石と石が分離して、離れてしまうことがあります。

最近のお墓は、お墓本体だけではなく、
外柵もこのようにたくさんの石が使われているので、
ますます基礎工事が大切となってきます。

 

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玉垣型の欠点、掃除のしにくさを補ったのが
この形。
後ろ、左と右は玉垣になってますが、
正面はそれがない。
これで掃除は格段にしやすくなります。

さらにこれの発展形として、
柱をすべてとりはずして、石の塀みたいに
後ろと左右を囲っているお墓もあります。

玉垣以外に最近多いのは、デザイン墓などに多用されている
タイプ。
完全なオリジナルタイプです。

私が施工したお墓をいくつか挙げてみます。

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これは先ほどの前後分離タイプの進化版。

豊岡市営霊苑は基本2メートル×3メートルの奥行がある墓地なので、
この前後分離タイプのお墓が一番合います。

車いすでもお線香をお供えできるお墓をイメージしました。
矢や段差が大きいですが、曲面で角を落としてあるので、
押してもらえれば、お参りできます。
奥の墓域をやや高めに設定したので、
(手前を低くしたので、お墓全体の制限高さには引っかからない)
小さめなお墓でも立派に写ります。

DSC00153

こちらは、完全に車いすでお参りできるお墓、というご要望で建墓。
両端がすでにお墓が建っていたので、
通常の前後分離型のお墓はできません。
どうしようか、思案の末、この形に。
その後、この西霊苑にこれに似た形状の墓地が建ち始めています。

 

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こちらは、黒系の石を手前に張石にした
豪華な外柵。

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こちらは片面に座れるスペースを作り、
その手前に小さめの花壇。
花などを植えることができます。

 

 

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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。