Monthly Archives: 12月 2016

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今年一年、大変お世話になりました(年末のご挨拶)

今年一年、本当にたくさんの方にお世話になり、ありがとうございました。
来る2018年はもっともっと皆さんに信頼され、
興味を持たれ、
支持される石材店となるよう、
精進いたしたいと思います。

なにとぞよろしくお願いします。

 

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なお、
おおきた石材店の年末年始の営業は

12月30日
12月31日
1月1日
1月2日
1月3日

をお休みとさせていただきます。

1月4日より通常営業させて頂きます。

なにとぞよろしくおねがいします。

なお、お電話、メール問い合わせによる対応は
年中無休にて対応させていただいております。

◇ フリーダイヤル   0120-497-143 (良くなる 石屋さん)
◇ メール問い合わせ info@ohkita-sekizai.com

 

そういえば、何年か前に正月3日に電話が掛かってきて、
「納骨ができないので、何とかしてください!!」え!!
早速行ったら、納骨口が小さすぎて、納骨できない。
急きょ、納骨口を開けなおしたこともあったな。。。(^_^;)

それでは、良いお年をお過ごしください。

       
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振り袖姿の女性

内容整理というか、断捨離。

こんにちは。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
暮れも押し詰まって、今日からおおきた石材店もお休みをさせて頂いています。
まあ、休みと言っても、電話いただければ対応いたします。
この年末年始の休みの間にブログのメンテナンス。
まず、「カテゴリー」を入れました。
PCのページなら、左の下の方、全ての記事がどこかのカテゴリ―に分類して納めらえてあるので、
自分の見たいカテゴリーを探せば、間違いなくたどり着けます。
ただスマホページでは、、、おそらく表示されないので、従来通り、検索で来てもらうしかないですが…(^_^;)
すいません。

けっこう記事の量が増えてきて、
行きたいページにたどり着けにくくなってきたので、
少しでもわかりやすくするために
カテゴリーを表記しました。
いや、
今までなかったのが不思議なくらいで。。。(^_^;)

さらに、Q&Aのページもわかりやすく、見やすくするため、
カテゴリ分けするようにします。
こちらは、いつできるかわかりませんが。。。

それから、
これは、来年度の目標ですが、
「おおきた石材店ホームページ」のまとめ、を作りたいと思います。
ホームページ全体のカテゴリ分けして、見やすくするページですね。
これはけっこう大変なので、いつできるかどうか。。。(^_^;)

とにかく、来年に向けて読みやすく、検索しやすいブログを目指して、
作っていこうと思っております。
来年もよろしくお願いします。

振り袖姿の女性

       
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Q285~青木石(四国・香川県丸亀産みかげ石)はどんな石?

四国のみかげ石

 

日本広しといえども、
石材産地、と言える場所は限られます。
その中で、最も硬いと言われる「花崗岩」。

その花崗岩がたくさん採掘される場所と言えば。。。
ホントに限られます。
福島県、茨城県、愛知県、岡山県、愛媛県、佐賀県など。。。
有名な花崗岩が採掘される場所は、ホントに限られます。

その中で、昔、兵庫県の御影という地域で、花崗岩が採掘されました。
その石は、石垣に使われたり、記念碑に使われたりして、また比較的大都市神戸、大阪、京都に近かったこともあり、
とても有名になったのです。
で、その石の名前、「御影石」が花崗岩の代名詞になって、
そのまま時代が下り、
今では、花崗岩=みかげ石と呼ばれるようになっています。
なので、実際、御影地域で採掘された石は、
「本御影石」と呼びます。
私は個人的には、「本御影石」とその他の石「みかげ石」と
ひらがな表記で区別しておりますが、まあ、とにかく、
「みかげ石」とは花崗岩の総称、あるいは別称だと
思っていただければ間違いないですね。

ここまで書いて、
お気づきのことありませんか?
そう、
香川県の事。
うどん県と別称される香川県ですが、
実は、日本有数の高級みかげ石の産地なんです。
「庵治石」という石ですね。
日本一、高価な庵治石。
そう呼ばれている石ですが、実際に、高価です。
その庵治石に隠れて、あまり目立ちませんが、
もう一つ、有名な石が採掘されております。

それこそが、「青木石」です。

でも、香川県と言っても、実際は、
香川県の沖、瀬戸内海に浮かぶ「広島」という島で採掘されています。

香川県丸亀市広島町。
丸亀市沖に浮かぶ島です。

丸亀港とはフェリーで結ばれていて、丸亀最大の島だと思います。
もう一つ、瀬戸内海で採掘される、超有名な「みかげ石」である北木石が採掘される
「北木島」とも、非常に近いですね。

その広島で採掘される石、「青木石」といいます。

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大和撫子(なでしこ)

 

大和撫子(やまとなでしこ)という言葉、ご存知ですか?
今や死語となりつつあるのかもしれませんが、
非常におとなしくて、清楚な美しさのある日本人女性を指す言葉です。
まあ、今はあまり使いませんが、
この石を見ると、まさしくこの言葉を連想するんです。

強い主張はないですが、
しっかりとした存在感、
そして、静かに佇む姿。
そして、にじみ出る美しさ。

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そんなイメージの石です。
(もちろん私の中で。。。)
特に、加工しやすく、なおかつ
粘りがあるので、手加工にも使われます。
そして、一番の特徴は、
石の目が合わせやすいこと。

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私がこの仕事を始める以前から、
おおきた石材店では青木石を使ってお墓を作っておりました。

いわゆるほとんどのお墓を自社加工で製作していた時代。
地元の玄武岩に似た石でお墓を作っていた時代から、
みかげ石でお墓を作る時代へ。
その最初からこの青木石は、その加工のしやすさ、
目の合わせやすさ、粘りという特徴が好まれて、
但馬地方各地で使われました。

おそらく、
おおきた石材店で作ったお墓の中で
一番たくさん使った石だと思います。
しかし、
この石は最近、
お墓に使うことは少なくなって来たんです。

 

欠点も併せ持つので人気に陰りが。。。

 

このように、美しくて、日本的な石である「青木石」ですが、
段々、中国の石を使うようになってくると、
人気に陰りが見え始めてきました。

一番の問題は、水を吸いやすいこと。

この青木石を含めて、瀬戸内地方で採掘される
庵治石、大島石などの瀬戸内で採掘されるみかげ石は
俗に、「白みかげ石」「青みかげ石」などと呼ばれます。

石のことをあまり知らない人に言わせると、
「白、って、白じゃないでしょ。あえて言えば、ごま塩かな。。。」
「青ではない、よね。絶対青じゃない。」という感想をお持ちでしょうけど、

プリント
私たち、瀬戸内のみかげ石をずっと扱ってきた石材店の多くは、
「白」とか「青」と頭につけて、こう呼びます。
そのいわゆる瀬戸内系のみかげ石は
(誰でも分かるように言うとすればグレー系ですね。。。)
水を吸います。
水を吸収します。
これは、どの石が多いとか、少ないとかは、多少ありますが、
花崗岩は水分を吸収するのは、既定の事実なんです。
それが多いか少ないか、だけです。

ただ、この手の(あえてわかりやすくグレー系みかげ石と呼びます)グレー系みかげ石は
水分を吸収すると、色が濃くなるんです。
それはよく分かります。見た目でわかります。
どうしても、この手の石は、仕方ないんです。
そういう性質ですから。

黒っぽい石、色の濃い石は、
色が濃くなってももともと濃いので、分からないだけ、
の場合もあります。
それはそういう性質なんです。

そして、もう一つの欠点と言われる部分。

上の部分でも書きましたが、
加工しやすい、ということは
多少、柔らかいということ。

さて、ここで、あえて、声を大にして言いたいのですが、

あなたの考える「柔らかい」と
私の考える「柔らかい」は
同じではありません。

おそらく、石のことをあまりご存知ではない
あなたは、こう考えるかもしれません。

「硬い石って、スチール缶くらいの感じで、
柔らかい石って、アルミ缶みたいなものでしょ?」って。

プリント

でも、私の考える硬さの違いは、そうではありません。
「硬い石って、スチール缶の厚みが1ミリのやつで、
柔らかい石って、スチール缶の厚みが0.95ミリのやつ」
と言えば、わかりますかね。

つまり、手で触ってわかるレベルの違いではないってこと。
石を加工するときに使う研磨材、人造ダイヤモンドを含んだ研磨材を
使用して、加工するんですが、その研磨材の摩耗する速さが
気持ち早いか、遅いかという程度。

そして、さらに言うと、
硬い石というのは、相対的に脆くなります。
カドが欠けやすくなる、ということ。
逆に、柔らかい石というのは、相対的に粘りが出てきます。
カドが欠けにくい、ということ。
(相対的になので、必ずではありませんが。。。)

そして、最後に、
これは、この石の果たして弱点なのか、
これは、欠点と呼んでいいのかどうかは、分かりませんが、
もう一つよく言われる部分があります。

「青木石は10年くらい経過すると、角が黄色く変色し出すんだよね。
しかも、変色しない青木石もあるんだよね。。。」
(某、石屋さんの声)

これは事実です。
黄色く変色し始めるお墓が確かにあります。
変色しない青木石のお墓もあります。
(この現象も、実物を見てもらわないとわかりずらいとは思います。
黄色のペンキで塗ったような変化では決してありません。
気持ち、色が。。。程度です)

原因は、どうなのか?
専門家の石屋さんにもいろいろな意見があります。

「花粉が入り込んで黄色くなってると思う」
「いや、磨きの光沢を出す工程で熱を加えすぎて、こうなるんだよ」
「排ガスとかそういうものが変色させるんだと思うよ」
など、いろいろな原因が言われます。
が、どちらにせよ、共通するのは、
10年くらい経過すると出やすい。
場所によっても出やすい場所と出にくい場所がある。
また、同じ場所でも出る石と出ない石がある。

ここまで見てきて、感じるのは、
原因は、石ではないのではないか、ということ。
例えば、大島石でも、こういう現象は出ます。
なので、青木石特有の現象ではない、気がしてます。

 

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さて、いろいろな欠点をお伝えしてきましたが、
青木石は、その欠点を補って余りある魅力のある石なんです。
具体的に上げてみましょう。

ズバリ、
上の写真、青木石はどれでしょうか?

。。。

。。。

分かりますか。

正解は、

全部青木石です。

青木石と一言で言っても、
いくつか採掘している場所があって、
色々な種類の石が採れます。

向かって左から、
◇青木石(白口)~白くて、一番変色が少ないと言われています。
◇青木石(青口)~一番メジャーな青木。ザ・青木という石ですね。
◇青木石(黒口)~やや濃い目の青木石。黒い青木ということで、希少な石です。
◇青木石幻の黒~非常に希少価値のある青木石。ほとんど採れません。

 

このように4つ目はほとんど採れませんし、当然市場に出ておりませんので、
石屋さんもほとんど知らない石だと思います。
でも、同じ青木石と言っても、ホントにいろいろありますし、
よく見てください。
とってもきれいですよね。
押しが強いわけではなく、
かといって、
地味でもなく、
しっかりと主張はあって、
でも、押しつけがましくなく、

そういう石、青木石です。

 

弘法大師の石

 

さて、石の良さを伝える記事なので、
最後に、この石の最大の魅力をお伝えしないといけません。

弘法大師、空海。
言わずと知れた、日本史上最も有名な仏教人であり、
真言宗の開祖ですが、
若いころ、修行した四国各地の寺院が
今の西国八十八個所となっているのは有名ですが、
その弘法大師が修行した地がここ、広島にもあるんです。
心経山という山の頂上には、大師堂と祠があります。
そこで若いころの空海が修行したと言われています。
その心経山のふもとで実は、青木石は採掘されています。

なので、この石は俗に
「弘法大師の石」とも呼ばれています。

うちは真言宗だという人、
弘法大師を崇拝している人、
西国巡礼をしたことのある人、
西国巡礼に興味ある人、
青木という苗字の人
青木という土地に住む人は
この石をお墓に使ってみるのもあり、なのかなと
思いますね。

そして、この石を実際に楽しみながら見れるのが、
「いろは石」です。
この広島出身の書道家、藤本玄幽(本名 正樹)が島の観光祈願のために製作したものです。

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45基もの石碑に作者独自の作風である、錦文字を用いて名言を遺しています。
なぜ、45基なのかというと
「いろはにほへと。。。」とその頭の文字を使って文字を刻んであるからです。
全部で45基というわけですね。

全て見て回ると、全島一周できるシステム。
非常に広島らしい観光名所ですね。
私も一度はぜひ、全部見ておきたいものです。

 

青木石のまとめ

 

さて、ここまで書いてきました。
青木石の良い点、悪い点。
いかがでしたか?

あなたは、青木石が気に入りましたか?
それとも、
やっぱり、青木石は選択肢から外しますか?
確かに欠点はあります。
この石には。
でも、それを補って余りある魅力もある石なんです。
ところで、
突然ですが、

人を好きになった人には良くわかりますが、
好きになったら、あばたもえくぼ、
欠点も魅力に見えると言います。
逆に、そういう点が好きになる原因になったりすることもありますよね。

どこにも欠点がなくて、
完全無欠の美人には、あまり魅力を感じない。
逆にそれ以外は大したことないのに、
ここだけは凄く魅力的。
なので、好きになったってことないですか?

「人間と石を一緒にするな」っておっしゃる

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あなたの意見もわかります。

でも、ほんとにそうでしょうか?

瀬戸内の銘石、たくさんありますが、
その中で、
キングオブみかげ石の「庵治石」
私の大好きな石、「大島石」
そして、この「青木石」も
どの石も、欠点を持っております。

でも、
その欠点を差し引いても、
それでも、こっちの方がいい、と言える魅力を備える石なんです。
どれも。

いや、逆に
その欠点があるから、余計に魅力的だ、って
言ってしまってもいいのではないか、と思うほど、
魅力がある石です。

私の父のお墓は
青木石で作りました。
一番たくさん建てていた石、青木石で。

そして、
その父と一緒に、青木石を磨き、建てる手伝いをしてくれていた
叔父さんの家の墓も青木石で建ててます。
国内産の石の良さをたくさん持っている石
青木石。

これからもたくさんのお墓に建てていきたい石ですね。

ちなみに依然、こういう記事も書いておりました。
完全に忘れておりましたが、けっこうおもしろい…

おすすめの石~弘法大師の石

〇 見掛け比重  2.641 t/㎥
〇 吸水率    0.239 %
〇 圧縮強度   117.25 N/m㎡
〇 岩石分類   花崗岩

※ 青木石に関しては、おおきた石材店では、ある独自の方法にて、水分の吸収を遅らせる方法を施工させていただいております。
  おおよそ、5年から10年程度、水分の吸収を遅らせる効果があるのではないかと、考えます。

       
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Q284~墓じまいした後のお墓の石は。。だめなの?

お墓じまいした後のお墓の石って、良く古いお墓がいっぱい並べてある石のところに
置いてもらってはダメなの?

という疑問を、あるお客様とのやりとりの中で、聞かれました。

田舎の墓地、寺院墓地などによくあるこういう場所ですね。

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これは、「無縁塚」あるいは、俗に「無縁さん」と呼ぶものです。

元々、お墓として、建てたんですが、
お墓を管理する人がいなくなった、
跡が絶えた、
天涯孤独な人が眠っているお墓、など
そういう理由で管理される人がいなくなったお墓を
一時的に安置して、供養する場所、です。

なので、
「お墓じまい」とは、微妙に意味合いが違います。
お墓じまいは、お墓を管理する人はしっかりといらっしゃるけど、
そのまま建てておいては将来、このような無縁墓になってしまう可能性が高いので、
前もって余裕のある間に処置しようという行為ですが、

逆に、
こちらの無縁塚は、そのまま放置してしまって、
結果的に無縁になってしまったお墓の安置場所なのです。
まあ、理由は他にもたくさんあって、
管理する人が突然、亡くなったとか、
身内が一人もいない人が亡くなったお墓だとか、
理由は様々ですが、
結果は違うわけです。

だから、基本的にこちらに安置させてもらうことは
出来ません。

ただ、管理されている方(基本的にご住職だと思いますが。。。)の裁量の部分もあるかも
しれませんし、スペース的に余裕があるなら、受け付けられている場合もあります。
気になるようなら、一度、聞いてみるのも手かもしれません。

ただ、一点。
もし費用を安くあげたいという理由で、そちらに置かせてほしいということなら、
安くなる可能性は低いと思います。
定期的に参拝、供養される供養塚ですから、
そこに置かせてもらうには、おそらく一定のお布施が必要ですし、
逆に高くなる可能性もあります。

長い間、お墓として、供養してきたので、
処分してしまうのは、忍びないということなら、
一度、お尋ねする方法をお勧めします。

また、その竿石(文字を彫刻してある石)のみですが、
一定期間、安置、供養していただける施設もあります。
詳しくは、石材店へお尋ねください。

 

       
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プロのデザインの凄み~デザイン墓を建てる方に

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。

今日は、早朝から、大阪に出張。
今年最後の会議の後、
トンボ帰りで豊岡へ。
そのあと、今年最後の忘年会的なこと。
なかなかの移動距離ですが、頑張ります。

さて、今年もいよいよ押し詰まってきて、
どうしてもお伝えしておかなくてはならないことが
いくつか浮かんできて、
今年中に書けるかな、、、と心配なんですが、
その中でまず最初にかきたかったことはこちら。

先日、デザイン墓で4つの避けた方がいいポイント、という記事を書いたんですが、
逆に、絶対にお勧めする私の大好きなポイントをお伝えします。

数年前に建てさせてもらったインターロック社のデザイン墓です。
「祈りシリーズ」というシリーズものの一つなんですが、
このお墓、一番たくさん建ててます。
たまたま偶然なんですが、でも、お客様に選んでもらえる”モノ”を持っていると思うんです。

こちらのデザイン墓は、実は、公共施設やホテルの展示彫刻や環境デザインを数多く手がけてきた
造形作家・デザイナーである小野亮二氏とのコラボレーション。
「inori-Xシリーズ」として人気を博しているシリーズの一つです。

 

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全体のデザインとしては、地味でそんな変わった様子はないのですが、
お墓なので、そんなに奇抜なものって、飽きるんですよね。
(最近、奇抜なデザイン墓がけっこう見かけるのですが。。。。それを否定するわけではないですよ。)

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わりと、シンプルで、主張のないデザインのように見えますが、
実はこのお墓、ほとんど直線がないデザインなんですね。
(一番下の芝台や拝石は除く)
お墓本体は、曲線は非常に多用されているんですが、直線が少ないデザインです。
つまり、
まっすぐなカドがない、ということは
まっすぐな面がない、ということ。

まっすぐな平面がない(曲面だらけ)なのと、
カネ(90度の角度の2つの面)もないのです。

なので、施工がしずらいですし、
仕様を知らないと、間違った施工をしてしまいます。

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お盆に施工した、横幅広型の一番大きなLサイズの「祈りⅠ」

 

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一番最初に施工した「祈りⅠ」。サイズはMサイズ。
石はインドの濃いグレー系の石。
こちらのお墓は、外柵も供石で施工しました。

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ちょっと豪華なお墓です。

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この写真が一番、曲面の様子が分かりますね。
非常にいろいろな面が重なり合って、デザインされています。

そして、このお墓のデザインの一番の凄みは、ここですね。
私が思うに。。。

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後ろの右の角の面ですが、
このお墓のてっぺんから下に繋がる
垂直のカドが数少ないまっすぐなカドなんです。

上から見ると、

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まっすぐですよね。
しかも、3つの石が重なってできているので、
それぞれ3つの石のカドが揃うように加工、研磨しなくては、
このようにまっすぐになりません。
実は、このまっすぐは、非常に難しいんです。
下に行くほど、幅が広がっていて、末広がりのデザインです。

でも、四隅のカドがそれぞれ、上の石、中の石、下の石と
すべて、まっすぐに揃っているんです。

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こちらは、反対側の後ろのカド。

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こちらは、正面の向かって左のカド。

このように4面すべて、末広がりにサイズをきちっと合わせて加工しないと、
上から見て、まっすぐには揃いません。
これを、考えたのもすごいし、
これをデザインしたのもすごい、
そして、
これを設計図通り作るのもすごい技能がいります。

お墓のデザインって、実は、けっこうあいまいというか、
適当というか、
少々の寸法の違いってあまり気にしない場合が多いんですが、
このお墓に関しては、
私は施工してみて、ホントにすごいお墓だなって、
感じております。

一見、それほど大した形には見えないですが、
計算しつくされたデザイン、
プロのデザインのお墓の凄みを
このお墓で感じました。

こんな考え抜かれて、計算しつくされたデザインのお墓、
どうですか。
まさしく、プロの作ったお墓です。

 

 

同じ、「inori-Xシリーズ」で「詩(うた)」というデザイン墓があるんですが、
今、一番気になるお墓です。

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誰か建てさせてくれないですか?
きっと、すごいステキなお墓になると思うんですが。。。

       
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今年最後に建墓したお墓、完成しました。

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
クリスマスだというのに、雨ばかりで、雪が。。。
せっかくスタッドレス新調したのに。。。

いや、仕事的には雪が少ない方が有難いのですがね。
今日はクリスマスイブです。
でも、雪はふりそうにないですね。。。

 

先日、今年最後のお墓の新設をさせて頂きました。
こちらのお墓。

 

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シンプルイズベスト。

灯ろうもなし、
物置台もなし、
塔婆立もなし。

唯一、お地蔵さまだけ。

で、お隣のお墓はというと。。。

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瓜二つですね。
というより、
御兄弟で、建てられたお墓なんです。
しかも、右のお墓は、
今年最初に建てたお墓。
そして、
左は、今年最後のお墓。

有難いですね。
感謝です。

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蓮華彫刻のサイズが微妙に違いますが、
まあそれは大目に見てください。
すいません。

 

 

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おおきた石材店のプレートも貼らせていただきました。
電話番号を調べる手間が省ける、と言っていただいております。

ありがとうございました。
感謝です。

 

       
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約束の海へ~海洋散骨クルーズ体験記⑤(終わりに)

5回に分けて、海洋散骨体験ツアーの模様を思い出すことだけを
書き綴ってみました。
(ゼロは関係ない話なので、除いております。。。(^_^;))

何しろ、3年前ですから、忘れていることも多くて。。。

ただ、
この体験ツアーを通じて感じたことは、

「海洋散骨、ありだな」

ということ。
選択肢の一つとして、あってもいいな、と思いました。

もちろん、選択しない人は多いと思います。
海が嫌い、
海に縁がない、
海に興味がない、
などの理由はもとより、どうして海?
ということもあって、選択肢から除外することは構わない
とは思います。

でも、
大地とともに、すべての生物の始まりは、海だという説があります。
それが事実なのかどうかは、わかりませんが、
そう聞いている海に
最後は、帰りたいという気持ちを持っている人は当然、いらっしゃるわけで、
海に帰りたい人にとって、海洋散骨は、一つの大きな選択肢となるでしょう。

現に、有名人で海洋散骨された人は、
石原裕次郎、
勝新太郎、
横山やすし、
hide(Xメンバー)、
いずみたく、
安岡力也、
立川談志、
梨本勝など。

外国人でも
アルベルトアインシュタイン、
ジョニスジョップリン、
フレディーマーキュリー、
ジャックマイヨール、
マリアカラスなど。

海に関係した人も多数いらっしゃいます。

おそらく、ずっと昔から、
「死んだら海に撒いてくれ」と遺言されていた人は多くいたはずで、
そういった内緒で海に散骨していた人々が、
表に出てきて、かなりメジャーな供養の方法となってきた、
というだけなんだろうと、思います。

そして、忘れてはならないのは、
日本はもとより、外国でも多くの先人が戦争、その他海難によって、
海で亡くなっています。
家族、友人、知人、戦友を海で亡くした人達は、
彼らが眠っている海が
「約束の地」だと考える人もいるでしょう。

昔、中学生の頃、見た映画のワンシーンなんですが、
2人の息子を戦争で亡くした年老いた父親が
2人が亡くなった海に向かってつぶやくシーン。
「待っていておくれ。
もうすぐ(私もそこへ)還るよ」
というシーンをすごく覚えています。

その年老いた父親にとって、海こそが
「約束の海」なんでしょうね。

 

 

海洋散骨を体験しました

 

       
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約束の海へ~海洋散骨クルーズ体験記④

さて、セレモニーが終了しました。
あとは、意見交換の場となるわけですが、
あまりにも東京湾が気持ち良かったので、
みなさん、海を満喫されています。

こういう海の楽しみ方って、
あまりしたことがないので、
海って気持ちいい、という感想が
思わず出てきました。

img_20130223_155341

dsc00025

普段、体験できない海の上ということで、
いろいろな話題があって、
テンション上がり気味。。。

dsc00035

そして、カモメの餌やり、
これがまた楽しいんです。
エサ、と言ってもかっぱえびせんなんですが、
空に放り投げると、カモメが上手に食べてくれます。
なんだか、イルカショーを自分でやっているような気分。
img_20130223_150220-2

そして、先ほども言ったように、羽田沖なので、
ジャンボジェット機が、次々と降りてきます。

 

 

img_20130223_150226-2

うお~~、近い(^_^;)
と思ったら。。。

dsc09947

前方から、やってきて、

 

dsc09945-2

あ~と、このコースは!!

 

dsc09946

真上を通過していきました。
ジェット機を真下から見るって、なかなか機会がないですよ。

まあ、これは東京湾でしか体験できないことですが、
供養以外のアメニティをも取り入れて、
海洋散骨+海上クルーズ体験がセットになっていて、
参加者も楽しめる流れになっていました。

 

 

 

海洋散骨を体験しました

 

       

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約束の海へ~海洋散骨クルーズ体験記③

船内のセレモニーが終了しました。
あとは、実際に海に散骨します。

喪主の方が、参列者全員に、小分けした焼骨を配ります。

dsc09954

※業者の見分け方のヒント
パウダー状になった焼骨は、湿気が少しでも含まれると、
粘液状に固まってしまいます。
なので、湿度管理がすごく大切です。
そのあたりしっかりできているかどうかが、
業者の見分け方の一つとなるかもしれません。

細かくして、水の中で分解する紙材質の袋に入ったご遺骨を
参列者一人一人が故人との想いとともに
海に還します。

非常に海と近いので、
自分の想いで、海に還すことができます。
ある意味、この瞬間が一番のこの葬送の
ポイントかもしれません。

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この後、用意されたお花も一緒に
海に。

dsc09964-2

この当たりは他の葬送も同じですね。
献花とともに、海へ。

dsc09975

dsc09972

 

非常に穏やかな昼下がり。
羽田沖なので、遠くでジェット機が離着陸してます。

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さて、散骨が終了となると、
最後に喪主さまが最後に花束を海に。

村田さんから説明を受けているところ。

dsc00002

花束を海に。。。

dsc00005

最後に、鐘を鳴らして、全て修了。
散骨した海域を3周、周回して、帰路につきます。

dsc00009

ちなみに、ルフィ―がしていたやつ。
鐘を鳴らして、海で亡くなった人々の鎮魂と供養を祈る行為。

鐘には、そういう意味があるんですかね。
海軍式??

以上で、おおよその儀式が終了です。

(もう少し続きます)

 

海洋散骨を体験しました

 

       
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約束の海へ~海洋散骨クルーズ体験記②(海上へ。。。)

場所は東京、晴海。
トリトンスクエアという場所の隣の
朝潮小型船乗り場。

 

 

隣には、屋形船とかもあります。
こっちの方が魅力的だな。。。(^_^;)

船に乗り込むと、実際に海洋散骨を行う模擬ツアー形式で
始まりました。

主催者は、神奈川・横須賀の大橋石材店の社長、
大橋理宏さん。
喪主って感じですね。

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ツアーをガイドいただけるのは、
ブルーオーシャンセレモニー代表
村田ますみさん。

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一般社団法人海洋散骨協会の代表理事を務められてます。

「お墓に入りたくない、散骨という選択」という著書も書かれている
海洋散骨のトップランナーでもあります。


http://blueoceanceremony.jp/map/

 

そして、船長のあいさつがありまして、いよいよ出発です。

dsc09888-2

実は、クルーザーに載ること自体初めてで。。。
(当たり前ですが、海弱者なので。。。)

 

じつは、
東京湾に出かけることにちょっとドキドキしておりました。
正直。。。
今なら言えることですが。。。
海、嫌いなのに。。。(^_^;)

 

まあ、屋形舟には、いつでも乗れるけど、
こういうクルーザーはもう二度と乗ることもなかろうと、
なら、今を楽しもう(^O^)
沈んだら、みんな一緒だし。
とか、思い直して、前向きに望むことに。。。
(ポジティブ思考で)

出航~~です。。。

 

セレモニーがはじまります。
船内には、遺影と祭壇

dsc09898-2

(どちら様ですか。。。)

手前がパウダー状になった遺骨です。
紙のような袋に入っておりますが、水に溶ける材質とのこと。

dsc09883

村田さんが丁寧に流れをご説明していただけます。

dsc09884

参列者分に小分けしてあるパウダー状になった遺骨。
散骨場所に到着したら、それぞれ散骨していただきます。
袋は水に溶ける性質のものなので、ご安心ください。

ちなみに、散骨場所はこちらです。
http://blueoceanceremony.jp/map/

よく確認してください。
羽田沖、というやつですね。
(ワクワク。。。(^▽^)/)

 

それでは、参列者を代表して、一言ご挨拶。。。
K・Kさん。

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参列者のご焼香的な、お花を手向けます。
岡山からお越しの親戚代表、Fさん。

dsc09942

さて、あとは、
散骨場所へ向かいます。

それにしても、いい天気ですね。
海洋散骨は天候によって、
素晴らしいイベントになったり、
苦難のイベントになったりしそうです。

dsc09906

晴れたら、
こんなに素晴らしい東京湾が体感できますよ。

 

dsc09907

気持ちいいな~~~

 

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さて、そろそろ、場所に到着しそうです。
なんだか、こんな供養もありかもって
思いだしている自分が。。。(^_^;)

(続きます)

 

 

海洋散骨を体験しました

 

       
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約束の海へ~海洋散骨クルーズ体験記①(まだ、始まりません。。。)

おはようございます。
旅好きな
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)でございます。

旅は好きなんですが、
海はあまり得意ではありません。
まあ、ぶっちゃけ
海は苦手なんですね。

子どもの頃、ネフローゼ症候群という病気にかかっておりまして、
小学校時代、ほぼすべて体育の授業は見学。。。(^_^;)
プールの授業に関しては、結局小学校6年間、一度も
プールに入らず、プールサイドでの見学をしておりました。
(今考えれば、かわいそうな小学生でしたが。。。)

ということで、水中=海には、馴染めない人間となっております。
なのでね、
海洋散骨という言葉に、
多少、腰が引ける、というか
嫌な予感がするというか、

なぜ海なの?
なぜ山では納得できないの?
むしろ、

山でいいじゃん。
山があるじゃん。
あるじゃん、
あるじゃん。
(by 高梨沙羅)

。。。

。。。

と、呪文のように心で唱えておりました。。(^_^;)

山はいいよ。
しっかりと地に足がついてるし、
海はエラがないと生きていけないよ。。。
人間にはエラはないしね。。。

などと、意味不明なことを考えていると、
変な感情がふつふつと。。。

 

「やめようか??」

「ドタキャンするか??」

「皇居みたからいいだろ?」

(どうでもいいですが、誰に向かって言っているかと言えば、
私の中のアクマが天使にささやいていると思って下さい。。。(^_^;)」

 

angel
「いや、良くないし!!
皇居なんかいつでも見れるわよ!!」

 

character_akuma

「いつでも見れねーよ、東京来なきゃ。。。」
angel

「海洋散骨を見に来たんでしょ、どうするのよ!!」

 

character_akuma

「どうでもいいだろ、皇居のおまわりさん見れたし。。。」

 

angel

「バカ~~~」
(平手打ち!!)

。。。

。。。

。。。

今回は、天使が勝ったようです。。。(^_^;)

 

ようやく、船着き場まで到着。

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(続く)

 

海洋散骨を体験しました

 

       
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約束の海へ~海洋散骨クルーズ体験記0

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
最近、ちょっとずつお墓以外の供養、というものもここにアップし始めているんですが、
その最初のきっかけが、こちらの海洋散骨クルーズ体験参加でした。
約3年前、2013年でした。

そのことを書いてみたいと思います。

思い出しつつ。。。。

海洋散骨してみたいな、って思っている人の
参考になればいいのですが。。。

(こういう、体験とか、ツアーとか、そういうのをブログに書き始めると、変な方向に行きがちなので、気を付けなければ。。。)

 

時は、2013年2月でした。
水道の水が凍るような、寒い朝。
目覚めると同時に、
私はワクワクしておりました。。。
(すでにおかしいし。。。)

dsc09832

東京へ行くときはいつもいつも、真っ暗な時間に出発します。
今回も日帰りなので、
真っ暗な中、出発です。

img_20130223_035809

とりあえず自撮り。

今から出発です。
午前3時頃。。。おそらく。。。
どんだけ早起きですか。。。
(ほぼ遠足前の小学生状態。。。)

車で、まず京都まで。
そこから、新幹線で、東京へ。

この頃は京都まで車で行っていたんですね。
なぜか?
帰りの京都で、旅の締め、
「京都ラーメン」を食べるためです。。。(^_^;)(^_^;)
そのために、疲労困憊になるのを承知で、京都まで車で行っておりました。
実は。。。
今、初めて告白しますが。。。

まあ、そんなことはどうでもいいです。

img_20130223_065124

朝焼けの京都市街地。
(だと思う。。。)
こんな時間に京都に着こうと思ったら、3時出発しかないですね。
さあ、ハードでワクワクな1日が始まります。

img_20130223_071050

まず、事前にネットで検索していた安い駐車場に止めて、
新幹線で京都駅➡東京駅へ。

1361588969475

しかし、あまりにも早すぎる。。。
ので、皇居の散策へ参りました。

皇居、です。
ほぼ初めての皇居。

dsc09850

 

皇居の石垣。
いいですね。

 

dsc09851

 

ちょっと、凸凹してますが、稜線はしっかりしております。

 

dsc09836

 

これを見ると、隅の石って、大事だなってことがすごくわかりますね。

 

dsc09849

橋のアーチも見事。。。

って、海洋散骨はどうなった。。。(続く)

 

       
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「お墓じまい」お寺さんに言いだしにくいと思われている人に。

こんばんわ。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
今日はお墓じまいのお話ですが、

お墓じまいで、一番おっくうというか、
二の足を踏んでしまうのは、何かわかりますか?

はい、そうです。
お寺さんに
「墓じまい」したいんですが。。。
と言うことですね。

どんなに親しいお寺さんでも、なかなか言い出しにくいものです。
なぜって、
お寺さんとの関係を断ち切ることを
告白しなくてはならないのですから。。。
金銭的なことも当然、大きいですし、
なにより、今までいろいろとお世話になったご住職に
「お墓じまいします」=「お寺さんとの関係を清算します」
と告白することですから。。。。

何か大きな決意を必要としますね。
おそらく。
普通の感覚なら。。。

でも、これなら、すごく言い出しやすい、と
思いませんか?

「墓じまいは死後事務委任をお寺にお願いしてからでも遅くない」
   http://okei-office.com/life-ending/temples-and-graves/5255.html

行政書士でファイナンシャルプランナーでもある
お墓、お寺関係の専門家・勝桂子(すぐれ けいこ)さんという方のホームページの投稿なんですが、
これは、いい方法ですよね。

亡くなった後、その直後の様々な事務手続きを代行してもらう契約を
「死後事務委任」と言うそうなんですが、
お寺さんにそれをお願いすることにより、
お寺さんにもメリットがあり、
本人にもメリットがある。
お互いwin winの関係ができる、というお話です。

一方的な都合で行動するのではなく、
相手の立場を考えての行動なので、言いだしやすいわけです。

もちろん、お寺さんが引き受けてもらえたら、という条件が付きますが、
いい方法だと思いませんか?

もし、お寺さんに「お墓じまい」が言いだしにくいなって
感じている人がいれば、ぜひ一考してもらっても、損はないと
思いますよ。

また、他の記事もすごく参考になるプロの意見が読めますよ。

「こちらOK行政書士事務所」
   http://okei-office.com/

私もじっくり読ませてもらおうかなって、思ってますよ。

       
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Q283~デザイン墓で避けた方がいい4つのポイント④

さて、4回に分けて書いてきました。
デザイン墓に関して、避けた方がいい4つのポイント。
書いてて、私自身もいろいろ得るものがあって、
非常にいい連載でした。

さて、最後のポイントは、④ 加工精度です。

お墓を形作る基本はカド、です。
カドをいかに精巧に作り上げるかが、
出来栄え、
見た目、
完成度、
美しさに影響するということです。

これは、実は、2つ目のポイント、角度のところで書いた内容と真反対のことのように思えます。
実際、取り方によっては、真逆のことを書いていて、

illust3801

どっちが正解なんだ。はっきりしろ!!

と言われそうなんですが、
どっちも正解です。(^_^;)

このポイントに関して、絶大な信頼を置いている
「インターロック」のプレミアムデザイン墓石シリーズ。
ですが、
どうしても、このシリーズのお墓を使えないことがあるんです。
それは、「予算」に上限があること。
このシリーズの唯一の欠点は
「価格がやや高いこと」です。
それを差し引いても、あまりあるほど、
デザインが素晴らしいお墓があるんですが、
如何せん、予算の制限だけはどうしようもありません。

なので、しかたなく、
別のデザイン墓石を施工することにしたんです。
別のシリーズってことですね。
別の会社、という意味でもあります。
初めて使ってみて思ったんですが、
あらかじめCG画像を見ていたんですが、
実物を見た時、
残念感が半端ないです。

ここにお見せしたいくらいですが、
残念ながら、出来ません。
でも、明らかに私の中では残念感が強かったですね。
プレミアム墓石シリーズを普段見ている立場からすると、
画像よりも、本物の方が断然、いいんです。
「実物の美しさ、かっこよさを写真では表現しきれない」
といった方がいいのかもしれませんが、
とにかく、そういう感情が湧き出てくるんです。
でも、
その残念なお墓は、そういう気持ちが全然出てきませんでした。
どうしてなんだろう。
どうして、こんなに違うんだろうと、疑問でした。

それでも、その体験をして以来、
デザイン墓は、少々価格が高くても、できるだけ、いいものをお勧めしていこうと
決めました。
色々な要素があるのは確かなのですが、
それらの総合的な完成度が違うのです。

で、
どこがこんなに印象を変えるのか、と考えてみました。
そこで、気づいたのがこの
加工精度でした。

その残念なお墓は、カドを大きめにとってありました。
それはいいのですが、大きすぎます。
そして、その角を曲面にしていたんです。
全てのカドを丸く面取りしていたんです。

そうなると、
全体の雰囲気がぼやけます。
なんとなく、残念なデザインに見えてしまいます。

よくよく見てみると、
カド一つの磨き方、加工の仕方が雑なんですね。
なので、全体として、残念になってしまうのではないかな?
と感じました。

分かりやすい例を挙げるとするならば、

例えば、このお墓。

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私が一番たくさん建てたプレミアム墓石の「祈りⅠ」というシリーズですが、
このお墓、上の竿石、上台、中台と3つの石の後ろの面の左右のカド、
上から下まで、一本の線として、揃っているんです。
これは、写真ではなかなか写せない、このお墓の一番の売りだと
私は個人的に思っております。
何度かその様子を写真に写そうと思ったんですが、
なかなか思い通りの写真が撮れません。
写真では、分からないのですが、実物を見ると、

このまっすぐに揃っているカドを実感することができます。
こういう部分が、違うんです。
すごいんです。
美しいんです。
特別感があるんです。

 

デザインって不思議ですね。
ある一つの定義があって、
その通りにしていると、正しいのか、と思うと
やりすぎると、逆にダメになってしまう。

デザインということに関しては、
お墓と言えども、センスが大きく影響するんですね。
それをすごく感じました。

さて、4回に分けてみてきました。
デザイン墓石に関して、これは避けておきたいと思う4つのポイントでした。
間違っているポイント、
納得できないポイントが
あるかもしれません。

なぜなら、これはすべて、私が個人的に感じたポイントなんです。
だから、全ての人が同じ思いだとは思っておりません。
でも、デザイン墓を建てたい、でも
何を参考にすればいいのかわからない。
そういう人に対して、一助になればいいなと思って、
書いてみました。
良ければ、参考にしてみてください。

 

 

 

※ この記事は私の主観にて書いております。
価値観の相違でそう感じない人もいるかもしれません。
その点はご了承ください。

 

       
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Q282~デザイン墓で避けた方がいい4つのポイント③

三つめは「張り合わせ」ですね。
これは、私も最近、感じたことなんですが、
デザイン墓石で最近目立つのが、二種類の石の張り合わせ。
赤と緑、
白と黒、
グレーとブラウン、
など、対照的な色の石を貼り合わせてお墓にするタイプのお墓。
対照的な色だけでなく、
同系統の色だけど、濃淡を利用してお墓にするタイプ。
など、いろいろありますが、
基本、文字を彫刻する部分を二種類あるいは、それ以上の石を
貼り合わせて、お墓としているタイプのお墓です。
そのすべてがダメとか
その張り合わせ、ダメとか
言っているわけではなくて、
あるパターンが問題があるのではないですか??
と思うわけです。

そのパターンとは、
以下の二つのパターン。

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このような、張り合わせパターンのお墓です。
ちょっと変な図形ですが、そこはご容赦を。。。(^_^;)
黒い線がお墓の形。竿石というか、文字を基本的に彫る部分。
赤い線が張り合わせてある部分。

どこが問題なのかというと、
「天場に目地(張り合わせ面)が来るお墓」に問題があるのではないですか?
と言いたいわけです。

もう一つの例えを上げるなら、
今、全国各地で非常な勢いで建っている「永代供養墓」
その中で、屋外型で、内部に入ることができるタイプ。
プレハブ型とかいう人もいますが、
そういう形の永代供養墓、よく見かけますが、
この形の供養墓、ほとんどのものに共通のルールがあります。
どういうルールかというと

天板(天井の石)は一枚もの(二枚合わせではない)というルール。

 

 

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こちらの永代供養墓。天井に相輪(?)的なものが乗っておりますが、
その下の天井石は、おそらく一枚ものです。

巨大すぎて、一枚の石では取れないサイズ、
一枚ものでは施工が不可能なタイプを除き、
このタイプの永代供養墓は、一枚ものが多いです。

どうして、一枚ものなのか?

このタイプの永代供養墓、実は、
この天井石が一番重い場合が多いのです。

※ 基礎石の方が重たい場合もありますが、それでも
それに匹敵する重量あります。

それほど重たい石を、
しかも、天井石ということは、一番上に載る石。
一番上、そんなところに載る石が、一番重たいのは、どうして??
二枚の石を組み合わせたら、いいんじゃないの?

そう思いますね。素人考えでは。。。

「雨漏り」が怖いんです。

雨漏りして、内部に水が侵入するとクレームになるから。
プロが施工しても、絶対に雨漏りしないとは言い切れないわけです。
ましてや、地元の石材店さんが建てる場合、
お墓はプロでも、シーリング(目地をしっかり固定封印すること)は
プロではない人が建てる場合もあるから、
それじゃあ、最初から、一枚石でデザインしておこう。
施工が少々難しくなるけど、雨漏りはまずしないから。。。

ということではない、かな??
(この部分は私の勝手な想像ですが、おそらくそうでしょう)

つまり、
目地の部分から、雨水とか湿気とかが侵入してきて、
内部に水が溜まることが怖いから、
天井面(上の面)に目地が来ないように、一枚石にしている、
のではないですかね。

これは、最初に説明したデザイン墓にも言えますよね。

目地を通して、内部に水分が浸入したら
石と石を接着していた成分が、溶けだす、化学反応しだす、
ことによって、剥離してしまう可能性が出てくるのではないかと。

あくまで可能性ですが、
天場の面に目地が来ると、常に、その部分に天候、気象の影響を受ける、
のではないですかね。

外柵とかは、実はその影響を常に受けていて、
古いものはどうしても、剥離、解体しようとする影響を受け続けていて、
そうなってしまうのではないでしょうか。

あくまで可能性であって、
そういう現象を見たわけではないですが、
まだ最近出始めた形なので、
可能な限り、リスクは排除しておきたいですね。
高額なものでありますし、
なにより、大切なものでもあるので。

4つ目、最後のポイントは、④ 加工精度です。

 

※ この記事は私の主観にて書いております。
価値観の相違でそう感じない人もいるかもしれません。
その点はご了承ください。

 

 

       
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Q281~デザイン墓で避けた方がいい4つのポイント②

ポイントのふたつめは、角度です。

昔、私がこの仕事をはじめたころ、20年以上前になりますが、
その頃、父に教えてもらったことの一つに
「カドは鋭く作れ。鋭くするのが職人の腕だ」ということ。
当時のお墓の頭はほとんど陣笠頭でしたので、そのカドをいかに
美しく、鋭く作るかをずいぶん研究しました。

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カドの尖りをね。

当時は、韓国製の墓前灯ろうが輸入され始めていて、あまり角墓前も作っていませんが、
それでも何基か、作ったときも笠の角は慎重に作りました。

確かに、石職人としてはこの鋭さは大切です。
石って欠けやすいものです。
たやすく欠けます。
その欠けやすい石という素材で、難しい鋭いカドを作る、
これこそが、石職人の技能の優劣を表せる場所、だからです。
石職人としては、当然ですよね。

でも、今考えるに、
お客様の立場で考えると、それは正しいのでしょうか?

先日、父が建てたお墓の施主さんがいらっしゃって、
あるご要望を言われました。

「お父さんに建ててもらったお墓の灯ろうがね、
カドが尖っていて、先日、お墓そうじの時、頭を打って
ケガしちゃったの。
私でよかったんだけど、家族やほかの人がケガしたと
思ったら。。。
申し訳ないけど、角を丸くして、ケガしにくくしてくれない?」

こちらこそ、申し訳ありませんでした。
早急に直させていただきます。
と、お答えして、直しました。

職人として最高なものを作ったはず、ですが、
一度、お客様にお渡しして、お客様のものとなったとき、
その灯ろうのユーザービリティとしては、どうなんでしょうか?

当然、カドが鋭くない、むしろ
カドがない方がいいとなります。
お客様の立場に立てば。

デザイン墓であるので、
カドを一切なくすというのは、
あまりにも制限が厳しいというのもわかります。
でも、
それでも、
鋭いカド、鋭角な角をなくす、
どうしてもなくせないなら、何らかの対処を施す。
そういうデザインをすべきではないでしょうか?

今、おおきた石材店では、
お墓の竿石の頭は基本は
「四方丸め」という角のない形です。
お客様の希望のある場合のみ、「陣笠頭」を使わせていただいています。

また、角墓前灯ろうも、カドのない笠のデザインを利用してます。

dsc_0003
dsc_0005

このように、カドに装飾を施して、とがったカドのない形状にしております。

さらに、

私が扱わせてもらっている「インターロック社」
プレミアムデザイン墓シリーズ。
この会社は、もっとも初期からデザイン墓というカテゴリを
牽引してきた会社で、
石のことも、デザインも、細部までこだわった
デザインをされています。

一例ですが、
私がこの夏、施工させてもらったお墓。

プレーチェというお墓ですが、

DSC_0107

実は、鋭角なカドがあるのです。

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こちらは、インターロック社のホームページからお借りした写真ですが、
石は違えど、デザインは全く同じです。
正面右側。
このように、ひだ状になっているんですが、
上の面はおおよそ、直角に近くデザインされてます。
が、
正面の部分は、鋭角なんですね。
分かりますか?
言っている意味。

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青い線の部分は、ほぼ直角です。
面は通常です。が、
黄緑の線の部分は、よく見るとわかるんですが、
実は鋭角なんです。
だから本来、欠けやすい。
だけど、このお墓をデザインした人は、おそらくどうしても
この鋭角を使いたかった。
なので、
この鋭角を使うにあたって、欠けにくくするために、
面を2倍以上の幅取ったんです。
そのため、より欠けにくくなっております。
加工だけの手間を見ると、手間が掛かっております。
細い面の方が、作る手間は少ない。
でも、欠けやすい鋭角の部分を大きめの面にして、
弱点を補強してあるわけです。

その部分を、上の写真と下の写真を比べてみれば、
とてもよくわかります。

面(カド)は、細ければ細いほど、シャープに見えて、美しいです。
でも、
ただ美しいだけで、作ってしまったら、
自己満足だけの様な気がするんですね。
(私だけかもしれませんが。。。)

いかに、使い勝手も考えて、デザインするか、
そこまで考えてあって、初めて、ホントの意味での
「価値あるデザイン墓」だと言えると思います。

3つ目のポイントは、③ 「張り合わせ」です。

※ この記事は私の主観にて書いております。
価値観の相違でそう感じない人もいるかもしれません。
その点はご了承ください。

 

 

       
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Q280~デザイン墓で避けた方がいい4つのポイント①

大げさに告知してしまいましたが、
それほど大したことないです。

ちょっと気になるポイントです。

まず一つ目は、

① 全体のバランス
ですね。

デザイン墓でたま~に見かけるのですが、
デザイン重視で、バランスが欠けているもの。

例えばですが、お墓って、基本的に
いくつかの石を組み合わせて出来ていますね。
和型のお墓なら、下台、中台、上台で竿石だとか。
それで、それぞれの形を見てみると、
それぞれ下の石と接する面積より、その石の最大寸法が大きくない。
設置面積より小さいのが普通です。

つまり、
上に行くほど小さくなる。
その逆はない、ということ。

DSC_0045
下台より中台が小さく、
中台より上台が小さく、
上台より竿石が小さい。
(竿石は背丈がありますが。。。)

このように、末広がりとなっているのが普通です。

「ちょっと待ってよ!!」
「そうじゃないやつもあるじゃない!!」

illust3801

はい、確かにありますよ。
例えば、
五輪塔。

DSC_0005

珠の部分と笠の部分が逆転してますね。

例えば、宝篋印塔。

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やはり笠の部分が逆転してます。

例えば、層塔。

dsc_0238
これもそう。

確かにこれは、先ほど言ったことに反してますよね。

でも、実は、これらは、
いずれも、「仏塔」というものなんです。
仏塔。
つまり、仏教的に意味ある塔、なんです。
元々は。
それを、お墓に転用してる、ということです。
(層塔のお墓はないと思いますが。。。)

この形が大切なんです。
この形に意味があるんです。
この形でないと、ダメなんです。

長い歴史の中で、この形が代々伝わってきて、
今、存在する仏塔。
なので、本来的には、これは例外とみなしていいと、思います。
歴史的に形に意味があるので。

じゃあ、今問題としているデザイン墓。
デザイン重視で末広がりになってないとどうしてダメなんでしょう。

まず、
不安定になってしまって、
耐震性能が劣るということ。

五輪塔のお墓は間違いなく、地震に弱い可能性があります。
これは仕方ないです。
そういう形状なので。

それから、
見た目で不安定感を感じてしまいます。
これは、私の主観ですが、そう感じる人もいると思います。
仮に、お墓が木製なら、
さほど気にならないはずです。
軽いから。
折れたり、欠けたりということが少ないから。
でも、石なので、
重量感もありますから、
どうしても、この形状は、不安定感を感じてしまいます。

つまり、
「倒れて来そうで、怖い」
ということ。

このように、末広がりというバランスを欠いたデザインのお墓は、
基本的に私は、良くないと思います。
どれほどそのデザインが素晴らしくても、
ここを押さえておかないと、
お墓として、安心感を得ることができない、
そんな気がします。

そして、2つ目のポイントは

② 「角度」 です。

 

 

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デザイン墓には避けた方がいい4つのポイント

最近、豊岡でも増えつつあるデザイン墓。
オリジナルデザイン墓も市営霊苑を中心にいくつか建ちつつあります。
おおきた石材店でも、デザイン墓をお勧めしております。

まあ、完全なデザイン墓ではなく、
インターロック社のプレミアムデザイン墓というお墓なんですが、
まだまだ但馬地方、豊岡近辺は建墓数が圧倒的に少ないので
但馬で第一号となる場合もたくさんありますよ。

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さて、但馬でもこれからたくさん建ちそうなデザイン墓。
他の商社さんもたくさんデザインされているんですが、
これはちょっと。。。大丈夫なん?
ということがあります。

整理してみたら、4つくらいありそうに思います。
デザイン墓なんだから、デザイン重視でいいんじゃない?
と思いがちですが、そうでもないのです。
まず、
石の性質をよくわかっているかどうか。
それから、
長い年月、風雨にさらされていくことを考慮に入れているかどうか?
10年、20年、風雨どころか、雪の中ということも考慮に入れて
設計されているかどうか。

などを考慮して、設計されているのなら、いいのですが
どうも、そういうことを考慮してない、
いや、知ってないで設計されているものがありそうです。
それをご説明したいと思います。

「Q&A」シリーズで4回に分けて書きます。
まあ、私自身の判断なので、
「そりゃ、心配する必要ない」と思われる専門家の方もいらっしゃるとは
思いますが。

 

※ 書けた時点で下にリンクを貼っていきます。

 

       
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私の作った組合のホームページが!!!

こんばんわ。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。

空から雨以外のものが降ってくるようになってきました。
さみ~~(寒い)です。
軽トラックのスタッドレスタイヤもまだ購入してないので、
そっちもしないといけないし。。。
まあ、墓地墓地と。。。
(いつもそれだな。(^_^;)

ところで、

先日、というか、先月ですが、組合の親睦旅行に行ってきました。
その様子を少し更新しました。

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(この写真ばかり使っている気がする。。。(^_^;)

dsc_0169

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金沢城の石垣はとってもカラフルでしたね。

但馬石材工業組合のホームページ
http://tajima-sekizai-kumiai.jimdo.com/

まあ、それは大したことはないのですが、
思い切って、組合員のご紹介のページを更新中しました。
多少、苦労しましたが。。。

加盟石材店のご紹介のページ
http://tajima-sekizai-kumiai.jimdo.com/%E5%8A%A0%E7%9B%9F%E7%9F%B3%E6%9D%90%E5%BA%97%E3%81%AE%E3%81%94%E7%B4%B9%E4%BB%8B/
豊岡支部の加盟石材店の紹介ページは
完成しました。
おそらく。

他の地区も近日中に更新予定です。
どうぞよろしくお願いします。

で、ですね、

検索エンジンで拾っていただきはじめまして、

なんと、
Yahoo!で「但馬 石材」で検索すると
第3位と第4位に!!

そして、Googleでは第2位、第3位!!

皆さんも検索してみてね。
(誰もしないと思いますがね。。。(^_^;)

コツコツと作ってきた組合ホームページが
やっと実ってきましたよ。
コツコツがんばろう。

       
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Q279~G623(中国産みかげ石)ってどんな石?

世界一な石、G623

 

G623という名前、石材業界では、かなり有名な名前ですね。

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この写真の石です。
中国産の、いわゆる「みかげ石」ですね。
俗にみかげ石と呼ばれますが、正式には花崗岩の事です。

世界一という冠名が付く石としても有名です。

中国の福建省産。
で、実はもう採掘しておりません。
(そのはずです。)
採掘していませんが、今、全国、いや全世界に流通しております。

かつては、
「世界一安価なみかげ石」として、世界にとどろいた石でした。
まだ採掘されていた数年前は、そう呼ばれていました。
実際、非常に安くで扱うことが出来ました。
今の値段の3割から4割くらいは安かったかもしれません。

その後、中国政府から、
突然、
「環境が悪いので、公園を作る」とか、
「ここに高速道路を通らせるから」とかの理由で
突然、採掘禁止、廃山と通達が来たらしいのです。
(聞いた話なので、どこまで本当かは不明ですが。。。)

その後、非合法の盗掘があったり、
一時的な採掘の再開許可があったりして、
その間に、とにかく取れるだけの石を採掘しまくった結果、
「見渡す限り、623の原石の山」というような
大量の在庫をキープしている場所が現れたりして、
(何しろ華僑の国ですから。。。)
この先、5年、いや10年分の在庫がある状態だったそうです。
それから数年。
今はどうなっているのか分かりませんが、
この石がなくなる、という話はしばらく聞いておりません。

というわけで、
未だ、徐々に値上がりしておりますが、
非常にリーズナブルな石として、石材業界では、今だ
知らないものがほとんどいないメジャーな石として君臨しております。

 

 

但馬におけるG623

 

この石は、私の住む但馬地方でも、非常に使われております。
ただ、この石、非常に安価な時代があって、
今も中国産墓石材の中では、安価な方に属しますが、
関西では、墓石材、特にお墓の石にはあまり使われません。
特に、但馬、豊岡方面では、お墓の石として使われている例は
私の知る限り、数えるほどしか記憶にありません。

どこに建ってたかも、覚えてないな。。。
とにかくお墓本体に使う石、という感覚がありません。
では、どこに使うのか?

外柵、板石、拝石、物置台、玉垣、
しいて言えば、灯ろうくらいでしょうか。
これは、完全な偏見ではないかと思いますが、
この石は、お墓本体には使わない石、である。と
むしろ、この石をお墓本体に使ったお墓が建っていた場合、
かなり苦しい。。。(以下省略)
ではないか、というイメージを持ってしまう石材店が
多いような気がします。
(あくまで、気がします、です。。。(^_^;)

では、ホントにそうなのか?

 

G623と他の石を比較する

 

この石、実は、けっこういい石なんですよ。
光沢がいいし、
強度もあるし、
艶が冷めにくいし、
みかげ石としては、悪くない素材です。

でも、イメージでどうしても損している。
そういう感じなんです。
では、ホントにお墓の石としてふさわしくないのか?

その他の石と比較してみますが、
かつて、世界一安いみかげ石と呼ばれていた頃の
唯一のライバル、G603」という石があります。
イメージとしては、このG623を多少色を薄くした感じ。

でも、価格はさほど変わらない石でした。
でも、この石は、お墓の本体には使えない石だと思います。
(使われいている石屋さんがあれば、ご容赦ください)
まず、水をよく吸う。
それから柔らかい。
光沢が冷めやすい。
などの理由で、お墓の石には使っておりませんでした。
おおきた石材店では、唯一使っていたのは、
板石。それから間地石。
石垣に使う石ですね。

それから、同じく中国産のみかげ石として、
「G614」という石があります。
この石は、623より多少高い石でした。
目も細かい、文字彫刻もしやすい。
などの理由で、この石はお墓本体の石として、
多くの石材店さんが利用されていらっしゃいます。
おおきた石材店でもこの石は、見積には出しませんが、
予算にどうしても収まらないという場合に
数基、使わせてもらった経験があります。
(※ 現在では、おおきた石材店では、お墓本体には使わない石にさせてもらっています)
ただ、この石は、
水をよく吸う、光沢が冷めやすい、石が柔らかい、
そして、石の光沢が冷めて、石目が出やすい、ということがあります。
この石と比べても、623は、そん色なく、墓石材としては、見劣りしない石
と考えます。

ただ、唯一の欠点、お墓本体の石としての最大の欠点があるんです。

 

G623唯一の欠点とは?

 

ズバリ、文字彫刻です。
この石はホントに文字彫刻が難しいですね。
特に、ブラスト彫刻は熟練の技能が必要です。

普通に彫ったら、素人の彫刻の程度でしか彫れません。
石の粒子が比較的大きいこと、
その粒子の硬さがまちまちであること、
彫っていると、残る粒子があって、それをきれいに取るのに
なかなか難しいこと、などの理由で
他の石と同じように彫ることができません。

圧力を下げる、
メディア(砂)を細かい粒子で彫る
メディア(砂)を違う材質のもので彫ってみる、
などの工夫をしないと、なかなか納得できる
彫刻が困難ですね。

ですが、それらをクリアできると充分、お墓本体の石として、通用すると思います。

 

その他の銘石とコラボレーション

 

比較的、似た感じの石で、しかもおおきた石材店の工場にサンプルがある石という限定で
いくつかの石と組み合わせてみました。
この組み合わせはホントに素晴らしいのではないかと、個人的には感じております。

まずは、北木石。
栄龍石材(有)様から頂いた、「北木石中目(赤)」との比較。

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左がG623、右が北木石中目(赤)です。

似た石ですね。
こう隣同士で比較しても、似た石ではないかと思います。
この北木石は、あまり使わせてもらったことないですが、
非常に魅力的な石で、ぜひもっと使ってみたい石の一つです。
ちょっとピンク気味な石目で、そこがまた素敵な雰囲気を持っております。
一度、栄龍石材さんが製作した北木石の五輪塔を見せてもらったことがあるんですが、
とても魅了されました。
とても素晴らしい石です。
このように、G623とは、非常に似た石なので、
外柵623、お墓本体北木石、とかでお墓を作ったら、素敵なお墓になるでしょうね。

というか、誰か作らせてもらえませんでしょうか?
北木石のお墓。
靖国神社の大鳥居と同じ石で、お墓作ってみませんか??

 

 

次に、「万成石」

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万成石、この写真は少々古いサンプルです。
今ではこれほど色が濃くないです。
なので、今の万成となら、非常に近い感じにならないかなと
思っております。
私の持論なのですが、
「万成石は磨いてはダメ、叩いてこそ味の出る石」だと思っております。
なので、この写真ではなかなかイメージできないかもしれませんが、
外柵623で、お墓本体は万成石の五輪塔の叩き仕上げ、
なんて、なんて、なんて魅力的なんでしょう。。。
(個人的に、万成の叩き仕上げの五輪塔には深い思い入れがありまして。。。)

こんなお墓、ぜひ作ってみませんか?
お手伝いさせてください。。。

 

 

次に「G688」という石。

dsc_0022

中国産みかげ石同士ですが、
G688という石です。
写真ではちょっと違う石では?と思いますが、
写真よりも似た雰囲気があって、良い組み合わせではないか?と
思っております。
今年は初めてこの組み合わせでお墓を建てさせていただいたんですが、
良いな、と思いました。
そして、このいくつかの組み合わせの中で一番リーズナブルです。
そして、どちらも硬質で、中国産で、水も吸いにくいという
よく似た石だというイメージです。

お勧めできる石が少なくなってきた中国産の石ですが、
この組み合わせは数少ないお勧め石種です。

来年もこの組み合わせのお墓、いくつか建てるでしょうね。。。

 

最後は、関東の銘石、「やさとみかげ」

dsc_0005

個人的には、この石が一番似ているのではないかなと
思っております。関東の石、茨城のやさとみかげ。
一度だけ使ったことがあるんですが、
いい石ですね。
関東の代表的な国産みかげ石と伺っております。
このやさとみかげ、石目も美しい白みかげ石という分類になりますが、
長年、関東のたくさんのお墓の石として利用されていますね。
実績だけは十分すぎるほど。
こういう石をもっと建てさせていただきたいですね。

 

G623のまとめ

さて、ここまでG623という中国の有名なみかげ石を取り上げて書いてきました。
文中にも書きましたが、実際、もう採掘されていない石のはずです。
つまり、
将来的には、在庫がいつかはなくなる、
なくなってしまうことが約束されている石です。
でも、決して悪い石ではないし、
今現在も、大量に流通しておりますし、
価格も一時期ほどではないにしてもリーズナブルです。

例えば、
「豊岡市営霊園でお墓を建てたいが、予算が150万円しかない」
という場合。
永代使用料が80万円支払ったら、残り70万円しかない。
そうなると、普通の石種で周囲と同じサイズ、形のお墓を建てようとしても、
なかなか難しいと思います。
特に最近多い、インドのアーバングレーなどの場合、
外柵+お墓本体で基礎工事も含めて100万円以下は、困難です。
(おおきた石材店の場合です。他の石材店は可能な場合もあるかもしれませんが。。。)
でも、
外柵のみではなく、お墓本体もG623でなら、価格はかなり抑えられます。
(可能かどうかは、実際に見積してみないと不明ですが。。。)

ただ、文字彫刻の問題もあるので、万人にお勧めできるわけではないですが。

以上、中国産みかげ石、G623に関する考察でした。
ご参考になればいいのですが。。

 

 

石材データ(G623)  (中国・福建省産花崗岩)
見掛け比重  2.645t/㎥
吸水率    0.186%
圧縮強度   104.17N/m㎡

 

       
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