Daily Archives: 2016年12月2日

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【豊岡東霊苑】雨水対策は大丈夫ですか?

こんにちは。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
今日は但馬北部、豊岡市もいい天気になりました。

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こんないい天気、現場に出ない手はないぞ、と思ったんですが、
タイミングが悪いとはこういうもので、
工場で、文字彫刻しております。
しっかりと、彫りますぞ。(^O^)

ところで、先日、豊岡東霊苑で、基礎のコンクリート施工しました。

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こんな感じなんですが、隅の方に妙な穴が開いておりますね。
これは、水(主に雨水)をお墓の外に排出するための穴なんですね。

どういうことか?

つまり、この豊岡東霊苑、とても水はけが悪いです。
不用意にお墓を建てても、後で、後悔することがあります。

特に、一番下のA墓域。(トイレがない方ね)
その中でも水勾配の関係で、駐車場に近い、道路に近い方のお墓。
水の影響を十分考慮してお墓を建てる必要があります。

まず、地盤改良の影響か、それとももともとそういう土地柄なのかわかりませんが、
【水はけが悪い】のです。
なので、いかに雨水、雪、雪解けの水などをうまく排水するかを
よく考えて施工しないと、ずっと、お墓がずっと水浸しになってしまいます。

ちなみに、これは近くの区画のお墓。
まだ枠(外柵)のみでお墓本体は建っておりません。

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普通に地面から抜けるだろうと、何もせず、
草が生えないように防草シートを敷いて、その上に砕石を撒いてありますが、
完全に水没しております。
下(地面)に普通は水が抜けるはずなんですが、ほとんど抜けずに
防草シートと採石が水に浸った状態です。

普通の水抜き方法では、水が抜けないのです。

 

そこで、考えたのは、下ではなく、横に抜く方法。
これはオリジナルではなく、いつもお世話になっている松本石材店さん
ヒントを頂いて、考えました。

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このように、普通のお墓はコンクリートに空けた水抜き穴から下(地中)に
水が抜けるはずです。
ところが、抜けないお墓は。。。

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雨水が地中に浸透していかないので、
フン詰まりのようになって、抜ける場所が他になければ、
お墓の内部に雨水が溜まり続けます。
そして、お墓本体も水に浸した状態が長く続くのです。
お墓の石、みかげ石、正確には、花崗岩ですが、
長時間、水に浸かった状態が続くと、悪影響を及ぼします。
水分が抜けにくくなって、黒く変色してしまう石が出てくるのです。

なので、お墓の内部は水が早く抜ける、抜けやすくなっている状態が
ベストなのです。

そこで、下に抜けないなら、横に抜こうと考えました。

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延石のすぐ横に半円形の穴を空けて、
その部分だけ、延石の下のモルタルに
すき間を開けておく。
多少強度が落ちるのかもしれないですが、
これなら、水が外に排出されるはずです。

ただ、回りにお墓が建ってしまったら、あまり排出を
期待できないので、メインは正面の通路側から
しっかりと排出できるように作りました。

これで、【水害】??対策は大丈夫でしょう。

豊岡東霊苑、及び水はけの悪い墓地での
雨水対策をした基礎施工方法です。

       
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蓮華彫刻する意味、あります。

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。

12月になりました。もうすぐ冬至ですね。
朝が暗いはずです。
6時頃って真っ暗ですもんね。

ところで、
蓮華台ってあります。

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(画像、ちっちゃ!!(^_^;)

こういう蓮華の花、をかたちどった台なんですが、
但馬地方では昔から使いません。
いや、使わない場合が多いんです。
その代わり、台の正面に彫刻するわけです。
(この部分は以前、ブログで書いた気がするな。。。どこかに。。。)

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で、私も彫刻しております。
形はこれ。
以前は石材店それぞれ、微妙に違う形で、それで個性がありました。
でも、最近、彫刻してないお墓が多い気がします。

これは、仏教的に意味のあるものです。
亡くなった人が、浄土に往生できるよう、また
往生した証として、彫刻するんですね。

当然私もそういう意味で彫刻をさせて頂いているわけですが、
さらに、
おおきた石材店が施工しましたよ、という
意志表示でもあるわけです。

なので、神戸型など、物理的に彫刻できない形のお墓や、
デザイン墓のように、彫刻しない方がいい、というお墓の場合を除き、
基本的に彫刻しています。

なので、今回も
上台に蓮華の彫刻をさせていただきました。

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どうせ彫るなら、かっこよく彫りたいですよね。
完成したお墓を見て、
「これ、いいですね。」って言ってもらえる彫刻をしたいですよね。
なので、
こういう形になりました。
昔は違ったんですが、微妙に。。。
私としては、父が彫刻していた蓮華を
改良して、今の形にした、と考えているんですが、
今、比較するとずいぶん違うような気もするな。。。

とりあえず、蓮華彫刻も完成です。

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