このお墓の石、インド産?中国産?


こんにちは。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。

朝はまだ快晴だったのに、
午後から雨が降りだしました。
兵庫県北部です。
dsc_0010

よく考えたら、豊岡市は盆地なので、
360度どこを見ても、山があるわけです。
この新田地区の広域農道を走っていると
豊岡が盆地であると再認識しますね。

山ばっかりです。

ところで、昨日更新した、追加彫の記事、
リンク先までよく確認せず、投稿してしまっていたんですが、
今日、確認すると、

何と、間違いが…(^_^;)
記事内の赤文字の部分、
訂正させていただきます。
【おおきた石材店にてお墓を建てさせていただいた方】のみ
関係してくる部分なので、多くの人には、関係ないかもしれませんが、
とりあえず、ご報告しておきます。
【関係各位の皆さま、すいませんでした】
dsc_0073

【追加彫の価格改定】(←←←この記事内の赤文字の部分です)

 

さて、本題に入りますが、

最近、
【インド産の石】でお墓を建てることが増えております。
石自体は、【インド産】なんですが、
インドで採れた石を中国に送って、【中国で加工】しております。

分かりますか?
【インド産の花こう岩を中国で中国人が加工して、日本に輸入】しているお墓
なんです。

ややこしいですが、この方法が大勢を占めております。
中国には日本向けのお墓の加工工場が多くありますし、今まで作ってきたので、
石さえあれば、同じものを作ってくれるわけです。

一方、
【中国産の花こう岩を中国で中国人が加工して、日本に輸入】しているお墓も
あります。
【日本産の花崗岩を中国に輸出して、中国で、中国人が加工して、日本に輸入】しているお墓も
あります。

採掘されている場所はそれぞれですが、いずれも中国で中国人の手によって加工されている、
という点のみ、おなじです。

それぞれ、
インド産中国加工の石
中国産中国加工の石
日本産中国加工の石と
なるわけです。
正確に説明すると。

お客様の中には、
【中国産】【中国加工】【中国製】
とにかく、中国で、ということに拒否反応される方がいらっしゃいます。
拒否反応とまではいかないけど、できれば、中国以外で。。。
という方も時々いらっしゃいます。

そこで、私は、その点はしっかりと説明しておるつもりです。
【日本の石ですが、中国で加工して、日本に逆輸入している石ですよ】と
( ↑ ↑ ↑ こういうパターンは最近はほとんどしておりませんが。。。)

最近多いのは、
【インドの石ですが、中国で加工して、日本に輸入している石ですよ】ということ。

仏教はインド発祥ですし、インド産の石で、インド人の手によって作れるなら、
作って頂きたい、という声が、徐々にですが、聞こえてきました。

そこで、インド加工と中国加工の違いです。

① 価格的には、ほとんど同じだと考えてもいいと思います。
場合によっては、インド加工の方が多少、安くなりますね。

② 作る時間はほとんど同じなのですが、輸送に掛かる時間が違います。
中国加工の場合、発注から3週間~1か月はかかります。
インド加工の場合、発注から2か月程度は見ておいてほしいですね。
(お墓が完成する期間ではありません)

③ インドの石でも、中国加工でしかお墓の加工ができない場合もあります。
インド加工しかない、という場合はほとんどないのではないのかな?
その都度、問合せしていただくしかないのですが、そういう場合もあります。

④ 仕事(加工精度)は多少インドの方が丁寧だと言われますが、中国の場合、
工場によって加工精度が雲泥の差だと言われているので、一概には言えないでしょう。

 

完成までに例えば、半年くらい時間があって、
インドの石で作成しようとお考えの人なら、
【インドの石をインド人に加工してもらって、日本に輸入する】という選択肢もありなのかも、ですね。

 

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。