透明のブラストシート体験レポート④


こんにちは。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
昨日は、私の所属する「但馬石材工業組合」の新年会でした。

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色々な議案を協議し、旅行決算を報告し、

来年度に向けてのいくつかの改革案も協議しました。
そして、やっと、私も組合会計から卒業、できそうです。
ひとつ肩の荷が下りそうな、気分。。。

でも、まだ3か月ありますね。
気を引き締めて、頑張ります。

さて、
継続中の
透明のブラストシート体験レポートも第4回目です。

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今回は、この8寸墓石用の文字彫刻です。
あと、気になっている、保護シートと養生テープの相性問題。

まずは、
持って帰ってきた追加彫刻すべきお墓の副碑。
従来通りのブルーの保護シート。
縁に貼ってあるのは、養生用の布テープ。

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オカモトの「養生用マスキング布テープ№118」です。
けっこう厚め。
最近はこれを使っております。

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彫刻した後。
多少、風圧とブラスト圧でめくれていますが、
決定的にはなっていません。
感触的には、日東のゴムシートよりは多少はがれやすいように思います。

そして、今回。
テストするのは、

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両サイドは、岡本製作所の塗装用マスキング布テープ。
上と一番下は、
寺岡の「養生用マスキング布テープ№118」です。
そして、文字のすぐ下、茶色い布テープは、
ホームセンターで販売していた、ノーブランドの布テープです。

しかも、
しっかりとゴムハンマーで叩いたあと、

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字彫用接着強化剤「ゴムエース」を文字の部分だけでなく、
保護シートと養生テープとの境目にも吹き付けました。

すると、
多少、接着力が強化されて、良くくっ付いていました。

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写真下、ノーブランドの布テープは、ブラスト作業し始めてすぐに剝がれてしまいました。
接着力に問題がありますね。

この「保護シートと養生テープとの相性」問題は、この対処法(字彫用接着強化剤) で
多少接着力が強化できそうです。

でも、
ブラスト用透明シートとブラスト保護用に貼る、養生テープとは相性が悪いようで、
粘着力が劣るので、十分気を付けた方がいいのかもしれませんね。

さらに、彫刻の方。

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まだ、荒彫り(大まかな彫刻)レベルなのですが、
ここまだ深く彫れたらなら、使用できるレベルではないでしょうか。

ただ、気を付けたいのは、

圧力4キロ少々で彫刻したのですが、
うかうかすると穴が開きそうな雰囲気がする部分がありました。
圧力は4キロ程度にとどめた方がいいと思います。

それから、ウレタンシート全体に言えることですが、

熱に弱く、ブラスト作業による摩擦熱でささくれるような感じで輪郭が崩れるので、
ノズルはできるだけ離しての彫刻をお勧めします。

圧力が4キロ、細心の注意をして、なんとか8寸の正面文字が彫れる、レベルなので、
エマージェンシー用(緊急避難的)な使用に留め、
通常はもう少し厚めのシートを使い、もし可能なら耐熱処理を施した保護シートが無難ではないか、
と思います。

最後に、「手切り」ができるかどうか、のレポートを。
多少、間隔が開くかも、ですが。。。

 

 

 

透明ブラストシート試験彫レポート

 

 

 

 

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。