Q291~お墓の跡継ぎがいないのですが。。。


お墓の継承人を決める場合、
法律(「墓地埋葬に関する法律」)によって、その継承人の選び方が決まっています。

まず、知っておかないといけないのは、
遺産などの相続財産は相続人に継承されますが、
仏壇、お墓などの祭祀に関わるものは別に祭祀継承者が継承します。
遺産相続人とは別の人でもいいわけです。

その認定には、3つのパターンがあります。

① 指定による祭祀の継承
被相続人があらかじめ、決めた人。
口頭でも文書でも構いません。
でも、後々の争いの種となるので、文書の方がいいでしょう。
相続人以外の人でも構いません。

② 慣習による祭祀の継承
指定継承者がない場合、
その地域の慣習に倣って祭祀の継承者が決まります。
家庭裁判所による審理によって決定されますが、その地方、一族の
慣習に倣って決められます。
ただこの方法は少ないようです。

③ 家庭裁判所の指定による継承

①、②でも決定しない場合、家庭裁判所の指定によって決定します。

なので、
女性、苗字の異なった人、孫、第三者の人(友人、知人等)であっても、
祭祀継承者となることはできます。

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。