Q295~塔婆供養、とは?


塔婆とは木の板に文字の書かれたお墓によくあるものです。

塔婆とは?

塔婆の形は、五輪塔の形を簡素化した形状をしています。
板塔婆の形は五輪塔の形ですね。
五輪塔はもともと、釈尊(お釈迦様)の遺骨を納めた仏塔から進化して出来たものなので、
板塔婆も一番上の頭の部分に「五大」の文字が書かれています。

本来なら、仏塔を建てるべきなんですが、それが難しいので
代わりに板の五輪塔を建てて、
そこに亡くなった方の戒名、経文を書いて、
成仏を回向するものです。

誰でも塔婆供養はすることができます。
お寺のご住職に依頼して、書いてもらいます。
その場合も依頼する人を取りまとめて施主がお願いする場合が多いようです。

法事に呼ばれた場合、施主にお渡しする「香典」とは別に
寺院に渡す「塔婆料」とか「お布施」などとしてお渡しすることが多いようです。
私の住む地域の曹洞宗では、3000円くらいが多いようです。

法事に呼ばれた場合だけでなく、
法事に参加できなかった場合や
盂蘭盆会、お彼岸などの仏事の際にもすることがあります。

浄土真宗は、塔婆をつかいませんので、塔婆供養もない場合がほとんどです。

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。