Daily Archives: 2017年2月23日

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「庵治石」を生み出し続ける大丁場(その3)

楽しくて、ワクワクのいっぱい詰まった遠足も
帰りのバスの中は少し寂しいです。

テンションマックスだった庵治大丁場とも
お別れの時間となりました。

しかし!!

私の鼓動は、この時、スーパーマックスです。
まるで、キングエンジンのように。。。
●ドッドッドッドッという効果音が付き-300x228

意味わからん人はスルーしてくださいね。。。(^_^;)

予定外の大久保さんとの出会い。
私にとって、松田聖子と双璧をなす、あこがれの人です。
(ちょっと、大げさすぎないかい?)
谷本会長の話を聞いて以来。。。(7年前ね)
その大久保さんとおそらく、お別れしないといけない。。。
次の目的地は大丁場ではないんでね。

私は、告白したくて、告白したくて、
ずっと、機会を待っていましたが、
とうとう帰りのバスまで帰ってきて、
「ここで、それじゃあ。。。」という流れになって来つつある気配を察した私。

「今しかない」
「今しかない」
「66の親父の口癖は『やるなら今しかねえ!!』」
(by 長渕剛『西新宿の親父の唄』)

 

「あの、大久保さん。。。

(ついに、口火を切ったぞ!!よくやった、俺!!)

。。。

。。。

付き合ってください!!」

(初恋の告白か!!!)

間違い。。。

「写真撮らせていただいてもいいですか。。(汗)」

 

 

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笑顔で応じて頂けました。。。(^O^)

そのあと、参加者の久保田@美石さんや、田中@宝星さんも
せっかくだから、ということで、撮って頂いていたようでした。
(あまりにもテンションマックスで周りの状況を確認する余裕が。。。(^_^;)

でも、どさくさに紛れて、
赤@石工さんもツーショットで撮ってもらっていたのは、
チェックしてました。
実はみんな撮って欲しくてうずうずしてたんだね。。。
良かった。。。勇気出して。。。(^O^)

 

 

最後に大久保さんが最後におっしゃったことを
お伝えしておきます。

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「庵治石はもう採れない」ということをおっしゃる石屋さんが
いると聴きました。
とても残念に思います。
庵治石はここにたくさんあります。
今も毎日、採っています。
地主の私が言うんだから間違いありません。
そして、今日、皆さんもその目で確認していただいた通りです。
確かに、
庵治石は誰でも扱える石ではありません。
仕入ルートがないと、扱えない石です。
だから、
仕入ルートを持たない石屋さんが、
売ることができないなら、
ということで「ない」と言っているのかもしれません。

非常に残念なことです。

そのことをたくさんの石材業の方々、
お墓を作ったり売ったりする人々、
そして、お墓を建てたい、建てようかなと考えている全国の人に
知ってもらいたい。

庵治はまだまだ元気です。
庵治石はまだまだ採掘しております。
庵治石はあと100年以上は取り続けます。
皆さんもぜひ、この庵治石の故郷においでください。
私たちはいつでも歓迎いたします。

 

 


 

 

 

大久保さん、田渕社長、それから大丁場で働く石職人の皆さん。
ありがとうございました。
素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。
感謝。

 

 

 

「庵治石のお墓」が建てたい!!
       
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「庵治石」生み出し作り続ける大丁場(その2)

さて、白瀬火薬、ではなかった黒色火薬で岩盤からむしりとった庵治石の塊。
(白瀬火薬ではなくて、下瀬火薬でした。。。そこ間違うか。。。)
でも、まだ大きくて、運ぶのが大変です。
しかも、庵治石は非常に傷とかムラとか、ナデとか
とにかくいろいろお墓にとっては都合の悪いものがたくさん含まれています。
それらをすべて取り除いて、残ったものがお墓の石として、出荷されるのです。

なかなかに厳しい庵治石の世界。

で、まずは、採り出した石を割ります。
前回の岩盤は、さすがに割ることはできないので、
予め用意したもので行いたいと思います。
(料理番組的、段取りですが...(^_^;)

 

 

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先ほどの水平に岩盤に穴を開ける削岩機よりも、ミニーな
掘削機で、割りたいラインを見つけて、穴を開けていきます。

が!!
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どこに開けてもいいわけではなく、
この穴開けの位置決めは
非常なたぐい稀なカンと
山石屋の経験に裏打ちされていないと、

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「てめ~~どこに穴開けてやがる!!」

「これで、1000万円の損だ~~。一生タダ働きしやがれ!!」

ってことになっちゃうんです。
何事も職人の世界は実力本位ですからね。
10年は年期が必要でしょうね。。。
(いや、たぶんですが...(^_^;))

で、割っている様子です。

 

 

これが何億年と地中に埋まっていた庵治石が初めて
空気に触れた瞬間の様子です。

58秒あたりで、石が割れてます。
その石の割れる音をしっかりと、ご確認ください。

この面はたった今、

生まれたんです!!

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あまりの感動に、涙で前が見えない。。。私ですが、
職人さんは、ベテラン産婆さんのごとく、
やるべきことを淡々とこなして行きます。。。(^_^;)
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割った面に水を掛けていきます。
これは、石の面を確認しているんです。
石に水を掛けると、表面の状態が良くわかると共に、
磨いた後の状態に近い、色になります。
つまり、
お墓になった後の状態を確認できるわけです。

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このように、日本だけではなく、世界中で
お墓の石を採掘している場所では、このように
水を掛けて、色と傷がないか、確認しておるわけです。
万国共通。
石の見方、というわけですね。

 

 

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素晴らしい面ですね。。。
うっとりします。。。(^▽^)/
でも、これが全部お墓の石になるわけではないのです。

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はい、上の写真を拡大してみました。
この石、どこが使えない部分でしょうか?

 

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この赤枠の中に、キズがあります。
お墓に使えない部分です。

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半分くらい、使えないんですよね。
こっちは、使えそうな部分。。。
キレイですね。
美しいですね。
見事な斑(ふ)が出てますね。

庵治の細目の特上品です。

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素敵です。
生まれたばかりの庵治石の割肌。
ホントに青くて、美しい。。。

 

しかし!!
まだ、安心するのは早い!!
これで、できると思ったら、甘過ぎる!!
大あまちゃんだ!!

もう一面、割ってみないと、使えるかどうかは
分からない。
奥から手前向きに傷があるかもしれないんです。

。。。

。。。

あまりにご無体な。。。

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そんなことって!!!

けっこう、あるそうなんです。
庵治石の厳しさ、半端ないです。。。

さらに、その厳しさが
更に想定外の厳しさだということを
後で知ることとなります。

 

※ 文中で「キズ」と表現しておりますが、正確には、キズではない部分もそう表現しております。
  石についてあまりご存じでない人も良くわかるように、一律キズと表現しております。
  ただ、いずれにしてもお墓の石には使えないので、結果は同じです。ご了承ください。

 

 

 

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