Q303~お墓を建てる時期は?


お墓っていつ建てるのだろう?
どんな時建てるのだろう?

一番多いのは、

①「誰かが亡くなったあとの納骨式の前」

お墓が完成して、納骨式で親戚が集まってお披露目、
というパターンがもっとも多いです。

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先日完成したこちらのお墓もそうでした。

1月の末に亡くなって、実はお亡くなりなる前から
お墓の相談を頂いておりました。

四十九日法要が3月前半。
非常にタイトでした。文字彫刻が2日しか当てられなくて、
ひやひやモノでした。
でも、施主様がどうしても、この日に納骨式をして、お披露目したい、
とのことでしたので、何とか無理して間に合いました。

今回ややフライング気味に取り掛かっておりましたので、
何とか四十九日法要に間に合いましたが、
通常は、特にこのインターロックのプレミアム墓石シリーズは
四十九日法要では間に合いません。

このように、
お墓完成➡納骨➡お披露目
というパターンが一番多いのですが、
四十九日法要に間に合わせようと思うと、
すでにあるものを建てる。
あるいは、
国内の石で国内加工で建てる。
のいずれかしかないです。
選択の余地はほとんどありません。

今回は運よく、ですね。

それでは、四十九日法要に間に合わなかった場合、

次の百箇日法要に納骨、お披露目

というパターンですね。
こちらは少し期間があるので、ほとんどの場合、可能だと思います。
実際は四十九日法要よりも百箇日法要の方が工事事例としては多いです。

つまり、四十九日法要での納骨は工事が間に合わないので、
百箇日法要で納骨をしていただく、という場合です。

② 初めてやってくるお盆(初盆)までに完成、お盆に納骨、お披露目

依然として、初盆までにできないか?というご要望は多いです。
また、誰も死んでいないけど、
お盆までに完成して、という場合もあります。

お盆に親戚一同がやってきて、お披露目したいということです。

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こちらも、昨年のお盆までに、という約束で完成させた
お墓です。

③ 一周忌、三回忌という法事の時に完成、お披露目

こちらもあります。

すでにお骨は預けてあります。お寺に。
あるいは
建墓予定地に壺ごと埋めてある場合もあります。
また、あるいはご自宅の仏壇にあります。

そういう方で、すぐにお墓を建てるのではなく、
1年、あるいは3年待って、落ち着いてから建てます。
という場合です。

この場合のお墓は、ほとんどの場合、
一番新しく亡くなった人の命日とお墓が完成した日時に
1年とか、3年の開きがあります。
が、同時に
その命日より前の日付(年数は1~3年後だけど、月日はちょっと前)
に完成しております。
つまり、
一周忌、三回忌の法要で、完成、お披露目できるように。
場合によっては、納骨式もその法要と同時にされる場合もあります。

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こちら、去年の春に建てたお墓ですが、一周忌建墓だったと思います。

そして、最近増えてきているのが、

④ まだ生きてますが、お墓建てます

という方。
自分の親が亡くなっている、んではないです。
まだ誰も、お墓に入る人がいない。
でも、今何らかの理由でお墓を建てる人です。

子どもがいない。
子どもはいるけど、建ててくれるか心配。
自分の終の棲家は自分で建てたい。
自分で気に入ったお墓を建てたい。
ご主人(奥さん)と一緒のお墓は。。。

など、いろいろな理由がありますが、
最近、少しずつですが、増えてきています。

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こちらも、ある理由で、生きている間に建てられたお墓です。

①~③の理由は仏教的な行事ですが、
④は全く関係ない理由です。

つまり、「思い立ったが、吉日」ということです。

他にも、二つの家のお墓を一つにする、両家墓などもありますが、
これも次の⑤にしてもいいかもしれません。

 

 

 

お墓を建てる時期は?

 

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。