お墓の原点を見ることが出来ました。


おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
今現在、ご遺骨をお持ちで、その行き先をお探しの方、あなたに一番あった安置先を探しませんか?
そのお手伝いをいたします。

昨日は、午前中。。。
お墓じまいのためのお墓を細かくする作業をしていました。

古いお墓の石って、なんていう石なのか、判別が難しいこと、
けっこうありますが、
割ってみると、一目瞭然。
生まれたての石の表情を見ることができます。
こちら、何という石かわかりますか?

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神鍋石です。
神鍋高原で採掘されていた、水色?、黄緑?
独特な色目で、非常に人気のあった石です。
但馬、豊岡では時々、この石で建ててあるお墓を見かけます。
あと、
石垣などにも多用されていますね。

 

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でも、今は採掘されておりません。
残念ながら。。。

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こちらは。。。
名前というより、
おそらく、この山で採れた石なんでしょうね。
これは、石と言っていいのかどうか。。。
この山自体がこの石で出来ているようです。

 

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簡単に割れますが、
粘りがあって、バールでこじ開けないと
二つに割れません。
文字を彫るには大変だったでしょうね。

この山の上にお墓を建てるとき、
一番大変なのが、石を山に上げる作業。

なので、
この山で採れた石にそのまま文字を彫って、
お墓にしたんでしょうね。
この石のお墓が結構ありました。

そこで採れたものを使ってお墓にする
っていうのは
石に文字を刻んで、それを墓標とした、最初の頃の
お墓つくりの基本だったのかもしれません。

それ以前は、死者を弔って、その上に石を置く、
それだけの時代が長く続いていたはずですから。

あなたの、私の大切な人は、ここに眠っているよ、
そういう目印がありさえすれば、
また再びここにやってきて、
再会できる。
その目印さえあれば、良かったんですね。

それがお墓の原点、ですね。

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。