兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー

お墓の灯ろうと日光月光菩薩との関係

  
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お墓の灯ろうと日光月光菩薩との関係

おはようございます。

但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
今現在、ご遺骨をお持ちで、その行き先をお探しの方、あなたに一番あった安置先を探しませんか?
そのお手伝いをいたします。

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非常に小高い山の上で、お墓じまいの工事をしております。

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平地より多少、気温が低い気がします。
花も今が見ごろです。。。
(何という花なのかは、分かりません。。。(^_^;)

ところで、灯ろう、特に墓前灯ろうですが、
ロウソクなどを入れて、灯りがともる部分を
「火袋」などと呼んだりしますが、
これには、左と右で形が違います。

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通常、多いのは、右がこのように丸い穴が開いている場合が多い気がします。
これは、「日」つまり太陽を表しているようです。
そして、
左側は。。。

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このように、一部が隠れていて、三日月の形に穴が開いております。
これは、予想通り、月を表しているようです。

つまり、
お墓の正面から見て、右が太陽、日光、
左が月、つまり月光。
奈良の薬師寺の薬師三尊像の右が日光菩薩、左が月光菩薩と
同じ並びなのですね。

 

ただ、これには、大きなポイントがあって、
お墓自体が、北を背にして、
南面を向いていることが前提。

ただ、お墓が必ず南面しているとは限りません。
基本、お墓は北向きでなければいい、
というのが基本の様な気がするので、
お墓が西向き、東向きであっても、
右が日、
左が月、で大丈夫なのではないでしょうか。

北向きであれば、
左右が逆になりますけどね。

この記事は、
静岡県富士宮市の白嶋商店の白島正人先輩、
兵庫県佐用郡の山﨑石材店の山﨑誠次さん、
静岡県静岡市の㈱久保田石材の久保田智子さんの
ご意見を参考に書かせていただきました。
ありがとうございました。

 

 

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