黒みかげ石は色がさめる。


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昨日の但馬牛のエサは集めて、固められているようです。

豊岡のランドマーク、来日山に雲がかかって、いい感じの朝ですが、雨のようです。

 

でも、昨日、基礎コン施工できたので、余裕ですね。

 

その昨日コンクリートしたのは前回、クレーンにて移動した

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お墓の基礎なんですが、黒みかげ石です。
私、黒みかげ石はあまり詳しくないのですが、おそらく

「山西黒」という中国の石ではないでしょうか?

(似てる気がするんですが。。。違うかもです。。。)

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おおきた石材店が建てたお墓ではないのですが、建之が昭和53年なので、40年になりますね。

 

 

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ほこり、汚れをそぎ取った後の写真。

 

左側、茶色くなっている部分は風雨にさらされ続けた面。もはや、黒みかげ石とは呼べないくらい茶色くなっております。

 

右側は、上の石の下になって、隠れていた部分。光沢も色も現役時代の栄光を未だ残しておりますね。十分光沢があり、黒いです。

 

特に、一枚目の写真。鉛と弾性接着剤で施工してあるのですが、その鉛と接着剤がついていた部分は特に、光沢と色が鮮やかに残っております。

 

この写真は中台と言って、下の台石ですが、上の台石。つまり竿石のすぐ下の台も見てみましょう。

 

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白い傷があるのは、わざとですね。「地を荒らす」といって、こうやって置くことで、接着力を強化しているわけです。(その効果があったかどうかは不明ですが。。。)
やはり、風雨にさらされている部分は茶色くなっております。(右側と下側の部分)

そして、もう一つ気になることが。。。

 

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赤枠で囲った部分。実は、水あかが溜まっていた部分です。つまり水あかが溜まっていたおかげで、退色せずに、現役の色艶が残っていたということです。

 

皮肉なもので。。。(^_^;)

 

最期に竿石(仏石)を。

 

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竿石の下の方の写真です。てっぺんの部分はすでに茶色く変色してしまっております。ただ、横の面(文字が彫刻してある面)はまだまだ黒い色がしっかりと残っております。

 

気になるのは、この下の部分。水あかを落としたんですが、分かりにくいですね。

 

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赤い部分は、水あかを落とした部分。さすがに、横の面も多少艶落ちしているのが確認できます。水あかの部分の方が色が濃いですね。

それから、青い線で囲った部分はまだ、何もしてない状態。水あかがついていて、さらに、その上からコケらしきものも。。。(^_^;)

 

山西黒という石だと仮定しての話ですが、この石は現在あまり使われておりません。あまり評判が良くないにもかかわらず、けっこう高いから。

でも、40年も経過していて、一分茶色く変色している部分もありますが、これだけ光沢が残っているとは、驚きです。

まあ、研磨工程が今と当時では違うということは大きいのかもしれませんね。

今回、一番実感したのは、白みかげ石より重たいということ。簡単に持てると思ったものが、意外と重くて、大変でした。黒みかげは。(本文と話が全然関係ないですが。。。(^_^;))

 

 

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。