いろいろな方が検索でやって来られます


おはようございます。
但馬、豊岡のお墓のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman_ohkita)です。
ホームページを見た、という方からけっこうたくさんお電話かかってくるようになってきました。

 

昨日も電話が掛かってきて、

「〇〇といいます。
ネットで検索したら、御社が出てきて、お聞きしたいことがあって。。。」

「△△という会社(関西系の大手有名小売石材店)で契約して、●●という国産の石でお墓建ててもらって、8年くらいになるんですが、
石のカドの方が黄色く変色してきて、気になったので、検索したら、大北さんのHPが出てきたので、お電話したんです」

(お、産地偽装のお墓の疑いをお持ちの方かな。。。あるいは、変色をクレームで訴えたいのか。。。)
などと想像していると

「この石は、ホントに●●という石なのですか?」
とお尋ねなので、他の特徴もお聞きして、

「実際に見てないので、確かなことは言えないですが、
●●という石は私のHPの記事にも書いてある通り、このような症状が出やすい石です。
あとの特徴もお聞きした限り、この石の特徴と合っておりますので、●●という石の可能性は高いですね。」

とお答えすると。。。

「ありがとうございます。
その言葉が聞きたかったんです。
別の石だったらどうしよう、って思ってたんですが、
プロの方にそう言っていただけたら、安心です」

 

そこで、電話を終えました。
非常に珍しいパターンですね。

経年劣化してきたけど、言われた通りの国産の石で作ったお墓だと確信できたので、
それはそれで安心した、ということでしょうね。

経年劣化によって、変色、艶さめ、などいろいろなことが
国産の石でもあります。
それはダメ、という固定観念を石材店は持ちやすいのですが、
そうではなく、
自然のものなので、移り変わるのは当たり前。
むしろ、その変わっていくことを楽しむ。

研磨したお墓は確かに出来上がったときが一番美しいです。
それが、時とともに、だんだんと光沢がなくなり、新しいころの色が鈍くなり、
段々とくすんでくる傾向があります。
その変化が遅い石を良い石だと石材店目線では考えますが、

手加工のお墓は全く違いますよね。

出来上がりは確かに美しいですが、
年月とともに、味わい、風情が変わってきて、
だんだんこのお墓しかない魅力が際立ってきます。

どちらがいいのか、悪いのかは判断できませんが、
完成時はあくまで途中であり、時とともに完成に近づく、という
石材店目線とは真逆のお墓があるということも、
知っておいてほしいですね。
また、
そう言うことに改めて気づかされたお電話でもありました。

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。