Monthly Archives: 10月 2017

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読み聞かせボランティア、します。

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

昨日までの晴天がうそのように、今日はきっちり雨です。
但馬、豊岡の秋は、雨が似合う。
そう思わせるいつもの雨の朝です。

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実は、私は数えるほどですが、近くの小学校と中学校で読み聞かせボランティアをしております。

で、今日も2学期最初の、と言っても2回だけですが
読み聞かせの日で何を読もうかと思案していたんですが、

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この本を読むことにしました。
読み聞かせの本は基本的に図書館の本を読んでいるのですが、
この本は購入しました。

面白い本ですね。
為になる本です。
死んだおじいちゃんが残した一冊のノート。
そのノートを読んだ孫がいろいろなことを感じたり考えたりする、
というお話です。

いろいろなお墓も出てきます。
絵本と言っていいのかどうかは判断に迷う本ですが、
子供向けに掛かれた「エンディングノートの勧め」としても読めます。
ただ、エンディングノートって、敷居が高い気がするんですが、
これなら、誰でも書けそうな内容ですね。

死ぬってどういうこと、
死ぬって怖いの?
それとも、
死ぬって素敵なこと?

いろいろなことを考えさせられる絵本です。
今日、小学校4年生に読み聞かせするつもりです。

「このあと どうしちゃおう」
ヨシタケ シンスケ著 ブロンズ新社
http://amzn.to/2gtYNn7
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◆ ここに全ての疑問、質問があります・・・ 【お墓Q&A(カテゴリ別)】

◆ お墓の建て方の基本・・・       お墓を建てる前に...
◆ お墓じまいのまとめ・・・       お墓じまい、基本のキ
◆ 日本のお墓は日本の石で・・・     日本の墓は日本の石で建てる4つの理由
◆ メイドインジャパンのお墓・・・    日本の墓は日本で作るべき4つの理由
◆ 海洋散骨体験しました・・・      約束の海へ~海洋散骨ツアー

  ◆お墓の疑問、受け付けております◆ あなたが疑問に思うこと、どうしてなのと思うこと、どんなことでもお尋ねください。 この「お墓の疑問Q&A」でお答えいたします。 お問い合わせは、 こちらからどうぞ→→→「お墓の疑問お問合せフォーム」

 
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【樹木葬】の【メリット】と【デメリット】

こんばんわ。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

夜更新となります。

今日は、防犯協会の啓発行事、「振り込め詐欺撲滅キャンペーン」として、
豊岡市元町にある、スーパーにしがきの駐車場にて、
トイレットペーパーとボールペンを配りました。

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お金掛かってますね。
ロール紙に全て、印刷してあるんですよ。
2個だけ頂いてきました。

 

さて、今日は実は非常に貴重な日でした。
久々の晴れそうな天気予報。

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朝はまだ曇りがちですが、

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10時頃には、快晴になってきました。

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追加彫、やっとできました。
しかも晴れ間に。。。
ホントにほっとしました。

ところで、最近非常に目新しさで取り上げられている
新しい供養スタイル。
「樹木葬」
「散骨」
「桜葬」
「海洋散骨」
「永代供養墓」
「機械式ロッカー納骨堂」
「直葬」など。

色々たくさん、あります。
新しい手法ですから、目新しいのも手伝って、
マスコミに取り上げられたりして、非常に耳障りの言いことが言われていますが、
どんなことにも光と影があって、
いい面、悪い面があるものです。

どちらも知っていて、なおかつ選択するなら全く問題ないのですが、
いい面は広く宣伝されますが、悪い面はあまり知られません。

「ちょっと、それ、大丈夫なの!!」

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ということや、
「う~ん、よく考えたら、心配になってきた」

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ということがあるのです。

 

一つだけ例を挙げると、
「樹木葬」って、
今や「土(大地)に還れない」ことになっている「お墓」の代わりに
大地に還れますよ、という雰囲気をもって、たくさんの人に受け入れられた樹木葬。
埋葬時、必要な代金を支払えば、ほとんどの場合、その後の負担は必要ないように
考えられていると思います。
でも、それって本当ですか?
樹木葬って、樹木があって、それが墓標代わりになる、ということですね。

樹木ってことは、成長するはずで、
じゃあ、
〇 誰が手入れするんですか?
〇 その手入れの経費はだれが負担するんですか?
〇 いつまで、負担するんですか?
〇 台風などで、樹木が倒壊してしまったらどうするんですか?
〇 樹木が寿命で枯れた場合、どうするんですか?(桜はおおむね寿命は短いと考えられています)
〇 管理されている会社(寺院?)が倒産(廃寺)となったら、どうするんですか?

樹木葬という場合、その周りの環境も自然のままという場合が多く、
その場合、その環境も当然、管理が必要です。

樹木葬と言っても、単独で穴を開けて、それぞれ個人あるいは夫婦、家族のみの
独立の埋葬スペースを利用できるタイプとある程度の不特定多数を一緒に埋葬するタイプの
樹木葬がありますが、

〇 倒産(廃寺)となった場合、後者のタイプの場合、どうやって、見分ける、区別するんですか?
〇 どうやって、取り出すんですか?

など、考えれば考えるほど、疑問質問などが出てくるものです。

もし、新しい葬送を選択されようとされる人は、その新しい葬送のメリット、デメリットを
専門家にしっかりと聞いてからでも、遅くないと、思いますけどもね。

 

 

       
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【コウノトリ】ふたたび

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

雨の一日と思いきや、意外と止み間があった今日は、
石ならぬ、土との格闘の一日でした。

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格闘中の写真がないですが、
全てのお墓の石を持ち出せました。
これは、「お墓じまい」ではなく、
「お墓の引っ越し」です。

とにかく作業が田んぼの中の石運搬、というような状態なので、
写真をほとんど撮ってないのですが、石運びと同様に
土との格闘は半端ない状態でした。
うちにも「阪神園芸」さんに助けてほしいな。

 

というわけで、今日は何も書くことがありません。
なので、
コウノトリでも。。。

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以前アップしたコウノトリですが、
実は施主様のお庭にあります。

その施主様にお聞きしたんですが、これ、実は、

「コンクリート製」だそうです。

で、しかも、脚は。。。

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異形鉄筋です。
13分筋かな。

こういうの作るのが得意な方がいらっしゃったそうです。

でも、施主様ではないですよ。

この近くのおうちの庭にも、頼まれて作られたものがあるそうです。

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今なら、けっこう需要ありそうなんですけどね。
これは凄いですから。

ちなみに多少、実物より小さめです。
サギ、くらいの大きさですね。

 

       
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【豊岡市】の【墓地改葬申請】はこんなに簡単です

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

秋は晴れ間が少ない但馬、豊岡市です。

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なので、余計に秋晴れの日は貴重で、いい一日にしたいなって思いますね。
今日は、但馬の秋らしい曇り空ですが、雨は降ってないので、
続きのお墓の持ち帰りをしたいと思います。

ところで、
今、豊岡から大阪へお墓を引っ越しされる方の手続きの代行をさせて頂いております。
【改葬許可申請】です。

改葬許可申請って、すごく難しいように思いますが、実はけっこう簡単にできます。
今回は、大阪にお住まいで、平日豊岡まで来れない。
なので、ってご依頼されたんですが、

実は、

【郵送】でも申請は可能なのです。
豊岡市にあるお墓の【改葬許可申請】は、結構簡単で、いい感じです。

 

お墓を豊岡市から大阪市(東京でも名古屋でもですが)引越しをしようと思ったとき、
豊岡市にあるお墓に入っているお骨は、豊岡市が一応、管理しております。
なので、
豊岡市へ「うちのお骨を大阪市へ移したいです」と表明(改葬許可申請)します。
まずは、表明。
したいのか、したくないのかの部分ですね。

それから、

そのお墓に眠っている人は誰なのか?という部分が大事ですね。
それを確認できる書類。
平たく言えば、戸籍です。その戸籍で、
「あ、この人とこの人は、亡くなっているな」
(家族で亡くなっているなら、当然お墓に入っている可能性は高いな)

という推測で、
(ご遺骨の納骨時には、申請しませんから。)

じゃあ、この3人のご遺骨は、この人、この人、この人の三人さんですね。
と、戸籍で証明できたら、大事な書類は大丈夫です。

後は、事務手続きの手数料を添えて、申請するだけ。

かんたんでしょ?

司法書士さんに依頼する必要はあまりありませんね。
本人が申請するなら、これだけで大丈夫です。

しかも、

これらすべての申請手続きは、「郵送」にて、申請することが可能です。

後は、改葬許可書の返信用の宛名と切手を貼った返信封筒を同封するだけ。

非常に至れり尽くせりで、簡単です。

豊岡市営霊苑にお墓があれば本当にこれだけで完了します。

それ以外の寺院墓地、みなし墓地、共同墓地などにある場合は、
そのお墓にその戸籍で除籍(亡くなっている)になっている人が
確かに納骨されていますよ、という証明書が必要となってきます。

これはちょっと手間かもしれませんが、さほど難しい書類ではないですね。
改葬手続き、ご自身でされますか?

参考までに、お付き合いのある
足利の高庵寺ご住職、長谷川様のブログにも書かれています。

http://kouanji.jp/sub113.htm

       
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【平地の墓地】と【山間の墓地】では費用が違います

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

昨日から雨の但馬、豊岡の天候です。
お昼から雨が止む予報ですが、あまり期待できないな。。。

 

何しろ、「弁当忘れても、傘忘れるな」というお国柄ですから。。。

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地元の路線バスを運営する「全但バス」は「ヤマト運輸」の荷物も
運んでいます。

これって三方良しの商売ですよね。
バス、宅配はもちろん、赤字路線で廃止されるリスクが減る乗車客にとっても
メリットがあるし。。。
思いついた人はさすがですね。
昨日は、お墓に基礎コンクリートするか、しないかという話をしましたが、
最近のお墓では、「しない」という選択肢はなくなりつつあります。
つまり、基礎コンクリートはするものという前提です。
その上で、どうやって施工するか。

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普通の市営霊苑、整備された墓地なら、普通に問題なく施工できますが、
豊岡市は、山の中の共同墓地、みなし墓地がけっこあります。
そういう墓地の場合、どうやって基礎コンクリートを施工するか。

 

距離が長いと、運んでいるうちに固まってしまう、ってことが
結構あります。
そこで、「生コンクリート」になる直前の状態で留めて、運送し、
現地で「生コンクリート」にして、施工する、という方法を取ります。

もう少し水を加えたら生コンクリートになる、という状態で、山の上まで運んで
そこで、ミキサーに入れて、水を適量加えて、生コンクリートにして、
それを施工する。
普通なら、コンクリート工場から持ってきたものをそのまま施工できるんですが、
一度ミキサーを使って、練り直してそれから施工する。
また、水道がない山の中なら、水も別途用意しないといけない。
などの理由で、山の上、道路から離れた場所にあるお墓はどうしても見積費用が高くなりがちです。

       
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お墓に大敵【木の根】【竹の根】

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

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裏の堤防の草刈りをしていただいて、
スッキリしました。
で、久しぶりの堤防の上からの来日山。
豊岡のランドマークですが、この方向に城崎温泉もあります。
しばらく行ってないな。。。

今日から、雨が降る予定ですが、まだ降っていません。
雨降り前の兵庫県豊岡市です。
今日は、お墓にとって大敵ともいえる【木の根】【竹の根】の話です。
都会の霊苑なら心配する必要ない話題ですが、田舎のしかも山の中のお墓にとっては
とても大きな問題ですね。

 

ただ今、お墓の引っ越しのため、古いお墓の解体作業中ですが、
解体途中のお墓。

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白い粉は、石の粉です。
中で、ムカデ長老の様なものがうねっておりますが、
竹の根、です。

お墓の中に竹の根が成長して、このように中にグルグル巻きになっております。

ここの墓地は山の中なので、このように竹の根とか
木の根が成長して、時にはお墓を傾けさせたり、
実際に倒してしまう場合もあるんです。

このお墓は古いお墓なので、基礎コンクリートは全くありませんでした。
もともと関西のお墓は、基礎コンクリートってしていないお墓が最近までほとんどでした。
私の父が建てたお墓で、私が手伝っていた頃もほとんど基礎コンクリートをしていません。

このこと自体が、お墓が傾くリスクがあると同時に、
お墓の内部に木の根、竹の根が進入してくるリスクがあるんです。
お墓の中にこのような根っこが張り巡らされているとあまり気持ちいいものではないですよね。

特に、
山の中のお墓は、今や基礎コンクリート必須だと言っていいと思います。
それは、お墓が傾くのを防ぐ、だけではなく、
お墓の中に木の根っこが進入して、悪さをすることも防ぐ意味があると
思います。

でも、山の中にコンクリートを施工するのは、結構大変なんですよね。

 

 

       
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【お墓の引っ越し】リサイズという方法も

今朝、午前5時の豊岡市は真っ暗で、街灯がついておりました。
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

だんだん、日が短くなってきて、とうとう午前5時が真っ暗になってしまったようです。
秋本番です。

さて、昨日はお墓の引っ越し作業第一日目。
引っ越すお墓の部材はとりあえず持ち帰りました。
後は、引っ越さないお墓の部材を持ち帰る作業ですが、なかなかの量です。
明日は雨の様なので、可能な限り持ち出します。
どこまでできるかな。。。

昨日はお墓の引っ越しの場合の戒名等の文字の確認のお話をしました。
今日も「お墓の引っ越し」に関してですが、

この秋2件のお墓の引っ越しのご依頼を頂いております。
いずれも大きな墓地から、小さめの墓地への引っ越しですね。
この場合、問題になるのが、
【お墓の石も引越しできるのか、できないのか】です。

大きめの墓地から小さな墓地への引っ越しの場合、お墓の石は引越しできない、という場合が多いのですが、
実は、できる場合も結構あります。

まず、お墓にあるすべてをもっていくことは物理的に難しいことが多いですが、
お墓本体(代々墓)だけなら何とか収まる。
あるいは、
お墓本体(代々墓)すべては難しいけど、台石をなくせば、何とか収まる、ということは
結構あります。

和墓など、3重台で結構大きく見える場合も、台を一つなくせばそれほど大きくない
ということもあります。

また、
どうしても、入りきらないという場合、新しいお墓に合わせて、新しいお墓を新設となる場合が多いですが、
ご先祖様から守ってきたお墓の石を処分してしまうのは忍びない。。。
という場合、【お墓の石のリサイズ】(お墓の石のサイズを小さくする)ということもできます。
大きいお墓であればある程、このリサイズは容易になってきますので、
思い入れのあるお墓の石、お墓の文字などはリサイズで残す、という方法も検討されてみては。
(ただリサイズは費用的にけっこう掛かるので、お墓の新設とさほど費用が変わらない、という可能性もあります)

さらに、そのリサイズも難しいという場合でも、
処分されてしまうお墓の石の一部を残して、身近に使うもの、身近に置いておくものとして
利用する、ということも可能です。
「表札」「記念のオブジェ」「置物」など、モノによっては高額になることもありますが、長い間ご先祖様を守ってくれていた石。
そのまま処分してしまうのは。。。
という方は、一度検討されてみては。。。

       
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【戒名、年齢の間違い】お墓の文字の間違い

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

 

昨日は休日でしたが、すごく遅れぎみの見積書の作成、
2件作成して、やっと追いつきました。
これで、肩の荷が半分降りたかな。。。(^_^;)

今日から山の中のお墓の引っ越し作業に入ります。
上手くできればいいのですが。。。

ところで、
「お墓の引っ越し」だとか、
「お墓のリフォーム」だとかで、
最近、結構ありがちなのは、
ご先祖様のお墓のうち、比較的古いお墓を片付ける(お墓じまいする)
「お墓のシンプル化」ですね。

〇献花の数を少なくできる
〇花立の筒の数が少なくできる
〇お墓そうじが比較的楽になる

などのメリットがあります。

 

おかあさん

このお墓のシンプル化のリフォームには賛否両論あるのかもしれませんが、
お墓とは「お参りする人のための施設」だと思いますので、
お参りしやすくすれば、お墓参りの敷居が低くなる意味でも私は推奨しております。

で、ですが。。。

この場合、ご先祖様のお墓がなくなるので、その戒名等をどこかに刻まないといけません。

なので、

通常、戒名碑などに刻む場合が多いですね。

そこで多いのが「文字の違い」です。

お寺、あるいはご自宅の仏壇にある「過去帳」というものがあります。
その家族で記録に残っているすべての方の戒名(法名)が書かれているものです。

その戒名の文字とお墓のご先祖様の刻んである文字とを照らし合わせて
新しいお墓に刻む文字を作るのですが、
これが結構違っているんですね。

例を示しますと、
お墓の文字

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旧字ですが、「誉」という文字。

過去帳だと、

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文字の上の部分が略字になっていますね。

 

お墓の文字がこちら。

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過去帳がこちら。

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どちらも旧字と略字(新字体)の違いです。
比較的多いのが、
お墓の字が旧字体で、
過去帳、位牌の文字が新字体(略字)という場合多いですね。

あと多いのが、
文字の違いではないですが、
「〇〇信士」とかが「〇〇居士」と戒名自体が違う場合。
途中から戒名が変わった場合ですね。
どちらかが間違えた、ということではないんですよ。

 

こういう文字の違いが結構ありますので、
「お墓」「過去帳」「位牌」をそれぞれ見比べて
文字(戒名だけでないです)を決定していきます。

ご先祖様も自分の名前を間違えられたら、気分のいいものではない、
そう思いますから。

 

       
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インタビュー受けました

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

 

昨日は、地元「金刀比羅神社」のしめ縄つくりに参加しました。
しめ縄ってなかなか作る機会はないですよね。
結構重労働で、人手がいるんですよね。

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ある意味、命懸けの飾りつけ。
来週の秋祭り本番に間に合いました。

 

ところで先日、インタビューを受けたんです。
石材業界とは全く関係ない方です。
zoom初体験です。

 

「yonda」専門家インタビューvol.07
最初は嫌々と継いだ家業が今や天職に。墓石のプロ、大北さんが語るお墓造りという仕事の大変さと魅力!

 

https://yon-da.com/expert-interview_vol07/
実は、インタビュアーのトリイさんとは一度も実際にお会いしたことないんですが、
メルマガを購読していて、
そこで「専門家のインタビュー募集中」ということで、
応募したわけです。
インタビューはスムーズにすすみ
あっという間に終わりました。
しかもいい話を引き出していただいて、
面白いインタビューになっています。
さすがですね。

読み返してみて思ったんですが、
インタビュー形式の記事って、読みやすいですね。
私も時々投稿に使いますが、
落語のようにスムーズに話に入っていけて、いいなって
改めて思いました。

お墓のプロ、として取り上げて頂いて、感謝です。
トリイさん、ありがとうございました。

 

「専門家インタビュー」vol 7
墓石のプロ、大北和彦
最初は嫌々と継いだ家業が今や天職に。墓石のプロ、大北さんが語るお墓造りという仕事の大変さと魅力!

       
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【文字彫刻】手彫とブラスト彫刻

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

日曜日ですが、今日は地元神社のしめ縄つくりをします。
消防団の機関訓練とかぶっておりますが、こちらに来ました。
しめ縄を新しく作って、氏神様を迎えます。

昨日、お墓の引っ越しのための骨拾いのお手伝いをしました。
そこで待っている時間、境内の墓地を見て回って、文字彫刻が気になったので、
その記事を書いてみます。

文字彫刻は、今はほとんどブラスト彫刻ですが、昔は、手彫でした。
今、手彫できる人がほとんどいません。
ですが、今、手彫のお墓の字を見てみると、やっぱり手彫の方が
美しいですね。
細部にこだわった文字彫刻です。
その違いを是非、分かって頂きたいですね。

 

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こちらは、ブラスト彫刻です。
深さはしっかりと深いです。
ブラスト彫刻の良さは文字の輪郭がシャープに出ることです。
この文字もとてもシャープに輪郭が出ています。

でも、いくつか気になる部分があります。

どこでしょうか?

 

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まず、赤で囲った部分。
よく見ると、そこに穴が開いております。
文字の深さがとても深いのでブラスト中に底が見えにくくなって、
このように穴が出来てしまいます。
こうなると、埋めようがないので、全体的にこの深さに揃えるということをしますが、
だんだん深くなって、また見えなくて、また穴が。。。。

ということになって、深くなるばかりでよろしくありませんね。

次に、青線で囲った部分。
向かって左側部分ばかりですが、十分に文字の側面が取り切れてません。
まだ残っているんですね。

逆に、緑色の線の部分は
しっかりと採りすぎていて、えぐれてます。
鋭角に彫ってありますので、輪郭部分が多少弱くなります。
経年すると、欠けやすくなったりします。

このように安定して、彫刻するのはとても難しいですね。

相対的にこのブラスト彫刻は、ある程度熟練した人の彫刻だと思いますが、
深く彫りすぎていて、あるいは底が見えず、こうなってしまったのかもしれません。
私も注意しなければ。。。という自戒を込めて。

 

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こちらの文字は、白の色が塗ってありますが、(おそらく後から塗ったもの)
手彫彫刻の文字です。
一分、輪郭が崩れそうになっていますが、けっこう古いお墓なので、
これは仕方ないのかも。

手彫彫刻は、ノミでえぐっていくので、どうしてもダメージが残り、
古くなると輪郭が崩れてきやすい。
また、小さめのシマが欠損しやすいのが、手彫の欠点ですが、
文字の底が非常にきれいで、美しいのが、特徴です。
ブラスト彫刻でこのような文字底を作るのは極めて難しいですね。

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こちらは、崩し文字ですが、手彫の文字です。
底を平のみでさらってあるのがよくわかります。
非常に美しいです。
輪郭もまだ新しいので、問題は全くありません。

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この文字は「家」という文字ですが、
この中心の縦画の底、婉曲している部分ですが、
底がとてもよくわかります。
丁寧にノミでさらってあって、素晴らしい文字彫刻ですね。

 
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こっちは、おそらくブラスト彫刻の非常に上手に彫った文字。
これは、普通の手彫よりも深い。
ブラスト彫刻ならではの深さの彫刻ができています。
しかも輪郭にダメージが少ないので、経年後も輪郭が崩れにくい。

ブラスト彫刻でもこれほどの美しい文字彫刻ができます。

 

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この「代」という文字の3画目と4画目の交差の部分。
深さが違いますね。
この部分がブラスト彫刻の雰囲気を残しています。
手彫だとこういう風にはならないですね。

さて、手彫とブラスト彫刻のいろいろな彫刻を見てきました。
どちらの彫刻でも、熟練の彫刻と未熟な彫刻では、
素人の方でもはっきり判別できる違いがあります。

今は、ブラスト彫刻で文字をある程度彫ってから、
底をノミでさらうという
「ブラスト」+「さらい」彫刻という方法もできます。
手彫が今、できる人がほとんどいない現状で、
この方法が一番美しい彫刻方法ではないかと思います。

 

       
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「お墓の引っ越し」遠方でもお受けします。

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

秋が深まってきました。
やけに秋にこだわりますが、秋は好きな季節です。

昨日、「お墓の引っ越し」のご依頼を頂きました。
豊岡の市営霊苑から大阪への引っ越しです。

このように、北近畿にお墓があって、住んでいる大阪、神戸、名古屋といった大都市近辺に引越ししたいと
思われる場合も工事させて頂きます。

今回は、豊岡のお墓の解体、お墓じまいの工事のみ、おおきた石材店でさせてもらって
大阪の方のお墓工事は地元の石材店にご依頼させていただきます。

その方が、費用は安くできますから。

営業エリア外でも出張費用を頂かず、工事することができる場合もあります。

まずはご相談を。

       
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豊岡で好きな場所~六方田んぼ

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

今日は雨が降りそうです。
というか、僅かに降ってますが。。。

3回ほど、ディープな話題が続いたので、今回は個人的に好きな豊岡の景色をご紹介します。

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地元では誰でも分かると思いますが、新田地区、六方田んぼです。
一見、なにもない田んぼの風景ですが、
実は、豊岡を一番実感できる場所です。

ここは気づいている人も多いと思いますが、360度全方位に障害物がなく、
山が見えます。
一カ所も切れ目なく、山が見えます。
つまり、
豊岡が盆地である、ということを実感できる場所なんです。
狭い場所でなら、そう言う風景は見えるかもしれませんが、
これほど広い田んぼのど真ん中を貫く「六方広域農道」から見れる景色の
全方位、山があるって、ちょっと見られない景色ですよ。

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特に好きなのは、
この百合地橋から交差する信号を過ぎてからのこの直線の広域農道から見える景色が
一番好きだな。

今は京都に住んでいる娘もここから見える景色は素晴らしいと言っとりました。

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この六方田んぼで360度パノラマで豊岡盆地を堪能して下さい。

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但馬、豊岡のいいところもっとたくさん、見つけたいな。

 

 

 

 

       
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お墓とは、お骨が土に還るシステム。

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

さて、今朝も秋がずいぶん深まっている兵庫県豊岡市ですが、
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 

お墓で、お骨が土に還るのか、というシリーズの三回目の最終回。

第一話 「お骨は土に還る??」
第二話 「お骨が土に還る構造のお墓とは?」

時代劇に出てくるお墓。

おっとっあん。
「私は頑張って生きていくよ。
草葉の陰から見守っていてね。」
と、お墓の前で小袖でそっと涙をふく娘。

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(町娘ではないですが。。。)

昔のお墓は、土葬です。
ご近所総がかりで棺桶が入る穴を掘って、そこに埋葬。
すぐにではないですが、その上に石で作ったお墓を建てる。

お墓とは、その大切な人が眠っている(埋葬されている)場所を示す印。
であるとともに、

 

「ご遺体(ご遺骨)を大地に還してくれる装置」でもあるわけです。

今の斎場の機能の一部をお墓が担っていたんです。

ところが、「火葬」が流行、推奨され、日本人のほとんどが
火葬される時代。お墓に納めるものは「焼骨」しかなくなりました。

しかも、一族(家族)の墓と機能がかわってきたので、
いちいち穴を掘って遺骨を埋葬するのが大変になってきているわけです。
そこで、今のスタイル、お墓の中に骨壺ごと安置する。
というお墓のスタイルが主流となってきました。

今のお墓はお墓ではなく、個人型納骨堂(屋外タイプ)でしかありません。

 

 

最近流行しだしている新しい形の供養施設。

大まかに分けて「納骨堂」と「自然葬」に分かれると思います。

「納骨堂」とは、
機械式納骨堂などと呼ばれる屋内型の遺骨安置システム。
大きめの御寺院の中にある豪華なロッカーがならんでいるような、
ロッカー式納骨堂など。
御寺院などが境内などに建てられている「永代供養墓」も基本、納骨堂だと思います。

それに対して、

「自然葬」とは、
海洋散骨、樹木葬、桜葬、散骨など、自然に遺骨を還すという葬送です。

どちらも需要があるので、盛んになってきた葬送だと思いますが、
特に、自然葬。

自然葬がこれほど増えてきた、盛んになってきた理由の一端は、私は
「今のお墓では、遺骨を大地(自然)に還せない。
なにか大地に還せる方法がないか」
という疑問から生まれているように感じてます。

少なくとも、日本人の葬送感の潜在意識の中には、
そういうものがあるのではないか?

お墓が「遺骨を大地に還る」システムではなくなっている。
お墓では大地に還してくれない。
だから自然葬がクローズアップされている。
ならば、
お墓を大地に還すシステムに戻せばいいのでは?

そんなに難しいことではないと思います。

 

 

       
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お骨が土に還る構造のお墓とは?

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

昨日は、現代のお墓では、ご遺骨は土に還らない、という記事を書きました。
(こちらですね。「お骨は土に還る??」

 

「じゃあ、大地に帰りたいという親父の遺言を尊重するにはどうすればいいんだよ!!」

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「お骨がお骨のまま残るなら、大地に帰れないってことだよね。」

まあ、そうなりますかね。
少なくとも、ご遺骨はなかなか普通のお墓では、土に還りにくいですね。

納骨したご遺骨の上から土を被せる、などの方法を取れば、違うのかもしれませんが、
それにしてもそういうこともなかなか難しいですね。

さて、ではどうしたらいいのか?

 

穴を掘って、土中に埋めるという行為が必要なのです。

 

普通のお墓では、穴を掘るという行為が難しいんです。
お墓の内部は、完成された狭い納骨スペースです。
そこを掘るのは、非常に困難を極めます。

実は、そう言うことができる埋葬システムがあるんです。

一種のお墓です。
かなり普通のお墓とは違いますが、あります。

ズバリ、それは、
「墓相墓」です。

DSC_00281-500x281

こういうお墓です。
昔、私がまだ未熟な頃(この業界に対してですよ。。。)

「なんだ、このお墓。変なの。。。(^_^;)」
とか思ってたんですが、
実は、非常に計算しつくされた、理にかなったお墓なんです。

今、普通に見かける代々墓のようなお墓は、
建てる石屋さん、
依頼する施主様の都合の良い形になってきています。

でも、この墓相のお墓は、

〇 「お墓とは、ご遺骨を収蔵し、土に還し、また新しいと遺骨を受け入れて、
同じように、収蔵し、土に還す」というお墓本来の機能。

〇 ご遺骨一柱、あるいはご夫婦のご遺骨それぞれに印としてのお墓を建て、
その聖地には、立ち入らずに、外からお参りできる構造。

〇 一目で、誰が入っているのか、誰と誰が夫婦で、誰が誰の子供で、といった
この家族の構成が一目でわかる構造。

〇 お墓の外と内をしっかりと切り分けて、聖と俗を分離した構図。

など、様々な仕組みが整って、完成された納骨システムとなっています。
DSC_00411-500x281

このように赤枠の部分に家族のご遺骨を収めて(実際に遺骨を埋葬する部分)
右のお墓が建っている部分で、その亡くなった家族を祀っている(聖なる場所)
その両方は、石で区分けする(青の矢印)ことで、
「俗」なる外と隔てている。

で、なおかつ、

赤枠の部分は、穴を掘って、その中に埋蔵(土中に埋める)することで
ご遺骨を土に還す(大地に返す)構造になっているので、

お墓本来の意味の一番大切な部分の一つ
「ご遺骨を大地に還す」ということが可能なお墓、となっているんですね。

 

あ、でも墓相のお墓を建てようというお勧めではありません。
こういう構造のお墓もありますよ、という紹介でした。

 

 

       
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お骨は土に還る??

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

昨日今日と雨続き。。。今年は雨が少なかった気がしますが、
二日続けて雨って、ちょっと、不安が。。。
晴れてほしいな。

ところで、先日、お墓の打ち合わせをしていると
ご近所さんがやってきて、いろいろ話をしているうち、
「お墓にコンクリートをするのは、やめたほうがいいね」と仰られました。

関西では、こういったことを言われる人、年配者を中心に多いです。
まあ、いろいろなご意見はあっていいと思いますし、
その時もあえて、私は意見を言いませんでした。

ですが、この場で私の個人的意見を言わせてもらえれば、

 

「今時、それはないでしょうよ」

 

ですね。(^_^;)
そうおっしゃる方の気分は凄くわかりますし、
なぜそうおっしゃるのかも、分かります。

ですが、現代のお墓を建てるのに、コンクリートを使わないなんて、
少々、認識不足です。
たまに、お寺のご住職もそう言われる方もいらっしゃいますが、
もう、そんなこと言ってられる程、お墓はのどかなものではありません。

昔ながらの、
小さな、故人だけ、あるいは
ご夫婦だけのお墓なら、私はむしろ、コンクリート無しでもいいのかなって
考えます。
(但し、傾いたら直すメンテも含めて、という条件で)

大きさも、一人で取り外せて、元に戻せるような大きさなら、です。

ですが、
今のお墓はそれほどコンパクトではありません。
総重量が1トンくらいのお墓もあります。

そんなものが傾きだしたら、
到底、人力では直せません。

また、危険でもあります。
施工も大変です。

 

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「そうは言ってもね。。。お墓にコンクリートを使うって、
どうも抵抗があってね。。。
だいたい、お骨が土に還らないじゃないの?」

 

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はい、そうですね。
コンクリートの上では、お骨が土に還らない。
そうですね。
でも、お骨収まる納骨スペースの部分はコンクリートを
してません。
その部分だけ、空いているんです。
なので、

土の上に納骨、というルールは守られています。

そして、もっと言うなら、
今のお墓のお骨はほとんどの場合、土に還りません。
土の上にお骨を置いただけでは、かなりの年月経過しないと
土に還ることはありません。

昔のお墓は、土葬でした。
1m前後、墓穴(まさしく正しい意味での墓穴ですね。)を掘って
その中に棺桶ごと埋葬、つまり埋めたんです。

そのうち木製の棺桶が腐ってなくなり、ご遺体も土の中で
様々な微生物やバクテリアなどに分解、消化されてだんだんなくなり
ご遺骨も同様の流れで、最終的には50年程度すると、全てなくなってしまい、
土に還る、という状態になります。

魂魄(こんぱく)という言葉、ご存知ですか。
魂(たましい)と魄(はく)つまりお骨ですね。
魂と肉体(と骨)が一つになっているとき、生きている状態。
それが完全に分離したら、死んだ状態。
死んで分離してしまった魂は仏壇に祀って、魄(ご遺骨)はお墓へ祀る。

魂魄のうち、ご遺骨である魄(はく)が土に還って、なくなった(祖霊となった)ので、
仏教的にも50回忌を目途に「上げ法事」あるいは「しまい法事」をして、
供養を終える、となるわけですね。

ところが、今、
火葬となり、ご遺骨は半分以下、おそらく3分の一以下になって帰って来ます。
関西ではそのうちのさらに3分の一くらいしか納骨しませんから、
非常に小さくなって帰って来ますが、
私の住む地域近辺では、骨壺ごと納骨もかなりありますが、
骨壺から出しての納骨であっても、

 

「土の上に納骨(散骨?)します」

 

土の上と土の中。
この違いは大きいんです。
土の中に遺骨がある場合、その墓地の土質にもよりますが、
50年くらいすればほとんどなくなります。(土に還ります)

が、
土の上に納骨した状態なら、
お墓の中にある前提ではありますが、
50年で土に還ることは、おそらくほとんどないのではないか、と
思いますよ。

私の経験の範囲内の話なので、
私の経験が間違っている可能性もありますが。

さらに、様々な裏事情もあったりしますが、
今のお骨は土に還らないことが前提になっています。
どうしても、土に還したいということにこだわるなら、
お墓の形状自体を考え直さないといけないかもしれません。

 

 

       
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