O家のお墓作り始まります(第0回)


おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

台風被害に遭われた地域にお住いの皆さん、大丈夫でしょうか?
お見舞い申し上げます。
近畿南部が被害が多かったようですね。

兵庫県豊岡市も久々に【避難準備】情報が発令されましたが、さほど大きな被害はなく
一部地域に浸水したようですが、軽微で助かりました。

ところで、
お盆以降、豊岡西霊苑に常駐して、(^_^;)
工事しておりましたが、いよいよ一番クライマックスの工事に取り掛かります。

この区画の工事に取り掛かります。

DSC_0003-2

O家のお墓を新規に建墓させていただきます。

DSC_0010-2

まずは、土留めのブロックの撤去と手前の土を掘削。
状況確認です。

お墓工事というのは、

基礎工事が必要です。
かなりの重量の石がその上に乗りますから、
しっかりした基礎工事が必要なのです。

そして、お墓で一番大切な「ご遺骨」の安置できるカロートと言いますが、
そのスペースをできるだけ水が侵入しないように、崩れてこないように、
そういう意味でも、基礎工事は必要です。

ある程度の量のコンクリートを施工して、基礎工事するんですが、
コンクリート基礎って、通常、住宅を建てる時ぐらいしか使わないと思います。
あるいは、エクステリアと言って家の庭、周囲の設備の工事くらいですか。

なので、お墓を建てるって、
ある意味、小さな家を建てる感覚です。
ミニュチュアの住宅を建てる感覚で基礎工事をします。

osoushiki_ohaka (1)

更に、お墓は、石で基本出来ています。
石という素材は住宅に使われる他の素材、
鉄とか木とかとはまた違う特性があります。

石の特性をよく理解して、その特性に合った設計が必要です。
そのサイズ、形状も石、お墓、その両方をよく知っていないと、
すぐに不具合の出てくるお墓になってしまいます。

更に、石という素材を熟知しないと、施工も難しいです。
非常にカドが欠けやすい素材なので、素人の方では施工はほぼ不可能です。
ある程度熟練してきても、
施工の肝となる部分はなかなか上手にはできないものです。

込み入った部分の施工は機械には頼れず、自分の力と技のみで
しなくてはならないこともあります。

「お墓を建てる」と簡単に言いますが、
いろいろな過程があって、いろいろな技があって
いろいろなノウハウがあって、出来上がっているものです。

なので、建てることは、ある意味難しく
また、楽しいものでもあります。
100%納得のできるお墓ってなかなかできないものですが、
それを目指していくのが、また楽しく難しくもあるわけです。

       
◆ 連続読み物、気合入ってます。・・・ 【連続記事まとめ】

◆ ここに全ての疑問、質問があります・・・ 【お墓Q&A(カテゴリ別)】

◆ お墓の建て方の基本・・・       お墓を建てる前に...
◆ お墓じまいのまとめ・・・       お墓じまい、基本のキ
◆ 日本のお墓は日本の石で・・・     日本の墓は日本の石で建てる4つの理由
◆ メイドインジャパンのお墓・・・    日本の墓は日本で作るべき4つの理由
◆ 海洋散骨体験しました・・・      約束の海へ~海洋散骨ツアー

  ◆お墓の疑問、受け付けております◆ あなたが疑問に思うこと、どうしてなのと思うこと、どんなことでもお尋ねください。 この「お墓の疑問Q&A」でお答えいたします。 お問い合わせは、 こちらからどうぞ→→→「お墓の疑問お問合せフォーム」

 
大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。