石材店として、がけっぷちに追い込まれた。。。


「お墓のみとり」を推進しております。
ちょっと話を聞いてみたいという方は、メールにて【お墓のみとりお問合せフォーム】まで

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

 

 

とあるお墓を建てて、その納骨式。
さほど大きなお墓ではありません。
9寸2重台のお墓です。

今なら絶対にしませんが、
当時、まだまだ経験の足りない私は、
お寺さんや施主さんと一緒に、お墓まで来てしまっていました。
そして、いよいよ納骨が始まる。。。

お寺さんが
「石屋さん、じゃあまずお墓の蓋開けてください」
(関西式なので、蓋とは言い難いですが、まあニユアンスは伝わります)

ホントに今では、ありえないですが、
何も持たず、納骨式に挑み、何も考えず水鉢を手前に倒したんです。

そこには、水没しているカロートが!!

1.カロート内に溜まった水
真っ青になりました。
頭の中が真っ白、白紙。
そして、最初に浮かんできたのは。。。

「このまま蓋(水鉢)を元に戻して逃げたい」でした。

どうしようもない、愚か者ですね。

(逃げてどうする。。。)

後ろには、施主様。ご住職、親戚の方々がたくさんいらっしゃいました。

この時ほど、がけっぷちに追い込まれたことはありません。

ホントに焦りました。

どうしよう。。。

どうしよう。。。

どうしよう。。。

どうしよう。。。

焦りまくりました。。

何しろ、何も持ってきてないんだから。
バケツも持ってきてない。
スポンジも持ってきてない。
タオルも持ってきてない。

どうするんだ。俺。。。

唯一、奇跡的にあったのは、袋に入った砂でした。

納骨の時、もしかしているかもしれない。
土が足りない??ということがあるかも知れない。
(そんなこと想定するなら、予め入れておけって話ですが。。。)

そのうち、お寺さんが様子がおかしいなって思われて、
肩越しからのぞかれました。

「ありゃ、水が溜まっているね。。。
昨日大雨が降ったから、溜まったんだな。。。」

本当に天の助けの声でした。
当時の私にとって。

それから、施主様、親戚の皆さんが交互に覗かれて、

ありゃ、ありゃ、ホントだ。
水が溜まっているね。。。
大丈夫??

そのうち、施主様がお墓参り用に持って来られていたバケツを貸して頂き、
汗ふき用に持ってこられたタオルも、使ってとおっしゃられて、
そのバケツとタオルで、必死に、まさしく必死に水を吸いだしました。

今でも、そのことを思い出すと、冷や汗が出てきます。

それ以来、納骨のお手伝いのときは、遅くても約束の30分前にはお墓に行き、
一度、納骨室(カロート)の蓋を開けて、中を確認するという
石材店として、最低限のマナー、ルール、いろは、基本のキを身につけることが出来ました。

さて、
それはいいとして、
どうして、このような昔の恥ずかしい話をしたのか?というと、
その後、いろいろ考える機会があり、
自分も経験を積み、いろいろな人から教えを受けて、
最近ふと、思ったことがあります。

そもそも、
どうしてあらかじめお墓の蓋を開けて、カロート内を確認しなくてはいけないのか?
もっと言えば、
どうしてお墓の中に水が溜まるのか?
それは、
雨や台風や、雪が解けた水分がカロート内に侵入するからです。

では、
絶対にお墓のカロート内に雨水などの水が浸入してこないお墓ってないのか??

 

実は、そういうお墓があったんです。

 

お墓の、一番大事なカロート内に水が決して侵入してこないお墓が。
雨漏りしないお墓が。
蜂やその他の害虫がお墓の中に侵入できないお墓が。

 

その名を
「信頼棺®」と言います。

       
◆ 連続読み物、気合入ってます。・・・ 【連続記事まとめ】

◆ ここに全ての疑問、質問があります・・・ 【お墓Q&A(カテゴリ別)】

◆ お墓の建て方の基本・・・       お墓を建てる前に...
◆ お墓じまいのまとめ・・・       お墓じまい、基本のキ
◆ 日本のお墓は日本の石で・・・     日本の墓は日本の石で建てる4つの理由
◆ メイドインジャパンのお墓・・・    日本の墓は日本で作るべき4つの理由
◆ 海洋散骨体験しました・・・      約束の海へ~海洋散骨ツアー

  ◆お墓の疑問、受け付けております◆ あなたが疑問に思うこと、どうしてなのと思うこと、どんなことでもお尋ねください。 この「お墓の疑問Q&A」でお答えいたします。 お問い合わせは、 こちらからどうぞ→→→「お墓の疑問お問合せフォーム」

 
大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。