Q330~お墓は石でないといけないの?


石でなくてもかまわない、と思います。

 

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「お墓」とは旧来は、ご遺骨の地中に埋葬されている場所の目印でした。

(両墓制の墓地に関してはその意味が異なりました)

現在は、「お墓」とは、ご遺骨が埋蔵するための装置(構造物)が第一義です。

埋葬(埋める)から埋蔵(安置)へと「お墓の役割」は変化して、今現在に至ります。

 

その意味合いだけなら、お墓は石でなくてもいいと思います。

むしろ、石ではない方が安価だし、重たくもないし、手軽だし、

いいことずくめです。

コインロッカー的な今の「納骨堂」で十分です。

プラスティックの収納箱的なものに、エッチングで名前を掘って、古くなれば、新しくするというだけで
十分その役割はこなせると思います。

 

では、なぜ石なのか。

 

二つの付加価値を求めると、石が一番ふさわしいとなるからです。

 

その二つの付加価値とは?

 

〇 亡くなった人の喪失感を癒す

〇 永続性

です。

 

逆に言うと、この二つの付加価値のない「お墓」は石である必要性がない、とも言えます。

 

 

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。