Q332~お墓は石でないといけない理由② 永続性


石にある永続性。

a0960_006551_m

耐久性のあるものなら、他にもあります。
ステンレス製品。
強化プラスティック製品。
鉄も錆びなければ、かなり耐久性は高い。

昔は石しかなかったのかもしれません。
今は他にもたくさんあります。

石ではなくてはならない理由のうち「永続性」を求める理由は二つ。

 
① 一つは文字を彫刻しないといけないこと

永続性のある素材、だけではなく、文字を彫刻する必要があること。
しかも、それ自体も永続性を求めるなら、しっかりとした彫刻が必要です。
鉄やステンレスにエッチングでいいのでは?と思うのですが、
それでは、簡単に文字は読めなくなります。
素材自体と同じくらいその文字が読める状態も永続性がなくてはなりません。

鉄やステンレスに文字を彫刻することは、簡単な技術ではなく、
時間と高いコストが必要だと思われます。

ステンレス製の永代供養墓は最近よく見ますが、文字を刻む部分は
石製であることがほとんど、だということが証明しております。

② 出来るだけ構造がなく、一体的な素材であること

お墓の石というのは、地中から掘り出したものをカットして
お墓の形にして磨いて作成します。
いうなれば、根野菜をイメージすれば、分かりやすいかもしれません。

巨大な岩盤から切出す石の場合でも、巨大な根野菜から一部を切出す、とイメージできます。

つまり、素材そのもので、「中まで石」なのです。
構造部分と言えるのは、石と石の間、下の石と上の石のつなぎ目部分だけです。
その部分が一番弱く、劣化が始まりやすいのです。

その構造部分はでも、石が一番少なく、
鉄、ステンレス、プラスティック製品は、構造部分だらけです。
たくさんの構造部分があって、その部分が弱く、そこから劣化しやすいのです。

トータルで永続性を比べるなら、石で出来たお墓は一番有利であることが言えます。

この2点において、石がもっとも永続性に関して石が一番である理由です。

 

 

 

       
◆ 連続読み物、気合入ってます。・・・ 【連続記事まとめ】

◆ ここに全ての疑問、質問があります・・・ 【お墓Q&A(カテゴリ別)】

◆ お墓の建て方の基本・・・       お墓を建てる前に...
◆ お墓じまいのまとめ・・・       お墓じまい、基本のキ
◆ 日本のお墓は日本の石で・・・     日本の墓は日本の石で建てる4つの理由
◆ メイドインジャパンのお墓・・・    日本の墓は日本で作るべき4つの理由
◆ 海洋散骨体験しました・・・      約束の海へ~海洋散骨ツアー

  ◆お墓の疑問、受け付けております◆ あなたが疑問に思うこと、どうしてなのと思うこと、どんなことでもお尋ねください。 この「お墓の疑問Q&A」でお答えいたします。 お問い合わせは、 こちらからどうぞ→→→「お墓の疑問お問合せフォーム」

 
大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。