Q339~山にお墓を建てたらどうなるの?


山の上に立てるお墓、って田舎ではよくあります。
むしろ、山の上ばかりです。

山の中にお墓を建てた場合、落ち葉とか、倒木など
自然からの頂き物がお墓に降ってきたりすることが多く
その影響で、石が変色したりすることが多いですね。
特に、落ち葉が降り積もった状態が長く続くのは、お墓の石にとって
決して良い状態とは言えません。
落ち葉の影響で石が変色し、落ちなくなることもあります。
こまめな掃除と、周辺の環境整備(樹木の伐採、下草の刈り取り、スギナ、ドクダミ等は根から抜く)
が必要な場合が多いですね。
これは、管理者がいらっしゃる墓地なら依頼する、のがベストですが、
いない場合は自分でしなくてはなりません。

更に、雪が多く降る地方の場合
ある程度雪の中にお墓が埋もれた状態になる場合が多く、低温状態、多湿状態が
長く続くので、水分を吸収する石にはあまりいい環境ではありません。
吸水率が低い石ならあまり水分を吸収することがないので、影響は少ないかもしれませんが、
逆に、

吸水率の高い石の場合、影響はあると考えた方がいいでしょう。

更に、倒木によって、石のカドが欠けたり、
お墓自体が倒れたり、ということも意外と多くあります。
雪の重みで、灯ろうが倒壊したことが但馬地方では2017年の1~3月には多発しました。

海辺のお墓のようにジワジワ確実にすべてのお墓に影響することは少ないですが、
お墓をいい状態に保つにはかなりの手を掛けなくてはならないのが、山の上のお墓です。

 

あと、補足ですが、

山の上のお墓は運搬に追加料金がかかる場合が多く
海辺のお墓よりも費用が掛かる傾向がありますね。
ご了承ください。

 
「おおきた石材店」人気記事ベストテン
  信頼棺バナー     ~水びたしにならないお墓~
  友だち追加     ~LINEでお墓の情報発信します~
  問合せボタン2     ~メールにてお問合せください~
 
大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。