「納骨」≒「土に還す」同じではない?


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ついに、おおきた石材店の第一号「信頼棺®」施工墓石が決まりそうです。
小さめな洋墓ですが、有難いです。感謝です。
頑張って施工いたします。

ところで、関西では、ご遺骨を「土に還す」とよく言われますが、
これは、土葬の頃は、まさしく土に還っていたわけですが、
今では、土に還る遺骨って実は非常に少ないという話です。

誰かが亡くなると、焼骨にして、お墓に納骨しますよね。
地域によってかなり違いますが、白い塗りの骨壺ごと納骨される遺骨は
永久に土に還りません。
これは、誰でも知っていること。

さて、
じゃあ、土に還るようにと、壺から出して、納骨袋などに移し替えて、
納骨される場合は。。。

こちらも土に還るにはかなりの年月が必要なのです。

基本的に焼骨、焼いた遺骨は土に還りにくいと俗に言われます。
しかも、
納骨袋ごと、お墓の中に置いておくだけですね。

置くだけでは土に還りにくいのです。
というか、
かなりの年月経過しないと土に還りません。

納骨袋としてよく利用されるサラシの生地は

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実は数年で地面に接する部分のみボロボロになってなくなってしまいます。
でも、
お骨は風化しにくいのです。
(色はずいぶんくすんだ色になりますが。。。)
それは、

土の上に置いてあるから。

土葬のように土の中深くに埋葬すると、結構早く風化して
だんだんなくなってくるのですが、
土の上に置いてあるだけなら、実は意外と、なくなりません。

私のお墓(大北家のお墓です)は墓地の真ん中に五輪塔があって、
そこにお骨の半分は合葬(家族内のみですがね)してあるんですが、
(実は今初めて、告白しますが。。。)

残りの半分は戒名が彫刻してあるそれぞれのお墓の下に埋葬しております。

で、
数年前父の遺骨を埋葬するとき、五輪塔の中を開けたんですが、
祖父、祖母、そして、おそらく曾祖母だと思われる遺骨が
しっかりと残っておりました。

(曾祖母は私の生まれる数年前に亡くなったそうなので、もう50年以上になります)

簡単に「土に還す」と言いますが、
それは土葬のお墓のことを言っているのであって、
現在のお墓は、基本、土に還っていません。
ほとんどのお骨が。

その遺骨が土に還る頃は、埋葬した家族(息子、嫁、孫など)も
もうすでに、遺骨になっているということです。
それが現在の焼骨を埋蔵する形式のお墓、です。

 

 

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。