お墓じまいしながら、考えていること


お墓じまいしつつ、このお墓を建てた頃に想いを馳せ、
こうなることは想像もしなかったんだろうなって、
そんなこと考えながら、仕事してました。。。

但馬、豊岡のお墓と墓石のサポーター、おおきた石材店です。

今週前半は、父の建てたお墓の墓じまい。

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後半は、他の既に廃業された石材店の墓じまい。

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どちらも、国産の銘石、韓国産の一世を風靡した銘石のお墓。
建てた頃は、お墓じまいするだなんて、想像もしなかったでしょうね。
何とも複雑な気分で、それでも
お仕事なので、着実に進めさせていただいております。

これからはもっともっとシンプルで、小さなお墓がたくさん建つことになるでしょうね。
大きなお墓の時代は終わりを告げるのかもしれません。
そして、
お骨が一番大事、だということは間違いないのですが、
ともすれば、お骨よりもお墓の石、墓石の方が大切で、見た目重視、という
感覚になりがちなお墓の現状。

それも、だんだん少なくなってくるのかもしれません。

だって、

お墓は、ご遺骨が収まる空間、構造物です。
立派であることは、最低限必要かもしれないけど、
そこまで大きく立派である必要がありますか?

ご遺骨が収まるスペース、納骨室が普通なのに、
お墓だけを高額なものにするのは、なぜですか?

見栄ですか?
横並びでありたい日本人気質ですか?
なんの恩返しもできなかった両親への贖罪ですか?

どうなんでしょうね。

私たち墓石を建立するお手伝いをする業者にとっては
確かに高額なお墓はありがたい側面があります。

が、

このように、数十年でお墓じまいされてしまうお墓。
寿命が短いお墓。

ホントにそれでいいの?

いろいろ、支離滅裂な疑問がわき上がってきますが、
それらを鎮めて、
お墓じまい工事をしているのが、今日の私でした。

ホントに、久々に結論なきブログで申し訳ありません。
私もいつもいつも答えを携えながら、記事を書いているわけではないのです。

疑問を疑問として、今日は書いてみました。

多少、心が病に掛かっているのかもしれません。
休息が必要かもしれないですね。

 

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。