お墓の地震対策③~「絆(きずな)」との出会い


おはようございます。但馬、豊岡のお墓と墓石のアドバイザー、お墓ディレクター1級のおおきた石材店です。おおきた石材店はおよそ10年程度前から耐震施工をさせていただいております。但馬では早い方ではないかと思っております。

 

昨日はその初期の頃、利用していた「プチルゴム」を利用した施工という話でした。(前回の話はこちら

 

 

その後、とある業界イベントでスタッフとしてボランティアをしたとき、仲良くなった人がその「絆(きずな)」という製品を販売していました。人間的にとても共感できる人で、業界人らしくない人柄も相まって仲良くなったその人が売っている商品なので、ということで利用することにしました。

 

絆パット説明図

当時は石と石の間に何かを挟む施工法はいくつか出ていて、その中で、シリコンでできたパットで地震の揺れを吸収する、というのは当時の最先端の手法でした。

 

ただ、図面を見ていただいても分かるように、「接着剤併用タイプ」なんです。(緑の部分が接着剤)。接着剤の性能に大きく寄与する部分が多いのです。当時は多くのお墓にいろいろなパットが使われていたんですが、いずれも同じ構造で、パットは確かに地震のある程度の振動を吸収してくれるようです。でも、それもこれも接着剤の良し悪しに影響されます。

 

でも施工は格段にやりやすくなりました。絆パット自体は軽く粘着しますが、(石の上に置いたとき、ズレないように)上の面は粘着剤がついてないので、上の石は移動できるんです。施工時の微調整が容易なんです。これは画期的だな、って当時思ったものでした。

 

でも、ある時、この方法で施工したお墓をある理由で上の石のみ仮撤去しなくてはならなくなりました。(施工後1か月程度で)

 

その解体作業はかなり難航すると考えました。

 

最新の「免震施工」で建てたお墓の上の石だけですが、解体するわけです。はじめての経験です。「石が欠けたらどうしよう。。。」「外れなかったらどうしよう。。。」そんな不安ばかりでしたが、実際に解体してみたら。。。

 

 

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。