今のお墓のカタチは時代にあってない?


おはようございます。
お彼岸中日、春分の日です。
但馬、豊岡のお墓と墓石のアドバイザー、大北和彦です。

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昨日は、地元の小学校の卒業証書授与式に参加してきました。
豊岡防犯協会の支部長を務めていて、来賓として参加したんですが、それも私は今回で終わり。
私にとっても最後の卒業式でした。

で、たまたまですが、珍しい名札を付けた女の子を見つけました。
あれ、あの名字は。。。
私がPTAの会長として参加していた入学式で1年生として入学してきた女の子だ。。。
顔は全く変わっていて、気付きませんでしたが名字があまり見ない名字だったので、気付きました。
あれからもう6年です。
月日の過ぎるのは早いですね。

人は日々、いろいろなことを忘れていく生き物です。

でも、忘れたくないこともあります。
忘れたくない人もいます。

忘れたくない人を残しておくのが、「お墓」ではないかなと思う。
先ほどまで生きていて、この世にいた人が、いなくなってしまう。
別の世界にいってしまう。
特別な人ではなく、全ての人がいつか、どこかへ行ってしまう。

急に居なくなってしまうので、
心細くて、
不安で、
寂しくて、
何か別のよりどころが欲しくて、
お墓ってそう言う存在であると思う。

 

では、
亡くなった後の仏教の世界(別の世界)の新しい名前である
「戒名」
この世界から別の世界へ転居した日を記した「没年月日」
この世界で使っていた親しみのある名前「俗名」
この世界で暮らしていた期間を示す「行年」だけで表している今のお墓は時代に追いついていないのではないか?

 

まず、「代々墓」というシステム自体が時代錯誤。たった一行で生きていた人を表すのは不可能。

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かつてのように生きていた人すべての人がお墓を建てる時代ではないので、むしろ好都合。

生きていた人一人に一基、小さなお墓を建てる。場合によっては、ご夫婦で一基。子ども一人だけで、成年までに亡くなってしまったなら、その子供も含めて一基のお墓。

 

時に見かける「軍人塔」。
よく見ると、側面にどうやって亡くなったかを詳細に刻んである。あれが見本となる。
  
お墓のどこかにその人の生きていた様子、信条、好きだったこと、生き方、亡くなり方などを記す。そういうスペースを用意する。誰がお墓参りに来ても、どういう人だったかが分かるお墓にする。

 

「へえ~、僕のおじいちゃん、数学が得意だったんだね。僕と大違いだ。。。」

「おばあちゃん、美人だったんだね。きっとモテただろうね。」

「私のご先祖にお医者さんが居たんだ。。。知らなかった。。。」

「え、お母さんにお姉ちゃんっていたんだ。。。知らなかった。。。しかも名前が。。。」

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そう言うことができる、気付ける、自分のルーツが分かる。
そういうお墓っていいな。
そういうお墓なら、みんな楽しく建てるだろうな。。

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。