M家リフォーム④~昔のお墓と今のお墓の違い


こんばんわ。但馬、豊岡のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。
6月も中旬、間もなく梅雨入りも予想されているのですが、お盆前で1年で一番忙しい時期になっていました。
今年は久しぶりにお盆前に仕事が集中して、間に合うか? 多少不安です。

 

ところで、今のM家のリフォームですが、お墓を仮に撤去して、基礎を新しく作り直して、お墓自体も今の手法で建てます。

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お墓の周囲の外柵の石が乗る基礎コンクリートを前回作りました。
そして、その基礎コンクリートの上に石を乗せますが、ただ載せるだけではありません。石とコンクリートがしっかり固定出来て、ズレないように、石の裏側を切れ込みを入れて、固定がしっかりとするように加工します。

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更に、石の裏面と基礎コンクリートとをしっかりと接着できるように、モルタル接着剤というものを塗って、強固に固まるように。。。接着剤が乾燥するまで、待っております。

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接着剤で固定。金具も併用。これは外れるわけないよね。ここまでしたら。。。

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お墓を支える基礎コンクリートをします。かなりしっかり施工しました。

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ある程度、固まりました。本来の強度はまだまだですが、時間がないので、お墓の施工を今週からします。

ところで、下の写真分かりますか?

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解体したお墓のうち、加工しなくてはならないので持ち帰ったお墓の部材です。一番下の基礎の上に乗る「地周りの石」と呼ばれる石です。具体的に説明すると、以下の赤矢印の石です。

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この石ですね。一番下の石。で、上に柱のような石が乗っております。

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この赤い枠の部分に柱の石が乗っていたのですが、ずいぶん汚れてますね。これは土などの誇りなどです。簡単に落ちる汚れですが、数十年の長きに渡ってたまりにたまった汚れですね。でもこれは、あることを表しています。

何かというと、

固定、接着してないということ。

石の上に石がただ単に乗っているだけ

、ということ。

石の合間に隙間があるから、汚れが溜まるわけです。接着していたら、汚れるわけないから。

 

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つまり、これほど巨大なお墓なのに、固定、接着してないのです。一部、仮止め程度の固定はしておりますが、ほとんど載せてあるだけです。

地震が来れば倒れてしまうはずですね。

これが昔、少なくとも10年くらい昔までの建て方です。それではさすがにまずいですよね。なので、これを現代の建て方でお墓を再建します。

 
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。