この隙間、なんだか知ってますか?


猛暑日、確定!!
予想最高気温35度の兵庫県豊岡市です。

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但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店、大北和彦です。

今日はマジで熱くなりそうな予感。。。気を付けて仕事します。

ところで、突然ですが、この隙間知ってますか?

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黒い石のお墓なので、分かりにくいですか?

 

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この部分です。ちょっとすき間が空いてますね。

3ミリ程度のすき間があります。これは施工中のお墓の写真なので、この隙間は最終的には埋めるんですが、
現在はすき間が空いております。

この3ミリ程度のすき間が実は非常に重要なすき間です。

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こちら、少し古いお墓ですが、すぐ傍に建っております。すき間…ありませんね。
上の石と下の石が完全にすき間なくくっ付いております。

 

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こちらは、まだ10年も経過していない新しいお墓ですが、こちらもすき間なく、上の石と下の石が
くっ付いております。

この違い、実は大きいのです。

石と石がくっついている、ということは、「すき間がない」ということ。
これは、いろいろな呼び名がありますが、「目地なし」と私などは個人的に呼んでおります。
目地というのは石と石のすき間の事。その隙間がないので「目地なし」と呼んでおります。

かつての関西、特にうちのあたりの石屋さんは技能をウリにしておりました。つまりテクニックですね。今風に言えば、すき間(目地)は少ない方が上等。むしろなし(目地なし)が最強。

石というのは非常にもろく、簡単にカドが欠けます。なので、石のカドをある程度欠けにくくするため、「面取」という加工を施します。
石のカドは鋭利に尖りやすいので、そのカドでケガをしたりするのを防ぐ意味でもあるのですが、その「面取」加工もより細い方がいい、と考え、
「糸面」と言って、非常に細い面取加工が通常でした。

上の参考写真の一枚目、古いお墓の方などは正しくそうです。非常に細い「糸面」加工です。それでお墓全体を加工できるのはホントに素晴らしい技量です。
最低限の「触ってもケガしない」面取加工は施してあるのですから。

でも、もう一つの側面、カドが欠けにくいという要素に関しては、明らかに不足しております。簡単にカドが欠けてしまうのです。

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このお墓も近くに建っているお墓です。いわゆる糸面ですが、端っこの部分、欠損しております。
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つまり、欠けているんですね。
お墓施工時に欠けたのか、何年か後に欠けてしまったのかわかりませんが、明らかに欠けております。
これも、糸面ではなく、大きめの面を取っていれば、欠けなかったかもしれません。

このように、昔は上等、つまりより良いお墓だと言われていたことが、現在はそうではない、ということあります。

この3ミリのすき間も地震対策、あるいは、地震が来なくても、耐久性という点でより良いお墓の絶対条件なのです。

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このようにシールという手法で、中にある接着剤とか、耐震部材、免震部材をしっかりガードします。
(写真撮りながら、施工したのでずいぶん汚ない状態になってしまってます。。。すいません)

 

あなたのお墓に3ミリのすき間、ありますか? 今度お盆前にお墓そうじした時に確認してください。

でもって、

お墓そうじがなかなか大変、というときはぜひご参加ください。

 

 

~お墓そうじセミナー(絶賛募集中)~

◆日時 : 8月10日(土) 午前10時30分~12時
◆場所 : たづるの地区コミュニティセンター(兵庫県豊岡市野上162)
https://goo.gl/maps/Yrth2jyZji5oSPLH9

持ち物: 材料代500円「汚れてもいい服装」でおいでくださ

お申込み先 : 0796-22-3594
おおきた石材店
(携帯電話に転送しておりますので、出られないタイミングがあります。出ない場合、時間をおいてかけ直していただければ幸いです)

 

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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。