Q104~お墓じまいした墓石②どこへ持っていく?

さあ、ご自分で処分しようと決めました。
どうしますか。
クレーンなどの機械があればそのまま持ち出せますが、
それがないなら、まず手で運べるくらいの大きさまで細かくする必要があります。

叩いて割る?
なかなか大変ですが、それも可能です。

そのお墓の石、どう処分しますか。

海に捨てる?

山に捨てる?

お墓の石に限らず、「石」というものは
非常に微妙な存在で、
同じ石が見方によっては、産業廃棄物になったり、
有価物(価値あるもの)になったり、するわけです。
通常の一般廃棄物になる場合もあります。
これは、それぞれが処理の仕方が違うので、
十分注意してください。

もともとお墓の石だった場合、
お墓を閉じて、その石を廃棄する場合、
「産業廃棄物」となります。
その場合、廃棄物収集運搬業者に
よって中間処理業者、あるいは
最終処理業者に委託しなくてはいけません。
また、
その経緯をマニフェストとして、記録保存しなくてはいけません。

自分のお墓の処理の場合、運搬業者を介さず、
処理業者に持っていくことは可能ですが、
マニフェストは作らなくてはいけません。

細かくすれば、海に撒いていいやとか
細かい石だから、山に捨てておこうとかは
非合法となります。
ご注意を。

では処分はしたくない、お墓はなくなるけど、
でもご先祖様が建てたお墓は処分はしたくない、という人は
供養して、お祀りしてくれる施設、場所へ持っていく、という選択肢があります。

※ これは日本石材産業協会の示す指針をもとに私が判断した方法です。
  実際に工事する場合は、監督官庁(県産業廃棄物担当部署)の指導を仰いで下さい。

 

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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。