今は、ステンレスが主流です。
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
今現在、ご遺骨をお持ちで、その行き先をお探しの方、あなたに一番あった安置先を探しませんか?
そのお手伝いをいたします。
お問い合わせは、こちらから。
出張中です。今日は、高松の庵治へ行く予定です。庵治ストーンフェアのトラウマがありますが、おそらく、無事に帰れます。有難いことです。
お墓の金具が錆びているので、交換してほしいとご依頼。
見に行くと、確かに錆びております。
石と石を繋ぐ金具が錆びておりました。これは中の玉石が少なくて(目減りして?)金具が見えていたので、余計分かりやすくなっていたようです。
合計11個所の金具がすべて錆びておりました。これは鉄製なので、錆びるのは当然だと思います。できればセメントでふた(カバー的なもの)をしていればまだ、多少はましだったかもしれませんが、むき出しなので、ボロボロです。
現在、お墓に使われる金属の9割以上はステンレス製です。
なので、錆びにくいですね。錆びないわけではない。でも、ここまでボロボロにはなりません。
金属が錆びると、いいことは一つもありません。
本来の用途である石と石をしっかり連結、固定する、という役割は亡くなってしまいます。
むしろ、それよりさらに悪いのは、
錆びによる膨張によって、石を破損したり、石同士を分離する力が働いたり、石に錆が移って、錆びの成分によって石を変色させたり、
悪いことだらけです。
錆びている金具は早めに交換されることをお勧めします。
◇豊岡市西霊苑でのお墓情報① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
◇豊岡市東霊苑おすすめ人気記事
① 建てる前に知っておくべきこと
② 知らないと大変(雨対策①)
③ この構造のお墓はダメ(雨対策②)
◇水びたしにならないお墓~「信頼棺」®
雨漏り、害虫の侵入を防ぐお墓



Q129~塔婆立って?
ズバリ、塔婆を建て掛ける台。塔婆スタンドみたいなものです。
塔婆はかつてはお墓のそばの土中に差し込んで
立てていたものです。
がしかし、
最近はコンクリートの基礎施工しますので、
地面に刺すということができず、
しかし、もともと刺すことを想定して作ってあるので、
安定が悪く、倒れやすいので、
スタンドが必要になる、ということです。
いくつか形状がありますが
多いのは
こういう形状のもの。
足元が石でできているか、
それとも何もないか、などの違いがありますが、
丸い(あるいは四角い筒状の柱が2本建っていて
その間に塔婆を立てるシステムです。
あるいは、省スペースタイプとして、
石の柱にステンレスの四角い輪が付いていて、
その中に塔婆を納めるタイプ。
上の写真がそうですが、
塔婆が小さくて、フィットしてませんね。
風でおそらく倒れてしまいます。
このように、すべて石でできたものもあります。
こちらは丈夫ですが、費用が掛かりますね。
これ以外にも、石製のもので、
外柵と一体となったものや、
ブロックを代用した塔婆立まであります。
風で倒れやすい
塔婆のサイズがいろいろある、
お墓とフィットするかどうか?
強い風でも倒れない構造か?
などを考慮して考えましょう。
あなたが疑問に思うこと、どうしてなのと思うこと、どんなことでもお尋ねください。
この「お墓の疑問Q&A」でお答えいたします。
お問い合わせは、
こちらからどうぞ→→→「お墓の疑問お問合せフォーム」
◇豊岡市西霊苑でのお墓情報
① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
◇豊岡市東霊苑おすすめ人気記事
① 建てる前に知っておくべきこと
② 知らないと大変(雨対策①)
③ この構造のお墓はダメ(雨対策②)
◇水びたしにならないお墓~「信頼棺」®
雨漏り、害虫の侵入を防ぐお墓


