―お墓の石

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Q287~石の等級って何?

石を採掘する場所(丁場口といいますが。)が複数ある石種は、等級がある場合があります。

つまり、いくつか違う石と判断できる違いがある、
ということ、です。

それで値段も違って来ます。

有名な所では、
「庵治石」
「大島石」
などは等級があります。

基本的には、
「目が細かい」方が高価。
「色が濃い」方が高価。
という傾向があります。

つまり、そっちの方が人気がある、ということです。

うちにある「大島石」のサンプルの写真で説明します。

下の写真、3枚とも、一応、大島石で最高のランクに分けられる石の
サンプルです。
どこの丁場かはあえて伏せておきます。

DSC_0023

違い、わかりますかね。
。。。
カメラマンの腕も未熟なのもありますが。。。(^_^;)
写真では、分かりませんね。
実物を見ても、こうして比較して、何とか、分かる程度。。。
別々に見ても、比較できないですね。

DSC_0035

こうして真横に並べてみても、色が微妙に違う、かな。。。っていうくらいで、
その違いは、ほとんどわかりません。

DSC_0038

ちょっとアップしてみました。
やや、右の石が色が濃い、気がしませんか??
そして、一番左の石がやや、目が粗い(大きい)ような。。。

DSC_0030

左の二つの石のみをもう少しアップで撮ってみました。
やや、右側が目が細かいような、気がする。。。
その程度の違いです。

では、一つ等級が下の石と比較してみます。

DSC_0055

見てわかると思いますが、
左の小さなサンプルの方が一番等級が上の大島石。
右は、やや下の等級の大島石のサンプルです。

DSC_0064

違う石と比較。
右の石は同じです。
左の石のみ、変えました。

これだと、たいがいの人が分かると思います。

DSC_0067

上の写真をアップで撮った写真。
目の細かさも、色の濃さも違いますね。

確かに違いますね。
でも、左がいい石で、右が悪い石、ではないと
私は考えます。
だって、どちらも大島石です。
どっちも大島石です。
等級が違うだけ。

「等級」というのは、
石の品質ではないです。
人気がある石、人気があまりない石、という違い。

人気がある石が「等級」が上の石、
人気が少ない石が「等級」が下の石、
石の品質が上だとか、下だとかではない、ということ。

当然、人気がある石は値段も高くなります。
人気が薄い石は、値段はそのままとなります。

だから、等級の高い石は値段が高く、
等級の低い石はリーズナブルな値段となるんです。
そこには、品質の差はないです。

 

 

       
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Q285~青木石(四国・香川県丸亀産みかげ石)はどんな石?

四国のみかげ石

 

日本広しといえども、
石材産地、と言える場所は限られます。
その中で、最も硬いと言われる「花崗岩」。

その花崗岩がたくさん採掘される場所と言えば。。。
ホントに限られます。
福島県、茨城県、愛知県、岡山県、愛媛県、佐賀県など。。。
有名な花崗岩が採掘される場所は、ホントに限られます。

その中で、昔、兵庫県の御影という地域で、花崗岩が採掘されました。
その石は、石垣に使われたり、記念碑に使われたりして、また比較的大都市神戸、大阪、京都に近かったこともあり、
とても有名になったのです。
で、その石の名前、「御影石」が花崗岩の代名詞になって、
そのまま時代が下り、
今では、花崗岩=みかげ石と呼ばれるようになっています。
なので、実際、御影地域で採掘された石は、
「本御影石」と呼びます。
私は個人的には、「本御影石」とその他の石「みかげ石」と
ひらがな表記で区別しておりますが、まあ、とにかく、
「みかげ石」とは花崗岩の総称、あるいは別称だと
思っていただければ間違いないですね。

ここまで書いて、
お気づきのことありませんか?
そう、
香川県の事。
うどん県と別称される香川県ですが、
実は、日本有数の高級みかげ石の産地なんです。
「庵治石」という石ですね。
日本一、高価な庵治石。
そう呼ばれている石ですが、実際に、高価です。
その庵治石に隠れて、あまり目立ちませんが、
もう一つ、有名な石が採掘されております。

それこそが、「青木石」です。

でも、香川県と言っても、実際は、
香川県の沖、瀬戸内海に浮かぶ「広島」という島で採掘されています。

香川県丸亀市広島町。
丸亀市沖に浮かぶ島です。

丸亀港とはフェリーで結ばれていて、丸亀最大の島だと思います。
もう一つ、瀬戸内海で採掘される、超有名な「みかげ石」である北木石が採掘される
「北木島」とも、非常に近いですね。

その広島で採掘される石、「青木石」といいます。

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大和撫子(なでしこ)

 

大和撫子(やまとなでしこ)という言葉、ご存知ですか?
今や死語となりつつあるのかもしれませんが、
非常におとなしくて、清楚な美しさのある日本人女性を指す言葉です。
まあ、今はあまり使いませんが、
この石を見ると、まさしくこの言葉を連想するんです。

強い主張はないですが、
しっかりとした存在感、
そして、静かに佇む姿。
そして、にじみ出る美しさ。

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そんなイメージの石です。
(もちろん私の中で。。。)
特に、加工しやすく、なおかつ
粘りがあるので、手加工にも使われます。
そして、一番の特徴は、
石の目が合わせやすいこと。

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私がこの仕事を始める以前から、
おおきた石材店では青木石を使ってお墓を作っておりました。

いわゆるほとんどのお墓を自社加工で製作していた時代。
地元の玄武岩に似た石でお墓を作っていた時代から、
みかげ石でお墓を作る時代へ。
その最初からこの青木石は、その加工のしやすさ、
目の合わせやすさ、粘りという特徴が好まれて、
但馬地方各地で使われました。

おそらく、
おおきた石材店で作ったお墓の中で
一番たくさん使った石だと思います。
しかし、
この石は最近、
お墓に使うことは少なくなって来たんです。

 

欠点も併せ持つので人気に陰りが。。。

 

このように、美しくて、日本的な石である「青木石」ですが、
段々、中国の石を使うようになってくると、
人気に陰りが見え始めてきました。

一番の問題は、水を吸いやすいこと。

この青木石を含めて、瀬戸内地方で採掘される
庵治石、大島石などの瀬戸内で採掘されるみかげ石は
俗に、「白みかげ石」「青みかげ石」などと呼ばれます。

石のことをあまり知らない人に言わせると、
「白、って、白じゃないでしょ。あえて言えば、ごま塩かな。。。」
「青ではない、よね。絶対青じゃない。」という感想をお持ちでしょうけど、

プリント
私たち、瀬戸内のみかげ石をずっと扱ってきた石材店の多くは、
「白」とか「青」と頭につけて、こう呼びます。
そのいわゆる瀬戸内系のみかげ石は
(誰でも分かるように言うとすればグレー系ですね。。。)
水を吸います。
水を吸収します。
これは、どの石が多いとか、少ないとかは、多少ありますが、
花崗岩は水分を吸収するのは、既定の事実なんです。
それが多いか少ないか、だけです。

ただ、この手の(あえてわかりやすくグレー系みかげ石と呼びます)グレー系みかげ石は
水分を吸収すると、色が濃くなるんです。
それはよく分かります。見た目でわかります。
どうしても、この手の石は、仕方ないんです。
そういう性質ですから。

黒っぽい石、色の濃い石は、
色が濃くなってももともと濃いので、分からないだけ、
の場合もあります。
それはそういう性質なんです。

そして、もう一つの欠点と言われる部分。

上の部分でも書きましたが、
加工しやすい、ということは
多少、柔らかいということ。

さて、ここで、あえて、声を大にして言いたいのですが、

あなたの考える「柔らかい」と
私の考える「柔らかい」は
同じではありません。

おそらく、石のことをあまりご存知ではない
あなたは、こう考えるかもしれません。

「硬い石って、スチール缶くらいの感じで、
柔らかい石って、アルミ缶みたいなものでしょ?」って。

プリント

でも、私の考える硬さの違いは、そうではありません。
「硬い石って、スチール缶の厚みが1ミリのやつで、
柔らかい石って、スチール缶の厚みが0.95ミリのやつ」
と言えば、わかりますかね。

つまり、手で触ってわかるレベルの違いではないってこと。
石を加工するときに使う研磨材、人造ダイヤモンドを含んだ研磨材を
使用して、加工するんですが、その研磨材の摩耗する速さが
気持ち早いか、遅いかという程度。

そして、さらに言うと、
硬い石というのは、相対的に脆くなります。
カドが欠けやすくなる、ということ。
逆に、柔らかい石というのは、相対的に粘りが出てきます。
カドが欠けにくい、ということ。
(相対的になので、必ずではありませんが。。。)

そして、最後に、
これは、この石の果たして弱点なのか、
これは、欠点と呼んでいいのかどうかは、分かりませんが、
もう一つよく言われる部分があります。

「青木石は10年くらい経過すると、角が黄色く変色し出すんだよね。
しかも、変色しない青木石もあるんだよね。。。」
(某、石屋さんの声)

これは事実です。
黄色く変色し始めるお墓が確かにあります。
変色しない青木石のお墓もあります。
(この現象も、実物を見てもらわないとわかりずらいとは思います。
黄色のペンキで塗ったような変化では決してありません。
気持ち、色が。。。程度です)

原因は、どうなのか?
専門家の石屋さんにもいろいろな意見があります。

「花粉が入り込んで黄色くなってると思う」
「いや、磨きの光沢を出す工程で熱を加えすぎて、こうなるんだよ」
「排ガスとかそういうものが変色させるんだと思うよ」
など、いろいろな原因が言われます。
が、どちらにせよ、共通するのは、
10年くらい経過すると出やすい。
場所によっても出やすい場所と出にくい場所がある。
また、同じ場所でも出る石と出ない石がある。

ここまで見てきて、感じるのは、
原因は、石ではないのではないか、ということ。
例えば、大島石でも、こういう現象は出ます。
なので、青木石特有の現象ではない、気がしてます。

 

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さて、いろいろな欠点をお伝えしてきましたが、
青木石は、その欠点を補って余りある魅力のある石なんです。
具体的に上げてみましょう。

ズバリ、
上の写真、青木石はどれでしょうか?

。。。

。。。

分かりますか。

正解は、

全部青木石です。

青木石と一言で言っても、
いくつか採掘している場所があって、
色々な種類の石が採れます。

向かって左から、
◇青木石(白口)~白くて、一番変色が少ないと言われています。
◇青木石(青口)~一番メジャーな青木。ザ・青木という石ですね。
◇青木石(黒口)~やや濃い目の青木石。黒い青木ということで、希少な石です。
◇青木石幻の黒~非常に希少価値のある青木石。ほとんど採れません。

 

このように4つ目はほとんど採れませんし、当然市場に出ておりませんので、
石屋さんもほとんど知らない石だと思います。
でも、同じ青木石と言っても、ホントにいろいろありますし、
よく見てください。
とってもきれいですよね。
押しが強いわけではなく、
かといって、
地味でもなく、
しっかりと主張はあって、
でも、押しつけがましくなく、

そういう石、青木石です。

 

弘法大師の石

 

さて、石の良さを伝える記事なので、
最後に、この石の最大の魅力をお伝えしないといけません。

弘法大師、空海。
言わずと知れた、日本史上最も有名な仏教人であり、
真言宗の開祖ですが、
若いころ、修行した四国各地の寺院が
今の西国八十八個所となっているのは有名ですが、
その弘法大師が修行した地がここ、広島にもあるんです。
心経山という山の頂上には、大師堂と祠があります。
そこで若いころの空海が修行したと言われています。
その心経山のふもとで実は、青木石は採掘されています。

なので、この石は俗に
「弘法大師の石」とも呼ばれています。

うちは真言宗だという人、
弘法大師を崇拝している人、
西国巡礼をしたことのある人、
西国巡礼に興味ある人、
青木という苗字の人
青木という土地に住む人は
この石をお墓に使ってみるのもあり、なのかなと
思いますね。

そして、この石を実際に楽しみながら見れるのが、
「いろは石」です。
この広島出身の書道家、藤本玄幽(本名 正樹)が島の観光祈願のために製作したものです。

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45基もの石碑に作者独自の作風である、錦文字を用いて名言を遺しています。
なぜ、45基なのかというと
「いろはにほへと。。。」とその頭の文字を使って文字を刻んであるからです。
全部で45基というわけですね。

全て見て回ると、全島一周できるシステム。
非常に広島らしい観光名所ですね。
私も一度はぜひ、全部見ておきたいものです。

 

青木石のまとめ

 

さて、ここまで書いてきました。
青木石の良い点、悪い点。
いかがでしたか?

あなたは、青木石が気に入りましたか?
それとも、
やっぱり、青木石は選択肢から外しますか?
確かに欠点はあります。
この石には。
でも、それを補って余りある魅力もある石なんです。
ところで、
突然ですが、

人を好きになった人には良くわかりますが、
好きになったら、あばたもえくぼ、
欠点も魅力に見えると言います。
逆に、そういう点が好きになる原因になったりすることもありますよね。

どこにも欠点がなくて、
完全無欠の美人には、あまり魅力を感じない。
逆にそれ以外は大したことないのに、
ここだけは凄く魅力的。
なので、好きになったってことないですか?

「人間と石を一緒にするな」っておっしゃる

illust3803

あなたの意見もわかります。

でも、ほんとにそうでしょうか?

瀬戸内の銘石、たくさんありますが、
その中で、
キングオブみかげ石の「庵治石」
私の大好きな石、「大島石」
そして、この「青木石」も
どの石も、欠点を持っております。

でも、
その欠点を差し引いても、
それでも、こっちの方がいい、と言える魅力を備える石なんです。
どれも。

いや、逆に
その欠点があるから、余計に魅力的だ、って
言ってしまってもいいのではないか、と思うほど、
魅力がある石です。

私の父のお墓は
青木石で作りました。
一番たくさん建てていた石、青木石で。

そして、
その父と一緒に、青木石を磨き、建てる手伝いをしてくれていた
叔父さんの家の墓も青木石で建ててます。
国内産の石の良さをたくさん持っている石
青木石。

これからもたくさんのお墓に建てていきたい石ですね。

ちなみに依然、こういう記事も書いておりました。
完全に忘れておりましたが、けっこうおもしろい…

おすすめの石~弘法大師の石

〇 見掛け比重  2.641 t/㎥
〇 吸水率    0.239 %
〇 圧縮強度   117.25 N/m㎡
〇 岩石分類   花崗岩

※ 青木石に関しては、おおきた石材店では、ある独自の方法にて、水分の吸収を遅らせる方法を施工させていただいております。
  おおよそ、5年から10年程度、水分の吸収を遅らせる効果があるのではないかと、考えます。

       
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Q279~G623(中国産みかげ石)ってどんな石?

世界一な石、G623

 

G623という名前、石材業界では、かなり有名な名前ですね。

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この写真の石です。
中国産の、いわゆる「みかげ石」ですね。
俗にみかげ石と呼ばれますが、正式には花崗岩の事です。

世界一という冠名が付く石としても有名です。

中国の福建省産。
で、実はもう採掘しておりません。
(そのはずです。)
採掘していませんが、今、全国、いや全世界に流通しております。

かつては、
「世界一安価なみかげ石」として、世界にとどろいた石でした。
まだ採掘されていた数年前は、そう呼ばれていました。
実際、非常に安くで扱うことが出来ました。
今の値段の3割から4割くらいは安かったかもしれません。

その後、中国政府から、
突然、
「環境が悪いので、公園を作る」とか、
「ここに高速道路を通らせるから」とかの理由で
突然、採掘禁止、廃山と通達が来たらしいのです。
(聞いた話なので、どこまで本当かは不明ですが。。。)

その後、非合法の盗掘があったり、
一時的な採掘の再開許可があったりして、
その間に、とにかく取れるだけの石を採掘しまくった結果、
「見渡す限り、623の原石の山」というような
大量の在庫をキープしている場所が現れたりして、
(何しろ華僑の国ですから。。。)
この先、5年、いや10年分の在庫がある状態だったそうです。
それから数年。
今はどうなっているのか分かりませんが、
この石がなくなる、という話はしばらく聞いておりません。

というわけで、
未だ、徐々に値上がりしておりますが、
非常にリーズナブルな石として、石材業界では、今だ
知らないものがほとんどいないメジャーな石として君臨しております。

 

 

但馬におけるG623

 

この石は、私の住む但馬地方でも、非常に使われております。
ただ、この石、非常に安価な時代があって、
今も中国産墓石材の中では、安価な方に属しますが、
関西では、墓石材、特にお墓の石にはあまり使われません。
特に、但馬、豊岡方面では、お墓の石として使われている例は
私の知る限り、数えるほどしか記憶にありません。

どこに建ってたかも、覚えてないな。。。
とにかくお墓本体に使う石、という感覚がありません。
では、どこに使うのか?

外柵、板石、拝石、物置台、玉垣、
しいて言えば、灯ろうくらいでしょうか。
これは、完全な偏見ではないかと思いますが、
この石は、お墓本体には使わない石、である。と
むしろ、この石をお墓本体に使ったお墓が建っていた場合、
かなり苦しい。。。(以下省略)
ではないか、というイメージを持ってしまう石材店が
多いような気がします。
(あくまで、気がします、です。。。(^_^;)

では、ホントにそうなのか?

 

G623と他の石を比較する

 

この石、実は、けっこういい石なんですよ。
光沢がいいし、
強度もあるし、
艶が冷めにくいし、
みかげ石としては、悪くない素材です。

でも、イメージでどうしても損している。
そういう感じなんです。
では、ホントにお墓の石としてふさわしくないのか?

その他の石と比較してみますが、
かつて、世界一安いみかげ石と呼ばれていた頃の
唯一のライバル、G603」という石があります。
イメージとしては、このG623を多少色を薄くした感じ。

でも、価格はさほど変わらない石でした。
でも、この石は、お墓の本体には使えない石だと思います。
(使われいている石屋さんがあれば、ご容赦ください)
まず、水をよく吸う。
それから柔らかい。
光沢が冷めやすい。
などの理由で、お墓の石には使っておりませんでした。
おおきた石材店では、唯一使っていたのは、
板石。それから間地石。
石垣に使う石ですね。

それから、同じく中国産のみかげ石として、
「G614」という石があります。
この石は、623より多少高い石でした。
目も細かい、文字彫刻もしやすい。
などの理由で、この石はお墓本体の石として、
多くの石材店さんが利用されていらっしゃいます。
おおきた石材店でもこの石は、見積には出しませんが、
予算にどうしても収まらないという場合に
数基、使わせてもらった経験があります。
(※ 現在では、おおきた石材店では、お墓本体には使わない石にさせてもらっています)
ただ、この石は、
水をよく吸う、光沢が冷めやすい、石が柔らかい、
そして、石の光沢が冷めて、石目が出やすい、ということがあります。
この石と比べても、623は、そん色なく、墓石材としては、見劣りしない石
と考えます。

ただ、唯一の欠点、お墓本体の石としての最大の欠点があるんです。

 

G623唯一の欠点とは?

 

ズバリ、文字彫刻です。
この石はホントに文字彫刻が難しいですね。
特に、ブラスト彫刻は熟練の技能が必要です。

普通に彫ったら、素人の彫刻の程度でしか彫れません。
石の粒子が比較的大きいこと、
その粒子の硬さがまちまちであること、
彫っていると、残る粒子があって、それをきれいに取るのに
なかなか難しいこと、などの理由で
他の石と同じように彫ることができません。

圧力を下げる、
メディア(砂)を細かい粒子で彫る
メディア(砂)を違う材質のもので彫ってみる、
などの工夫をしないと、なかなか納得できる
彫刻が困難ですね。

ですが、それらをクリアできると充分、お墓本体の石として、通用すると思います。

 

その他の銘石とコラボレーション

 

比較的、似た感じの石で、しかもおおきた石材店の工場にサンプルがある石という限定で
いくつかの石と組み合わせてみました。
この組み合わせはホントに素晴らしいのではないかと、個人的には感じております。

まずは、北木石。
栄龍石材(有)様から頂いた、「北木石中目(赤)」との比較。

dsc_0016

左がG623、右が北木石中目(赤)です。

似た石ですね。
こう隣同士で比較しても、似た石ではないかと思います。
この北木石は、あまり使わせてもらったことないですが、
非常に魅力的な石で、ぜひもっと使ってみたい石の一つです。
ちょっとピンク気味な石目で、そこがまた素敵な雰囲気を持っております。
一度、栄龍石材さんが製作した北木石の五輪塔を見せてもらったことがあるんですが、
とても魅了されました。
とても素晴らしい石です。
このように、G623とは、非常に似た石なので、
外柵623、お墓本体北木石、とかでお墓を作ったら、素敵なお墓になるでしょうね。

というか、誰か作らせてもらえませんでしょうか?
北木石のお墓。
靖国神社の大鳥居と同じ石で、お墓作ってみませんか??

 

 

次に、「万成石」

dsc_0019

万成石、この写真は少々古いサンプルです。
今ではこれほど色が濃くないです。
なので、今の万成となら、非常に近い感じにならないかなと
思っております。
私の持論なのですが、
「万成石は磨いてはダメ、叩いてこそ味の出る石」だと思っております。
なので、この写真ではなかなかイメージできないかもしれませんが、
外柵623で、お墓本体は万成石の五輪塔の叩き仕上げ、
なんて、なんて、なんて魅力的なんでしょう。。。
(個人的に、万成の叩き仕上げの五輪塔には深い思い入れがありまして。。。)

こんなお墓、ぜひ作ってみませんか?
お手伝いさせてください。。。

 

 

次に「G688」という石。

dsc_0022

中国産みかげ石同士ですが、
G688という石です。
写真ではちょっと違う石では?と思いますが、
写真よりも似た雰囲気があって、良い組み合わせではないか?と
思っております。
今年は初めてこの組み合わせでお墓を建てさせていただいたんですが、
良いな、と思いました。
そして、このいくつかの組み合わせの中で一番リーズナブルです。
そして、どちらも硬質で、中国産で、水も吸いにくいという
よく似た石だというイメージです。

お勧めできる石が少なくなってきた中国産の石ですが、
この組み合わせは数少ないお勧め石種です。

来年もこの組み合わせのお墓、いくつか建てるでしょうね。。。

 

最後は、関東の銘石、「やさとみかげ」

dsc_0005

個人的には、この石が一番似ているのではないかなと
思っております。関東の石、茨城のやさとみかげ。
一度だけ使ったことがあるんですが、
いい石ですね。
関東の代表的な国産みかげ石と伺っております。
このやさとみかげ、石目も美しい白みかげ石という分類になりますが、
長年、関東のたくさんのお墓の石として利用されていますね。
実績だけは十分すぎるほど。
こういう石をもっと建てさせていただきたいですね。

 

G623のまとめ

さて、ここまでG623という中国の有名なみかげ石を取り上げて書いてきました。
文中にも書きましたが、実際、もう採掘されていない石のはずです。
つまり、
将来的には、在庫がいつかはなくなる、
なくなってしまうことが約束されている石です。
でも、決して悪い石ではないし、
今現在も、大量に流通しておりますし、
価格も一時期ほどではないにしてもリーズナブルです。

例えば、
「豊岡市営霊園でお墓を建てたいが、予算が150万円しかない」
という場合。
永代使用料が80万円支払ったら、残り70万円しかない。
そうなると、普通の石種で周囲と同じサイズ、形のお墓を建てようとしても、
なかなか難しいと思います。
特に最近多い、インドのアーバングレーなどの場合、
外柵+お墓本体で基礎工事も含めて100万円以下は、困難です。
(おおきた石材店の場合です。他の石材店は可能な場合もあるかもしれませんが。。。)
でも、
外柵のみではなく、お墓本体もG623でなら、価格はかなり抑えられます。
(可能かどうかは、実際に見積してみないと不明ですが。。。)

ただ、文字彫刻の問題もあるので、万人にお勧めできるわけではないですが。

以上、中国産みかげ石、G623に関する考察でした。
ご参考になればいいのですが。。

 

 

石材データ(G623)  (中国・福建省産花崗岩)
見掛け比重  2.645t/㎥
吸水率    0.186%
圧縮強度   104.17N/m㎡

 

       
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Q278~お墓の石の名前は何があるの?(その他の外国の石編)

Q273~石の名前って、どうなの??

で、石の名前に統一基準がないので、いろいろな名前を付けている場合があるよ、という話をしました。
じゃあ、どういう名前なら、大丈夫なの、っていう疑問が出てくると思ったので、
正式というか、たくさんの石材店さんが共通認識されている名前を明示してみました。

中国産の石です。

条件は、
(一社)日本石材産業協会発行の「墓石用石材規格カタログ」

sale11
「世界の銘石石材カタログ235(株式会社インデックス発行)
x_sekai235_b
などに載っている石材名を参照しています。

インドの石に関しては、インドの石のスペシャリスト集団「南印度洋行」さんのホームページも
参照させていただきました。
ありがとうございます。

※ 外国産のお墓の石はすでに採掘停止となっている石種がかなりあります。
また、採掘していても良質の石が採れずに、流通していない石種もあります。
ご注意ください。

【インドの石】

インドの石って、実は意外と古くから入ってきていたそうです。
そういえば、インぺリアルレッドとか銀河って、昔からありますよね。

<Mシリーズ>
M1
M1-H
M5
M7
M8(印度山﨑)
M10
M12
M13(ベルガムグレー)

 

<その他>

アーバングレー(MD5、MD8)
ロイヤルブラウン(RB)
カラハリ(KHS)
BG(ベラリグレー)
銀河(ANA)
シーラグレー
バングレー(BAN)
ニューインペリアルレッド
MU
インディアンスター
GLEN
PAN
スターギャラクシー
インドスタンダード(LK3)
インドスタンダード(NA)
インドスタンダード(NS)
インドスタンダード(JA1)
クンナム
YKD
カルサヌール
BVR
SG2
インドグリーンⅡ
ヒマラヤングリーン
マルチカラーレッド
パラディッソ
マハマブルー
トロピカルグリーン
ライチレッド
オーロラ
T- 1
Y-1

 

【アフリカの石】

<ジンバブエの石>

ジンバブエブラック

<南アフリカの石>

ベルファースト
インパラブルー
ラステンバーグ
オリーブグリーンライン
オリーブグリーンフラワー
ブルーシルク
Bブラウン

【ヨーロッパの石】

実はヨーロッパで採掘される石もけっこうお墓に
使われているんですね。
ヨーロッパ産というと、なんだか高級なイメージですが、
そうでもない石もあります。
ちなみに、スウェーデン産の銘石バーハス(BH)のデザイン墓
は、おおきた石材店の店頭に展示しております。
良ければ見に来てね。

<スウェーデンの石>

エボニーブラック
ファイングレイン(ブラックファイングレイン)
ボナコードブラック
バーハス(BH)
<ノルウェーの石>

エメラルドパール
ブルーパール

 

<フィンランドの石>

バルチックキング
ロイヤルグレー(MG)
フォックスブラウン

 

<フランスの石>

ランヘリン

<ポルトガルの石>

SPI

 

 

【北米、南米の石】

意外や意外、数は少ないですが、
アメリカとか南米で採掘される石も
お墓に使われています。
AGEは私も使ったことがありますね。

<アメリカの石>

ダコタマホガニー
AGE
アメリカンブラック
アメリカンピンクS

<ウルグアイの石>

バイオレットブルー

<ブラジルの石>

カパオボニート

 

【韓国の石】

中国の石が入ってい来る前は、かなり使われました。
現在は一部の石種は使用されているようですが、
さほど流通してはいないようです。

栄州
黄登
陰城
K谷城
居昌

 

※ カッコ内は通称、別称。

※ 石種、色、産地ではなく、名称で区分しております。

※ 両方に載っている石材名は太字になっています。

※ 書籍に載っている石材名を順に載せているだけで、
現在採掘、取扱不可の石も含まれていることもあります。
ご了承ください。

 

 

ここに載っている石の名前は、一般的に正式名称と言われる名称です。
多くの石材店が見積に使う石の名称です。
逆に言えば、ここに載ってない名前の石は、自分で考えた名前の可能性があります。※ 乗ってなくても、実際に存在する名称はあります。詳しくは実際の石と名前を
照らし合わせなくては、識別できない場合もあります。


◇ 「Q274~お墓の石の名前は何があるの?(日本、東北編)」
◇ 「Q275~お墓の石の名前は何があるの?(日本、関東甲信越、中部、近畿編)」
◇ 「Q276~お墓の石の名前は何があるの?(日本、中四国、九州編)」
◇ 「Q277~お墓の石の名前は何があるの?(中国編)」
◇ 「Q278~お墓の石の名前は何があるの?(インド、その他の国編)」(←この記事です)

       
◆ ここに全ての疑問、質問があります・・・ 【お墓Q&A(カテゴリ別)】

◆ お墓の建て方の基本・・・       お墓を建てる前に...
◆ お墓じまいのまとめ・・・       お墓じまい、基本のキ
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Q277~お墓の石の名前は何があるの?(中国の石編)

Q273~石の名前って、どうなの??

で、石の名前に統一基準がないので、いろいろな名前を付けている場合があるよ、という話をしました。
じゃあ、どういう名前なら、大丈夫なの、っていう疑問が出てくると思ったので、
正式というか、たくさんの石材店さんが共通認識されている名前を明示してみました。

中国産の石です。

条件は、
(一社)日本石材産業協会発行の「墓石用石材規格カタログ」

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「世界の銘石石材カタログ235(株式会社インデックス発行)
x_sekai235_b
などに載っている石材名を参照しています。

※ 中国産のお墓の石はすでに採掘停止となっている石種がかなりあります。
また、採掘していても良質の石が採れずに、流通していない石種もあります。
ご注意ください。

<G〇〇シリーズ>

AG98
GL35
HG46(LSパール、阿城黒、珍珠黒)

 

<G〇〇〇シリーズ>

G011(中国山﨑)
G025(細目)(河北山﨑、雪花泥、DF18)
G028(粗目)(河北山﨑、雪花泥、DF19)
G055
G130(キャサリンブルー、大沢石)

G343
G354(中国マホガニ―、山東マホガニー)

G428(パールグレー)
G433
G435(中国花塚)
G439
G453

G562(中国パカオ)

G601
G602
G603
G606
G608(赤庵治)
G612-3
G613
G614
G616(康美青、南西青)
G623
G632
新G632H
G633
G634
G635
G653
G654(甫田)(#654A)
G654(角美)
G654(長楽)(#654-1)
G654(長泰)
G654(平和)(栗花石、サングレー、654P)
G655
G658
G663
G664
G668
G670(青豆緑、福生青)
G678
G680
G682(サビ石)
G688
G689(新山﨑)
G903B(雪花青)
G906(深海)

 

<G〇〇〇〇シリーズ>

G1135(万年青)

G1704
G1716
G1768
G1790
G1791

G9425
G9426(中国真壁中目、輝晶石)
G9468

 

<その他>

南平黒
南平青
夜里雪
山西黒
北大青(ニューインパラ)
フォックスブルー(林口青)
SKパール
K88(貴陽石、中国大島)
LQ01

 

※ カッコ内は通称、別称。

※ 石種、色、産地ではなく、名称で区分しております。

※ 両方に載っている石材名は太字になっています。

※ 書籍に載っている石材名を順に載せているだけで、
現在採掘、取扱不可の石も含まれていることもあります。
ご了承ください。

 

 

ここに載っている石の名前は、一般的に正式名称と言われる名称です。
多くの石材店が見積に使う石の名称です。
逆に言えば、ここに載ってない名前の石は、自分で考えた名前の可能性があります。※ 乗ってなくても、実際に存在する名称はあります。詳しくは実際の石と名前を
照らし合わせなくては、識別できない場合もあります。


◇ 「Q274~お墓の石の名前は何があるの?(日本、東北編)」
◇ 「Q275~お墓の石の名前は何があるの?(日本、関東甲信越、中部、近畿編)」
◇ 「Q276~お墓の石の名前は何があるの?(日本、中四国、九州編)」
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Q276~お墓の石の名前は何があるの?(日本の石、中四国、九州編)

Q273~石の名前って、どうなの??

で、石の名前に統一基準がないので、いろいろな名前を付けている場合があるよ、という話をしました。
じゃあ、どういう名前なら、大丈夫なの、っていう疑問が出てくると思ったので、
正式というか、たくさんの石材店さんが共通認識されている名前を明示してみました。

まず、日本の石その2。
その中で、関東甲信越、中部編。

条件は、
(一社)日本石材産業協会発行の「墓石用石材規格カタログ」

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「世界の銘石石材カタログ235(株式会社インデックス発行)
x_sekai235_b
などに載っている石材名を参照しています。
【中四国地区】

<岡山県>
北木石(中目)
北木石(瀬戸赤)
北木石(瀬戸白)
白石島みかげ
備中青みかげ
万成石
万成石(龍王)

<広島県>
赤坂石
議院石

<山口県>
徳山みかげ

<香川県>
青木石(黒口)
青木石(白口)
庵治石(細目)
庵治石(中細目)
庵治石(中目)

<愛媛県>
大島石(特級)
大島石(一級)
大島石(二級)
大島石(カレイ)

【九州地区】

<福岡県>
内垣石
唐原石

<佐賀県>
椿石
天山石
七山みかげ(天山石)
富士みかげ(天山石)

両方に載っている石材名は太字になっています。

※ 書籍に載っている石材名を順に載せているだけで、
現在採掘、取扱不可の石も含まれていることもあります。
ご了承ください。

 

 

ここに載っている石の名前は、一般的に正式名称と言われる名称です。
多くの石材店が見積に使う石の名称です。
逆に言えば、ここに載ってない名前の石は、自分で考えた名前の可能性があります。※ 乗ってなくても、実際に存在する名称はあります。詳しくは実際の石と名前を
照らし合わせなくては、識別できない場合もあります。


◇ 「Q274~お墓の石の名前は何があるの?(日本、東北編)」
◇ 「Q275~お墓の石の名前は何があるの?(日本、関東甲信越、中部、近畿編)」
◇ 「Q276~お墓の石の名前は何があるの?(日本、中四国、九州編)」(←この記事です)
◇ 「Q277~お墓の石の名前は何があるの?(中国編)」
◇ 「Q278~お墓の石の名前は何があるの?(インド、その他の国編)」

       
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Q275~お墓の石の名前は何があるの?(日本の石、関東、中部編)

Q273~石の名前って、どうなの??

で、石の名前に統一基準がないので、いろいろな名前を付けている場合があるよ、という話をしました。
じゃあ、どういう名前なら、大丈夫なの、っていう疑問が出てくると思ったので、
正式というか、たくさんの石材店さんが共通認識されている名前を明示してみました。

まず、日本の石その2。
その中で、関東甲信越、中部編。

条件は、
(一社)日本石材産業協会発行の「墓石用石材規格カタログ」

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「世界の銘石石材カタログ235(株式会社インデックス発行)
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などに載っている石材名を参照しています。
【関東甲信越地区】

<茨城県>
稲田石(稲田みかげ石)
坂戸石
羽黒青糠目石
羽黒青糠目石(牡丹石)
羽黒青糠目石(浮常陸石)
八宝石(細目)
八宝石(中目)
真壁石(小目)
真壁石(中目)
やさとみかげ

<群馬県>
沢入みかげ
上州小松石

<神奈川県>
相州本小松石(青目)
相州本小松石(赤目)

<新潟県>
草水みかげ
千草石

<山梨県>
山崎石(甲府安山岩)

<長野県>
売木石
御嶽黒光真石
天竜青みかげ

【中部、北陸地区】

<愛知県>
足助みかげ石(荒目)
牛岩青石
宇寿石
小呂青石
吉祥石
額田中目石
花沢石
藤岡みかげ

<岐阜県>
蛭川みかげ石(サビ石)

【近畿地方】

<大阪府>
能勢石

<兵庫県>
播州みかげ
両方に載っている石材名は太字になっています。

※ 書籍に載っている石材名を順に載せているだけで、
現在採掘、取扱不可の石も含まれていることもあります。
ご了承ください。

 

 

ここに載っている石の名前は、一般的に正式名称と言われる名称です。
多くの石材店が見積に使う石の名称です。
逆に言えば、ここに載ってない名前の石は、自分で考えた名前の可能性があります。※ 乗ってなくても、実際に存在する名称はあります。詳しくは実際の石と名前を
照らし合わせなくては、識別できない場合もあります。


◇ 「Q274~お墓の石の名前は何があるの?(日本、東北編)」
◇ 「Q275~お墓の石の名前は何があるの?(日本、関東甲信越、中部、近畿編)」(←この記事です。)
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Q274~お墓の石の名前は何があるの?(日本の石、東北編)

Q273~石の名前って、どうなの??

で、石の名前に統一基準がないので、いろいろな名前を付けている場合があるよ、という話をしました。
じゃあ、どういう名前なら、大丈夫なの、っていう疑問が出てくると思ったので、
正式というか、たくさんの石材店さんが共通認識されている名前を明示してみました。

まず、日本の石。
その中で、東日本、東北あたりから。

条件は、
(一社)日本石材産業協会発行の「墓石用石材規格カタログ」

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などに載っている石材名を参照しています。

北海道、東北地区。

【東北地区】

<岩手県>
姫神小桜

<宮城県>
吾妻みかげ
吾妻みかげ(糠目)
伊達青糠目石
伊達冠石
磐梯みかげ

<秋田県>
男鹿石

<福島県>
青葉みかげ
あだたら御影(細目)
あだたら御影(小目)
いわき桜みかげ
浮金石
大倉みかげ
紀山石
黒森みかげ石
高太石
芝山石(細目)
芝山石(中目)
十万石青みかげ石
滝根みかげ
中山石
白馬石
八光石
花塚みかげ
早渡石
東山みかげ石
福島本みかげ
深山ふぶき
和田山石

両方に載っている石材名は太字になっています。

※ カタログに載っている石材名を順に載せているだけで、
現在採掘、取扱不可の石も含まれていることもあります。
ご了承ください。

ここに載っている石の名前は、一般的に正式名称と言われる名称です。
多くの石材店が見積に使う石の名称です。
逆に言えば、ここに載ってない名前の石は、自分で考えた名前の可能性があります。※ 乗ってなくても、実際に存在する名称はあります。詳しくは実際の石と名前を
照らし合わせなくては、識別できない場合もあります。


◇ 「Q274~お墓の石の名前は何があるの?(日本、東北編)」(←この記事です)
◇ 「Q275~お墓の石の名前は何があるの?(日本、関東甲信越、中部、近畿編)」
◇ 「Q276~お墓の石の名前は何があるの?(日本、中四国、九州編)」
◇ 「Q277~お墓の石の名前は何があるの?(中国編)」
◇ 「Q278~お墓の石の名前は何があるの?(インド、その他の国編)」

       
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Q219~おおきた石材店が見積に使う石は?⑬ G213

中国の石で、見積に使える石として、他には。。。
G213がありました。

やや大人しめの石で、AG98とかと似てるかな。。
関西にはなじみのある雰囲気を持った石です。

G213 中国・福建省産みかげ石

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関東の銘石、真壁小目にも似た石です。
上のサンプルは、ちょっと古いもので、今とは多少違ってきています。
色は薄いかもしれません。
何しろ、あまり見積にも使わないので。。。

価格は、前回ご紹介したG688よりも多少高めですが、
中国産みかげ石として、見積のベーシックで、リーズナブルな部分を
カバーしてくれている石です。

       
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Q217~新しい石と古くからある石、どちらを選べばいいの?

自然に聞きましょう

DSC_0018
石材店から見積を頂いたとき、もありますし、
同じような色、目合の石の比較をしたいときもありますが、
新しい石(最近採掘されだして、流通し出した石、という意味です)
と、古くから流通している石。

同じ値段で、同じ品質ならどちらを選ぶべきか?
(そういう条件はあまりありませんが、例えばの話です)

信用できる石材店なら、プロの目というものも教えてもらうことも一つ。
インターネットでその石の名前を検索して、いろいろ見ておくのもひとつ。

でも、そのどちらも参考意見としては持っていてもいいでしょうが、
その情報だけで決めてしまうのは、ちょっと早計、
早すぎませんか?

(※ もちろんこの情報以外に得られる情報がない場合、これだけで決めなくてはならないこともあります。)

石材店は通常、良い情報はいくらでも出しますが、
悪い情報は出したがりません。
それ以前にその石のことをあまり知らない可能性もあります。
知らないのに、良く知っているような言い方であいまいな情報を伝えることも
あるように聞きます。
つまり、
「すいません、この石のことはあまり知らないのです」
とは言いたくないのです。
(あまり知らない石を進めるのもどうかと思いますが。。。)

そして、インターネットもすべて信用できる情報とは限りません。
その石情報のほとんどは石材店が発信しています。
上のことと同じで、いい情報はどんどん出てきますが、
悪い情報は出てきにくい。
その石が売れなくなると困るので。。。

その情報の受け手のお墓を建てる人は素人です。
お墓の石のことは、知らないことがほとんど。

さて、じゃあ、どうやって情報を得るのか。

自然に聞くのが一番かもしれません。

新しい石はなかなか情報が少ないかもしれませんが、
歴史ある、使われだしてある程度時間がある石は
その間、建ち続けているお墓を見に行きましょう。

5年前、10年前に建ったお墓の状態を見に行きましょう。

どうなっていますか?
光沢はどうなってますか?
汚れの落ち具合は?

お墓の後ろなどを見ると
いつ建てたお墓かは、確認出来ます。

それは誰も間違いのない、その石の
確かな情報です。

ただし、
一基だけで判断するのは、間違いです。
石には個体差ってあります。
同じ石でも劣化の遅いもの、早いもの、
しないもの、いろいろあります。
いくつかのものを見て判断しましょう。

それから、
出来れば、ご自分のお墓に近い場所の
石で確認しましょう。
環境、日当たり、湿度、水はけなどが
お墓に与える影響は小さくありません。
それも考えてご判断ください。

       
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Q216~大北石材店で見積に使う石は?⑪真壁石

「真壁石」(茨城県産みかげ石)

見積に使う石シリーズ、最後はこの石、「真壁石」です。

「国産の石で」と言われた場合によく使わせてもらう石です。
国産材ではかなりリーズナブルな価格ですが、
決して品質が劣るわけではありません。

目が細かい「真壁小目」と

真壁小目-2

◇「真壁小目」石材物性データ

見掛け比重 2.638 t/㎥
吸水率   0.233 %
圧縮強度  120 N/m㎡
岩石分類  花崗岩

(「墓石用石材カタログ」より引用)

 

多少、目の大きい、「真壁中目」があります。

真壁中目-2

◇「真壁中目」石材物性データ

見掛け比重 2.604 t/㎥
吸水率   0.315 %
圧縮強度  112 N/m㎡
岩石分類  花崗岩

(「墓石用石材カタログ」より引用)

中目、小目合わせて年間採掘量312,000才という採掘量は
圧倒的な量です。

それと、採掘場所は異なりますが、同じ加波山から採れる
「やさとみかげ」という石も似た石です。

やさとみかげ-2

 

◇「やさとみかげ」石材物性データ

見掛け比重 2.659 t/㎥
吸水率   0.2 %
圧縮強度  161.32 N/m㎡
岩石分類  花崗岩

(「墓石用石材カタログ」より引用)

こちらも20,000才という採掘量です。

常に見積に使う石ではないのですが、
国産の石で、と言われたときとかには
入れたい石ですね。

吸水率もさほど高くなく、
白系のみかげ石はどの石でも多少は、水を吸うのですが、
この石はその水が抜けるのも早く、いつまでも建墓時の
美しさが残るのが特徴のようです。

国産材の中でも、良質の墓石材ではないかと、
思いますね。

       
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Q215~おおきた石材店で見積に使う石は?⑩北木石

【北木石(きたきいし)】(岡山県笠岡市北木島産)

歴史上、瀬戸内の最も有名な石ではないかと、思います。

北木石が採掘される北木島はこちらです。
このあたりの瀬戸内は、実はたくさん石が採れるんですよね。

西には、大島石が採れる「大島」
東には、青木石が採れる「広島」
瀬戸大橋を挟んで、瀬戸内で一番有名な「小豆島」
その北となりには「犬島石」が採れる「犬島」

など、瀬戸内海の中心であるこの地域はホントにたくさん
石が採れるんです。
その中で、一番歴史があり、一番有名な「北木石」

北木石中目赤口①

独特の薄いピンクがかった白みかげ石、という感じです。

残念ながら、墓石用石材カタログには載ってませんが、
株式会社インデックス発行の
「世界の銘石」石材カタログ235によりますと、

石材物性データ

見掛け比重 2.62 t/㎥
吸水率   0.32 %
圧縮強度  147 N/m㎡
岩石分類  花崗岩

(「世界の銘石」石材カタログ235 より引用)

加工がしやすく、大材も採れるとのこと。

実は、北木石はあまり使ったことないのですが、
以前、北木石の五輪塔を見かけたことがあって、
非常に上品で、暖かい雰囲気で、素敵だなって思ったことがありました。

 

この石でお墓を作ってみたいと、すごく思いますね。
北木石の採掘元、「鶴田石材株式会社」のホームページにもデータが記載されています。

石材物性データ

見掛け比重 2.63 t/㎥
吸水率   0.23 %
圧縮強度  158.73 N/m㎡
岩石分類  花崗岩

(「鶴田石材株式会社」ホームページより引用)

北木石は非常にたくさんの建造物に使われています。
「北木石の歴史」
○明治神宮の石工事
○靖国神社大鳥居
○日本銀行本館など
明治の有名建築の多くに使われています。

余談ですが、
世間一般に言われる「墓相墓」と言われるお墓の石は
100%、鶴田石材株式会社の採掘される「北木石」だとのことでした。
それ以外の石を使って建っている「墓相墓」は偽物、だとのことでした。

いわゆる、「なんちゃって墓相墓」ですね。

嫌いじゃないんですが。。。(^_^;)

       
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Q213~おおきた石材店が見積に使う石は?⑨青木石

 

【青木石(あおきいし)】(香川県産)

間違いなく、おおきた石材店で一番多く使ったお墓の石は青木石です。
加工がしやすい、目が合わせやすい、粘りがある、などの理由で
先代の頃は一番多く使っていました。
私がこの仕事を始めた頃も、青木石をずいぶん使った記憶があります。
小割(原石を使う大きさに割ったもの)の石もずいぶん、工場にありました。

 

青木石

 

◆石材物性データ
見掛け比重 2.641 t/㎥
吸水率   0.239 %
圧縮強度  117.25 N/m㎡
年間採掘量  3,000 ㎥
◆特長
色むらがなく、落ち着きのある均一した目合い。独特の青みがあり、墓石の他、建築石材としても評価され、様々な分野で使われている。

※ 日本石材産業協会発行 墓石用石材カタログより

写真の青木石はかなり色が濃いですね。
私の感覚ではもう少しおとなしい感じです。

白いものから黒いものまでいくつかの種類があります。
私の使っていたものは中間から白手のものですね。

水は多少、吸います。でもその対処の仕方はあると思います。
あと、経年で角などが色が変色する場合がありますが、
あれも加工方法が多少問題があったことも一因だと思います。
現在の加工レベルなら、問題も少ないのかもしれません。

何よりも、真言宗の方にはぜひともお勧めします。
弘法大師、空海が修行されたとされる西国の聖地にあり、

。。。

まあ、早い話が。。。
弘法大師の石、です。

あと、
青木さんもぜひ。(^_^;)

       
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Q212~おおきた石材店が見積に使う石は?⑧庵治石

【庵治石(あじいし)】香川県産みかげ石

日本石材産業協会の発行する「墓石用石材カタログ」には、
目の細やかさで、3種類の区分がされています。
これでは、中目、中細目、細目という分類をしてありますが、
中目、細目、極細目という分類をされている場合もあります。

庵治石細目

 

◆石材物性データ
見掛け比重 2.65 t/㎥
吸水率   0.15 %
圧縮強度  155 N/m㎡
年間採掘量  30,000 ㎥
◆特長
最大の特徴は「班(ふ)」と呼ばれる模様である。世界に類のない質の良さと希少価値から、石材の単価としては世界一と評価されている。

※ 日本石材産業協会発行 墓石用石材カタログより

 

まあ、その名のとおり、世界一高価なみかげ石だと思います。
その希少性は他に比べようがないですね。

 

庵治石中細目

 

◆石材物性データ
見掛け比重 2.663 t/㎥
吸水率   0.156 %
圧縮強度  119.33 N/m㎡
年間採掘量  500 ㎥
◆特長
細目、中目に比較して産出量は少ない。色、目合は産出場所、時期によって一定ではない。耐候性、退色性は良好。

※ 日本石材産業協会発行 墓石用石材カタログより

 

細目と中細目の区別はちょっと難しいですね。
素人には全く違いが分からないかもしれません。

 

 

庵治石中目

◆石材物性データ
見掛け比重 2.66 t/㎥
吸水率   0.1 %
圧縮強度  147 N/m㎡
年間採掘量  43,500 ㎥
◆特長
細目、中目ともに、世界に類のない質の良さと希少価値のある石材。一般的には取扱しやすい高級墓石材として評価されている。

※ 日本石材産業協会発行 墓石用石材カタログより

 

中目はよくわかります。
目が大きいですからね。
錆びが出る場合があります。
それは注意すべき点です。

 

と、ここまではよく出ている情報なんですが、
庵治石に関しては、他にもたくさんのことをお知らせすべきです。

まず、先日書いた、
「庵治石は、十分ある」と題した記事。

庵治石はもうない、という一部の墓石営業マンの言葉を
正面から堂々と批判、否定された文章をご紹介したんですが、
庵治石は本当に誰でも扱える石ではないのです。

限られたルートでしか扱えないので、
庵治石を取扱えない石材店、営業マンもあるんです。

でも、良く考えればすぐに分かりますよね。
限られた生産量の石に対して、
全国各地の石材店はおよそ1万件以上。
需要と供給があってないのです。
「100の石」を採掘して、お墓に使えるのはたった「3」

これほどの量の石を全国で扱うのは無理があります。

それから、石というものをいかに大切に扱っているか、
その部分でも、庵治石丁場はしっかりと伝統を受けついて、
守り続けていらっしゃいます。

尊拝の対象であるお墓の石が眠っている、丁場の山の中には
「トイレ」というものがありません。
お墓の石が採れる山で所用を足すというのは、もっての外、という考えです。
おしっこするときは、山を下りなければならないのです。

さらに、正月、5月、9月は山の神様に感謝するため、仕事をしてはいけない日
というのを定めていて、その伝統を守っているそうです。

まさに、庵治石は
「お墓の石となるための石」であり、
そのために、採掘される方々も敬意を払って採掘しておられるのです。

「そこまでこだわる必要はないよな」とか
「お墓にそんなの関係ないよ」とかいう声はあるとは思います。

でも、
「うちのお墓は、それくらいの思い入れのあるお墓だから、
その石で建てたい」
という人はきっといらっしゃるはずだし、
そういう人のための庵治石なんだと思います。

 

建てる人に選んでもらう石、
「庵治石」です。

 

 

       
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Q209~おおきた石材店が見積に使う石は?⑦大島石

【伊予大島石】(愛媛県・大島産)

大島石

大島石といえば、関西、いや、西日本で一番有名な、墓石材です。
庵治石を知らない人は、たまにいますが、
お墓を建てようと考える人にとって、大島石を知らない人はほぼいません。

庵治石がいかに希少で、高級な墓石材かということを説明すると、
驚かれる人は多くいますが、
大島石が日本の最高級の墓石材だと、信じて疑わない人は多いです。
(おおきた石材店調べ。。。(^_^;))

私自身、最も好きな墓石材であるんですが、
その姿は非常に幅広いです。
同じ石か、というほど姿が違います。

比較的、色が濃くて、細かい目の石を特級、あるいは、一等品と呼んでいます。

 

 

◆石材物性データ
見掛け比重 2.649 t/㎥
吸水率   0.111 %
圧縮強度  117.99 N/m㎡
年間採掘量  285,000 ㎥
 
◆特長
青みを含んだ気品のある石肌が特徴。建立後、時を経るごとに青みが強く感じられ益々美しくなる。
関西・中国地方で人気がある。

※ 日本石材産業協会発行 墓石用石材カタログより

でも、そればかりではなく、それではない大島石も多く存在します。
どこまでが、特級品で、どこからがそれ以下なのか?
その境界線はどこなのか?
いろいろと難しい問題も残されています。

でも、やっぱり、大島石が大好きで、
大島石が好きすぎて、アメブロにずいぶん大島石の記事を書いています。

大島石の好きっぷりが行間に表れている文章の数々、
参考までに読んでみてください。

この石の魅力が少しはわかるかもしれません。
◇大島石~誰にでもお勧めできる石ではないですね。
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11565112898.html

◇大島石がきました
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11563727817.html

◇今年の夏のお墓ができました
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11571743694.html

◇庵治石と大島石で迷っている
    http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11339130286.html

◇大島石 等級
    http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11238919413.html

◇「大島 ランク別 価格」(心の叫び遍)
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11188038867.html

◇石のパンフレット「大島石善」
    http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11172399334.html

◇経年劣化 大島石特級の場合
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11771396525.html

◇大島石か天山石か?
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11224830562.html

 

少々書きすぎかもしれませんね。
でもホントに大島石、いい石ですね。
連続の読み物も書いてます。
こっちもどうぞ。

◇大島石に出会う旅

◇私も惚れた!!大島特級 帰ってこい大島石

 

 

 

       
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Q208~おおきた石材店が見積に使う石は?⑥天山石

【天山石】(九州・佐賀県産みかげ石)

 

さて、6石種目は、九州の銘石の代表格。
佐賀県の銘石、天山石。

西日本ではかなり有名で、石の硬さ、吸水率の低さなど、
墓石材としては、国内屈指の良材です。

天山石

残念ながら、大人の事情で、「墓石用石材カタログ」には載ってませんが、

私が調べたお墓の石のベストテンでは、三部門とも堂々のベストテン入り。
西日本を代表する銘石であることは間違いないですね。

◇「日本の石ベストテン」(吸水率部門)で堂々の第3位。
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-10775939746.html

◇「日本の石ベストテン」(圧縮強度(硬さ)部門)で堂々の第2位。
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-10769108263.html

◇「日本の石ベストテン」(見掛け比重(重さ)部門)で第8位。
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11766205778.html

 

ただ、この石、好き嫌いがあって、私もそんなに大好きってほどじゃあないわけです。。。
まあ、ちょっと好きかな、どちらかといえば好きかな、って感じです。(^_^;)

 

その辺は、アメブロでかなり突っ込んだことを書いております。
良ければ読んでみてください。
まあ、好き勝手書いておりますので、関係者の皆さんは読まないで。。。(^_^;)

「天山石のまとめ」
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11916831324.html

       
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Q207~おおきた石材店が見積に使う石は?⑤ロイヤルブラウン(RB)

見積に使う石シリーズ、インド編の最後の石はこれ。

【ロイヤルブラウン(RB)】
(インド・アンドラブラディッシュ州産)

ロイヤルブラウン

やや、ブラウン(茶色)が強く出ていて、最近はやりのブラウン系石種の新進気鋭の石です。
ごく最近、採掘され始めたので、実績的には全く未知数ですが、
インドの石の良さ(光沢の良さ、硬さ、水を吸いにくい)部分をしっかり継承しているようです。

最近過ぎて、墓石用石材カタログ(石産協発行)には載ってません。

でも、インドの石のプロ集団、南印度洋行さんには、しっかり紹介されています。

 

http://www.indoyoko.com/stone/rb.htm

◆ロイヤルブラウン(RB)
ワインレッド色の結晶が、製品全体に落ち着かせた印象を与えます。
男性よりは女性の方に人気のある石種です。

※ 南印度洋行さんのホームページから

 

今、人気のブラウン系の中でも一番と言っていいほど細目で、
色もしっかり濃い石です。
新しい石というのが唯一の欠点ですが、新しいので知名度がまだ低く
今後、間違いなく人気の出る石でしょうね。

今、イチオシの石の一つです。

       
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Q205~おおきた石材店が見積に使う石は?④ 銀河(ANA)

【銀河(ANA)】

(インド・カルナタカ州産)

ぎんが

銀河系を思わせる細かい模様から取られたのか、
白と黒のコントラストが美しい石です。
インドの石の中では、輸入され始めたのが比較的古く、
関西でも名前だけはよく知られた石です。

また、歴史が古いのは、経年劣化した石も見ることが可能だということで、
実績的にも、お勧めできる石です。

 

◆石材物性データ
見掛け比重 2.631 t/㎥
吸水率    0.066 %
圧縮強度  115.02 N/m㎡
年間採掘量 350 ㎥
 
◆特長
インド材の細目みかげとして好まれているが、丁場により濃淡があり、好みが分かれる。

※ 日本石材産業協会発行 墓石用石材カタログより

インドの石の白、グレー系全般に言えるかもしれないのですが、
黒玉よりも、白い玉が目立ちますね。
これが気にならなければ、いい石だと思います。

 

◆銀河(ANA)
青白く細目で≪すっきり!≫ とした印象を受ける石目です。
1986年から採石され寿命の長い石のひとつです。

※ 南印度洋行さんのホームページから
     

非常にお墓の石としては、いい石なので、最近見直されつつあり、
値上がりしつつある石のひとつです。

 

       
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Q203~おおきた石材店が見積に使う石は?③M13

【ベルガムグレー】(M13)

(インド・カルナタカ州産)

M13

いわゆる、中間色と言われる色目の石です。
これくらいまでの石が関西、特に但馬、豊岡ではよく使われるので、
何とか、見積にも使用します。

大材も取れて、記念碑にも対応できるとのことなので、
これからもたくさん使わせていただきたい石ですね。

 

◆石材物性データ
見掛け比重 2.932 t/㎥
吸水率    0.011 %
圧縮強度  116.71 N/m㎡
年間採掘量 2,400 ㎥
 ◆特長
特徴ある結晶と色調のみかげ。雨季(7月~10月)は生産がストップする。

※ 日本石材産業協会発行 墓石用石材カタログより

インドの石のプロ、南印度洋行さんもたくさん扱われているようです。

◆M13
代表的なインドの中間色。
白、黒、グレー3色の水墨画の様な色味。
ミリタリー柄の様な格好良い石目です。

南印度洋行さんのホームページを見ていると、かなり大きな丁場で、
かなり大きなものも採掘できそうですね。

 

この石は、それほど多く使ったことはないのですが、
インドの石らしく、品質のいい石に思えました。
価格も比較的リーズナブルなので、
これからも見積に使っていきたいですね。

       
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Q202~おおきた石材店で見積に使う石は?②バングレー(インドBAN)

【バングレー(インドBAN)】

(インド・カルナタカ産)

DSC_0046

インドのグレー系の石では非常に硬質で、吸水も低く、墓石材としては最適です。
また、今一番よく使っているアーバングレーの最大の欠点、
【文字彫刻の難しさ】
が全くありません。非常に彫刻しやすいです。

 

◆石材物性データ
見掛け比重 2.650 t/㎥
吸水率    0.052 %
圧縮強度  112.46 N/m㎡
年間採掘量 300 ㎥
 ◆特長
ブルーグレーの石目は澄み切った青空を思わせる。

※ 日本石材産業協会発行 墓石用石材カタログより

 
インドの石なので、こちらのコメントも要チェック!

バングレー(インドBAN)
インド材の白御影の中でも青みのかかっており、青御影とも
称される石種です。

※ 南印度洋行さんのホームページから
     http://www.indoyoko.com/stone/ban.htm

 

墓石材として、非常に良質で、ほぼ欠点がない、と言えそうですが、
2009年から5年間、採掘停止して以降、採掘は再開しているそうですが、
価格が急激に高騰しました。
もともと人気石種なのと、採掘再開で人気が再燃したことが原因と思われますが、
一気に高級石種となってしまいました。

このため、この石の唯一の欠点と言えるのは、
【高価であること】となります。

       
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Q201~おおきた石材店で見積に使う石は?①アーバングレー

【アーバングレー】
(インド、カルナタカ産)

DSC_0002

昨年度、最も多く使った石です。
硬くて、水も吸わず、経年変化も遅い石です。

 

◆石材物性データ
見掛け比重 2.632t/㎥
吸水率    0.056%
圧縮強度  118.58N/m㎡
年間採掘量 18,000㎥
 ◆特長
インド材としては安定した石種。3丁場あり、若干の色調差がある。

※ 日本石材産業協会発行 墓石用石材カタログより

 

 

インドの石なので、こちらのコメントも要チェック!

MD5丁場(アーバングレー)
石質が硬く水分を吸収しにくいので、インドの石の中でも特に
光沢が長もちし、いつまでも綺麗な石です。

※ 南印度洋行さんのホームページから
     http://www.indoyoko.com/stone/md5.htm

 

 

お墓ディレクターの教科書には、

MD5(アーバングレー)
インドの白系(グレー系)で最も多く使われている石。採石場も広大で採石量も多いです。
白系の中では吸水も少なく、大材も取れるので多く使われています。

※ お墓ディレクター検定用テキスト「お墓の教科書」より (P231)

 

とにかく、お墓の石としては最適で、
但馬地方でも今最もお墓の石として、使われている石だと思います。
非常に硬く、目は中目なので、遠目からみてもインパクトがあります。

ただ、唯一の欠点は、いつも私がこのブログでお伝えしているように、

「文字彫刻が難しい」こと。

文字だけではなく、家紋、イラストなど
彫刻一般にいえるのですが、
なかなか満足のいくものができません。
これだけは、どうしようもないのかもしれませんが。。。

       
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