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    春のお彼岸前にできる「お墓のセルフメンテナンス」

    春のお彼岸まで、もうすぐです。お墓参りに行く前に、少しだけ準備をしてみませんか?

    お墓は屋外にあり、雨風にさらされています。1年間、何もせずに放置すれば、汚れやコケ、雑草が生えてきます。春のお彼岸は、お墓をきれいにする絶好の機会。プロに頼むほどではないけれど、自分でできるメンテナンスもたくさんあります。

    ◇ お墓ディレクター1級:お墓のプロの証、1級取得者は全国で2桁
    ◇ 墓地管理士:お墓、納骨堂、永代供養墓の法律の専門家
    (一社)日本石材産業協会正会員、兵庫県支部理事
    ◇ 石材加工技能士1級:石の加工の技能を表する国家資格
    ◇ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
    ◇ 「地震に強いお墓」施工店

    おおきた石材店

    昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

    目次

    なぜ春のお彼岸前がメンテナンスに最適なのか

    春のお彼岸は、気候が穏やかで作業しやすい時期。冬の寒さが和らぎ、夏の暑さもまだ先。長時間、墓地で作業をするには最適です。

    また、お彼岸には親族も集まります。一人では大変な作業も、家族で分担すれば楽になります。お墓をきれいにしながら、故人を偲び、家族で会話をする。それもまた、良い供養の形です。

    持っていくと便利な道具

    お墓のメンテナンスに、特別な道具は必要ありません。家にあるもので十分です。

    バケツ、柔らかいスポンジ、雑巾、歯ブラシ(ワンタフトブラシが最適)、軍手、ゴミ袋。これだけあれば、基本的な掃除ができます。雑草が多い場合は、小さなスコップや草抜き用の道具もあると便利です。

    洗剤は使わない方が無難です。墓石は天然石なので、強い洗剤は石を傷める可能性があります。使う際は「中性洗剤」で。新しいお墓なら水だけで十分、汚れは落ちます。

    基本の掃除手順

    まず、墓石周辺のゴミや落ち葉を拾います。次に、雑草を抜きます。根っこから抜くことで、次に生えてくるまでの時間を延ばせます。

    墓石は、水を含ませたスポンジで優しく拭きます。特に文字が彫られている部分は、歯ブラシを使って丁寧に。強くこすると石を傷めるので、優しくが基本です。

    花立や香炉も、水でよく洗います。古い花や線香の燃えカスが残っていることがあるので、しっかりと取り除きましょう。納骨口の周囲もとても汚れるポイント。ただ、動かすのは素人では、欠けたり、落としてけがをしたりする原因となりますので、動かさない前提で掃除をしっかりとすることを心がけましょう。

    注意すべきポイント

    新しいお墓と古いお墓では掃除方法が違う

    建てて間もない新しいお墓は、柔らかいスポンジで優しく拭くだけできれいになります。しかし、ある程度古くなったお墓は、汚れが染み込んでいるため、そう簡単にはいきません。

    古いお墓の場合は、たわしやブラシを使ってしっかりこすって汚れを落とします。石材は思っているより頑丈なので、適度な力でこすっても問題ありません。ただ金属製のブラシ、たわしは要注意。傷がつく可能性が高いので、使わないようにしましょう。

    石を濡らしてから掃除する

    掃除のコツは、まず石材をしっかりと水で濡らすこと。水分を含ませることで、汚れが落ちやすくなります。

    実は、雨上がりが一番の狙い目です。石材が十分に水を含んでいる状態なので、汚れが浮きやすく、掃除が格段に楽になります。春先は雨も多いので、雨の翌日を選んでお墓参りに行くのも賢い方法です。

    高圧洗浄機の使い方

    高圧洗浄機は、使い方次第で便利な道具です。ただし、注意すべき箇所があります。

    目地(石と石の間のコーキング部分)と、正面の文字彫刻部分には、直接強い水圧をかけないようにしましょう。圧力が強すぎると、目地材が剥がれたり、彫刻部分が欠損・破損するリスクがあります。

    これらの部分以外の平らな面は、高圧洗浄機を使っても問題ありません。距離を保ちながら、適切な水圧で使用すれば、効率よく汚れを落とせます。

    冬の間のダメージ確認

    冬の間に水が凍って、石材にひびが入っていないかも確認しましょう。小さなひびや、目地の剥離などを見つけたら、石材店に相談するタイミングです。

    コケや水垢への対処

    北側や日陰のお墓は、コケが生えやすくなります。コケは、水とスポンジで根気よくこすれば落ちます。ただし、完全に除去するのは難しいので、石材店に相談してコケ防止処理を依頼するのも一つの方法です。

    水垢も、長年放置すると頑固になります。クエン酸を薄めた水を使うと効果的ですが、石材によっては変色の原因になることもあるため、目立たない場所で試してから使いましょう。

    目地や接合部のチェック

    お墓のメンテナンスで見落としがちなのが、目地(石と石の間)の状態です。目地のコーキング材が劣化してひび割れていたり、剥がれていたりすると、そこから雨水が入り込みます。

    目地の劣化を見つけたら、早めに石材店に連絡しましょう。放置すると、お墓内部に水が溜まり、カビや石材の劣化の原因になります。

    植栽の管理

    お墓に植木を植えている場合、春は剪定の良い時期です。伸びすぎた枝を切り、形を整えます。ただし、大きな木になっている場合は、根が墓石を押し上げる危険もあるため、専門家に相談しましょう。

    お墓の周囲に植えた花も、春に植え替えの時期を迎えます。枯れた花を取り除き、新しい花を植えることで、お墓が明るくなります。

    プロに頼むべきメンテナンス

    自分でできるメンテナンスもありますが、プロに任せた方が良いこともあります。

    墓石の傾きや沈下、大きなひび割れ、目地の全面的なやり直し、コケの完全除去と防止処理。これらは、専門的な技術や道具が必要です。無理に自分でやろうとせず、石材店に相談しましょう。

    春のお彼岸前は、石材店も比較的余裕のある時期。メンテナンスの見積もりや相談も、スムーズに対応してもらえます。

    家族で作業する楽しみ

    お墓の掃除は、一人でやると大変な作業です。しかし、家族で分担すれば、楽しい時間にもなります。

    子供や孫と一緒にお墓掃除をすることで、家族の歴史やご先祖様のことを伝える良い機会にもなります。作業を通じて、お墓を大切にする気持ちも育ちます。

    まとめ

    お墓のメンテナンスは、特別な技術がなくても、基本的な部分は自分でできます。春のお彼岸を前に、少し早めにお墓参りをして、掃除とメンテナンスをしてみませんか?

    きれいになったお墓で、気持ちよく春のお彼岸を迎えられます。そして、何か気になる点があれば、早めに石材店に相談しましょう。小さな問題のうちに対処することが、長くお墓を守る秘訣です。


    春のお彼岸前メンテナンスチェックリスト

    □ ゴミや落ち葉の除去
    □ 雑草抜き
    □ 墓石を水拭き
    □ 文字彫刻部分の掃除
    □ 花立・香炉の洗浄
    □ コケ・水垢の除去
    □ 目地の状態確認
    □ ひび割れや傾きのチェック
    □ 植栽の手入れ

    できる範囲で、無理なく。それが長続きするメンテナンスのコツです。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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