Q019~お墓は誰のために建てるの?

残されたあなた(ご遺族)のためです。

お墓はご遺骨を収まるものです。
なので、そのご遺骨、つまり亡くなった人のために建てる、と
勘違いしている人が多い気がします。

なので、
「負担を掛けたくない」
「息子にお墓を残すのは、気が引ける」
「娘ばかりなので、お墓の管理するものがなくて心配」
という意見、考えが出てくるわけです。

人が一人いなくなるというのは
それほど小さなことではありません。
人間は関係性の中で生きているので、
その関係性の中の一人が突然いなくなるというのは
とても大きなことなんです。

特に近親者、親とか兄弟など家族が亡くなるというのは
大きな喪失感を伴います。
これを専門用語で「グリーフ」と言います。
これをいかにケアするか。
癒し、保護し、治癒させるかがすごく大切なんです。
そのためのケアツールの大きな一つが
「お墓」です。

亡くなっても、
お墓に行けば、会える(気がする)
お墓に行けば、声が聞こえる(気がする)
お墓に行けば、話ができる(気がする)
そういう場所、ぽっかり穴が開いた心に
癒しを与え、塞ぐことができ、
また、その穴に何か新たなものが入って、
傷がしっかり完治するまでの支えでもあるのです。

亡くなる自分の遺骨が収まる場所ではありますが、
残された子供たち、孫たち、親戚の方々の
心のケアをしてくれる、
心の支えとなってくれる、
新たな希望を持てるまでの休息の場となる、
そんな意味合いの場所と考えれば、
お墓に新たな意味、価値を見出せる気がしませんか。

ただのお荷物、負担だと思っていたものが、
いざその時になったとき、
大きな支えとなってくれた。
実感として、私が思うお墓の価値って
そんな気がします。

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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。