Q312~田舎のお墓はどうして、お参りしにくいの?

 

田舎のお墓は、こういう高い場所に建っている場合が多いですね。

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こんな所や

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こんな階段の上や

 

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こんなに高い山の上とか、

 

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ときどき登るのが辛くなる場所です。

お墓に行くだけで、息が切れて、
汗だくとなるような場所。

どうして、こんなところに建てるのよ!!

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そういう声、よく聞きます。

でも、これは理由があります。

お参りしにくいお墓。
このお墓の共通点。
お参りしにくいだけではなく、
「見晴らしがいいお墓」ということです。

昔は、
亡くなった家族は霊となって
生きている家族を見守ってくれていると考えていました。
なので、
自宅が良く眺められて、見晴らしのいい裏山の中腹などに
お墓を建てた、と考えられます。

まず、
亡くなった家族の都合を考えて、
お墓を建てていたんですね。

今は、お参りする人が
お参りしやすいお墓。
そういうお墓ばかりです。

お参りする人の都合を考えて、
お墓を建てています。

どちらがいい、
どちらが悪い、はありません。

でも、
お参りするのが大変な、山の上にある方は
「ご先祖様が、大変な思いをして、
すごい場所に建てたんだな」って
思ってもらったら、間違いないと思います。

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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。