Tag Archives: 天山石

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お墓の石の等級よりも大事なことって? あるの? ないの?

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

やっと雨が上がって、間もなく夏なのかなって雰囲気になりそうでならない。。。
今年の夏はどうなんでしょうかね。

 

昨日の記事で、書きました。

「お墓の石の等級を考えるよりも大事なことがある」

 

という事ですが、さて何かわかりますか。
ズバリ、加工です。

どんな高級食材を使っても、料理未経験者が作った料理って、美味しくなる可能性は非常に低いですよね。経験が浅い人はやっぱりいいモノを作ることは出来にくいんです。

どんなもの、どんなことにも上手くやるには、うまくやる手法というのがあります。その手法を正しく行えるもののみが上手くできるんですよね。なので、中国製品がすごく多い日本のお墓ですが、中国人が作ったら、品質が悪い、とか日本人が作ったら、品質が良いってことは全くありません。逆に日本人が作ったら必ずいいモノができるという事もないんです。

 

① 日本で採れた石 ⇒ 日本人が加工      (これが20年以上前は一番多かったが今は少数派)
② 日本で採れた石 ⇒ 中国人が加工(中国で) (ここ15年くらいは①よりこれが多かった)
③ 中国で採れた石 ⇒ 中国人が加工(中国で) (15年くらいこれが一番多かった)
④ 中国で採れた石 ⇒ 日本人が加工      ごく一部あるかもですが、ほとんどない。
⑤ 中国以外の外国で採れた石 ⇒ 中国人が加工(中国で)  おおきた石材店でも一番多いです。
⑥ 中国以外の外国で採れた石 ⇒ 中国以外の加工(日本含む)  ⑤からこっちにシフトしようかな、という感じです。増えるかどうか不明。

 

とこのように、いろいろな場所で、いろいろな石が加工されているんです。①がいちばん古くて20年前くらい。今⑤がメインで、⑥が新しい流れになりそうな感じ、くらいです。

とにかく、いろいろな石が色々な場所で加工されています。

 

どこで加工されているか、よりも、誰が加工しているか? が大事です。

 

中国で加工しているから、ダメだとか、
日本人が作っているから、いいだとか、
そんなことは全くありません。

 

誰が作ったか? 誰が加工したのか?

 

それが大事です。

 

でも。。。

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ホントにそうなんです。調べようがないんです。

 

でも、一つだけ、調べる方法があります。大概の石材店さんは一つか二つのルートでお墓を作っておられます。

① 自社で製作、もあります。
② 決まった商社(石材業界の輸入代行業のようなもの)に依頼する。
③ 国内の決まった工場で製作してもらう。
④ 自社で独自で輸入している
⑤ 石材問屋さん経由で依頼、製作してもらっている。

などが主な加工ルートです。
石材店ごとに得意なルートがあり、その1つ、あるいは2つ、多くても3つくらいで製作依頼(自社製作)しています。毎回毎回全く違うルートという事は通常ありえません。だから、その石材店さんの施工例、施工実績を見せてもらうのが、一番固いです。一番間違いないです。このことは覚えておいてくださいね。

 

まとめ

 

どうだったでしょうか?

お墓の石、特に天山石に関しては、石の等級、つまり一番いい石、普通の石という等級よりも加工だけはしっかりと確認を、という話でした。
ですが、これは天山石に関して、という話です。

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例えば、大島石、庵治石に関してはまた別のことを考えなくてはならないんです。
お墓を建てるって、ずいぶん大変なことです。
でも、高額でおそらく二度と建てないであろうお墓です。納得のいくお墓が建てたい、とは思いませんか?

 

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「天山石」って等級あるの、知っていましたか? 等級、上の方がいいの?下の方がいいの?

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、大北和彦です。
今日は大雨の予報だったんですが、雨降っておりません。
止むのかな。。。梅雨明けはまだかな。。。

 

西日本を代表する銘石でもある天山石。
(※ 銘石とは、お墓に使用するいい石ということ)

 

お墓の石って、より見た目の模様が均一で、揃っており、細かく、全体の色も濃いものが基本的に「いい石 」と定義されているようです。
いわゆる銘石と言われる日本産の高めの石はそういう項目でチェックされています。

それ以外の「大島石」とか「庵治石」という銘石ははっきりと等級が決まっているわけではないのです。
この場所で採れて、問題なければ、一番いい等級の石、ここから採れた石はどんなにいい石でも2番目の等級、というように、採掘された場所が基本でした。
それに、上の条件に当てはめて相対的に判断されてます。

 

ところが、「天山石」は違います。
天山石は基本的に一カ所で採掘されます。「天山石材」という会社さんが採掘した石が「天山石」なんです。基本的に。
なので、ここで採れる石は採掘場所での差別化はされていません。
(等級の高い石が採れやすい場所、取れにくい場所というのはあります。)

でありながら、厳密に「等級付け」されているんです。

この石は玉石なので、一つ一つが微妙に違います。でも、その目の粗さ、細かさではなく、
色の濃さ、美しさで等級付けされています。

確かに。濃い色の石はいいです。濃い色の方が光沢が鮮やかです。
なので、濃い、等級の高い石ほど、高価になります。

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天山石のサンプル。奥右は昔頂いた天山石のサンプル。少し色が薄いです。(昔の石なので等級分け外ですが、おそらく「銀剛」)
手前の左の石は天山石の「銀剛」というランク(上から2番目)の石です。

違いはそれだけです。吸水率とか石の耐久性とかは玉石とは言え、ほぼ同じ場所から採れた石ですから、
ほとんど同じです。
「天山石」独自の硬さ、とか、吸水率の低さとかは同じなんです。

 

せっかく日本の石、しかも天山石でお墓建てるんだから、一番等級の高い「紺碧」で。
(注 「紺碧」とは天山石材産が採掘された天山石の中でも1番高い等級と判断された石の名称です)というのも、見識ですが、

 

西日本で一番の銘石、「天山石」で、でも等級は「万葉」にします。
(注 「万葉」とは天山石材産が採掘された天山石の中でも3番目の等級と判断された石の名称です)というのも、実はアリの見識ではないのかな?
と、私は思ったりするのですが。

何を重視するかは、その人それぞれなので、どんな選択肢にするのかは、その人それぞれだと考えます。

 

さて、あなたは、どっちにしますか?

 

ですが、どっちにしろ、石の等級よりも大事なことがあるのです。こっちをよくよく考えないと、後悔することになるかもしれません。

 

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「大島石」と「天山石」で迷ったら。。。

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こんばんわ。兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦と申します。12月も後半だというのにこの暖かさ、大丈夫なんでしょうか? お天気が続くのはありがたいのですが。。。

 

以前も書いたんですが、関西では昔からのブランド石の「大島石」と今、新興勢力というか、人気急上昇の「天山石」。

「迷っているんですが、どっちがいいですか?」

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という質問をいただいたことが以前あるんですが、私の答えはいつも同じです。

つまり、

 

「迷っているなら、天山石にしなさい」

 

です。

 

 

 

 

「大島石」は確かにブランド石ですが、素人が見て判断できる石ではないです。「大島石なら、どんな石でもいい」というのは大きな間違いです。大島石の最大の魅力はその独自の青みの深さと光沢の美しさ、きめ細やかさ、庵治石に出る「斑(ふ)」という模様に似た独自の文様、独自の存在感、品の良さなどが相まって唯一無二の魅力になっています。
一部の中国加工で見られる未熟な研磨加工では大島石のその魅力は出ません。本当の一等材、特級と呼ばれる石のみが、ホントの大島石の魅力を伴っています。最高級の加工技術でのみ、大島石の最大の魅力が垣間見えるようになります。それは、日本国内のごく一部の加工工場で製作されたものです。

つまり、

大島石の中でもごく限られた最高級の一部の石を使って、最高の技術と手間をかけて加工した一品のみが、最高の美しさを持つ大島石と呼べるわけです。それ以下の大島石のお墓は、確かに美しいですが、敢えて大島石を選ぶ必要がありません。品質的には天山石の方に軍配が上がります。美しさも最高級の色を持つ天山石なら、そん色ない美しさです。

 

逆に天山石。

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3枚の天山石のサンプルです。一番左が天山石材㈱から頂いた「天山石(万葉)」のサンプル石。真ん中が「天山石(銀剛)」のサンプル石。同じく天山石材㈱から頂いたものです。そして、一番右が「天山石(紺碧)」のサンプルです。まあ、3つの石、色目が違っていろいろですが、いずれも天山石。でも3種類に区分けされています。値段は当然、「紺碧」が一番高くて、その次が「銀剛」、一番リーズナブルなのが「万葉」です。でも、これ、色の濃さで分けてあるだけで、品質で分けてあるわけではないのです。

つまり、繰り返しになりますが、「天山石」は品質で選ぶ石です。見た目の美しさで選ぶ石ではありません。なので、私としては、どの石でも「天山石」であることに変わりなく、品質も全く変わりがありません。ですから、お奨めといわれれば、一番リーズナブルな「万葉」がお勧め、だと言います。

 

分かりやすく極論を言いますと、

 

「大島石」は見た目の美しさで選ぶ石です。

 

なので、どんな石でもいい、というのは私にとっては間違いです。大島石はもっとも美しい石を選ばないとダメです。なので、最高級の大島石を扱えて、国内最高の加工技術の加工工場で作られた、しかもその大島石の魅力を最大限引き出せるデザインで作られた大島石のお墓でないと意味がない。

逆に、

 

「天山石」は天山石でありさえすれば、品質は保証されるので、どれでもいい、

 

となります。(注 一部の外国の加工工場ではその品質を下げる加工が時としてありますので、それは注意が必要です)

 

なので、あなたへの回答としては、こうなります。

 

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「最高の原石が扱えて、最高の加工工場と取引できる石材店だとしても、その石材店に全幅の信頼が置けるなら『大島石でお墓を作って』と依頼してもいいですが、そこまで信頼できない石材店さんなら、『天山石でお墓を作ってください』と依頼するのがいいのではないですか?」

となります。

 
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「天山石」なら、何でもいいわけではない

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天山石記事は終わったつもりだったんですが、どうしてももう一つ書きます。

「じゃあ、天山石ならどれでもいいの?」

プリント

と疑問があると思います。

 

ズバリ言います、わよ。(書き方がおかしい。。。(^_^)

「天山石では、何でもいいわけではないのです」

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実例をお見せしましょう。

一部モザイクを使用しております。(いつもですが。。。)

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天山石で建てたお墓です。実は私が加工、施工を全てした、完全自社加工、自社施工というお墓です。

平成19年完成のお墓です。建てて12年ですかね。建てたばかりの光沢はないですが、まだまだ十分な光沢があります。そして、吸水率の低い天山石らしく、雨が上がったばかりですが、全く濡れた色むらがありません。まさに「天山石」らしい美しいお墓です。

 

全く同じ時に撮影したお墓です。

IMG_20191128_145244植木家

こちらも天山石です。こちらはお墓を建てたのは平成23年です。8年前ですね。

まだ10年経ってないです。で、どこで加工したかというと、国内の加工工場です。かなり丁寧な加工をしていただける加工工場で加工していただきました。もちろん、雨上がりですが、色むらもないですし、建墓当時の光沢も少し残っています。非常に美しい状態が残っています。

「天山石」の美しさが非常に色濃く残っています。

 

 

こちらも全く同じ、雨上がりの時に撮影しました。

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平成25年に建てた「天山石」のお墓です。建墓後まだ5年くらいです。3つのお墓の中で一番光沢が色濃く残っていて、非常に美しいお墓なのですが、雨上がりに見ると、少し違う部分も見えます。雨が結構たくさん降った直後、あがった時に撮影したのですが、僅かですが、お墓の石がまだらになっています。

石が濡れて、色が濃くなった部分とそうでない部分で少し色が違っています。

実はこれは「中国で加工した天山石」です。30分程度経過したら、すぐにこのまだらな色はなくなりました。均一な色になったのです。

これは一概には判断しにくいのですが、

「同じ石でも、加工精度によって、吸水率が変わる可能性がある」ということを示しています。

理由はそれだけではない、かもしれませんが、少なくとも加工工程が違うと吸水率も変わってくる、ということは経験的になんとなく体感できる部分です。
もちろん、同じ天山石といえども、全く同質ではありません。極論すれば、同じ天山石でも採掘された石、採掘された時期によっても、吸水率は変わってくる可能性も高いです。

ですが、一つの要素として、

加工を丁寧に規定通りに磨いて作ったお墓ある程度工程を抜いて、短時間に光沢を出したお墓とは、吸水率が違ってくる可能性は高いと思います。

同じ高価な価格のお墓である「天山石」で作ったお墓なら、より丁寧で繊細な加工を施したお墓の方が耐久性が高い可能性が高いです。

どこで加工するかも十分考慮した方がいいですね。

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このレベルの加工なら、ホントにいい、最高の天山石ができます。

 

 
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「天山石」を選ぶべき墓地、その選ぶべき理由

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天山石の話題の第3弾。。。というか最後ですが、「天山石」高価な墓石です。誰でもお勧めするべき石ではない、と思っています。でも、この石を選んだ方がいい方っていらっしゃいます。そういう人にどうして「天山石」なのか、と説明します。その逆もありますよね。

 

以前書いたように、強固で、重たく、水も吸いにくい石なので、石という素材としては、いろいろな影響を受けにくい石だと思います。
平たく言えば、「強い石」ってことですが。。。(平たすぎる。。。(^_^;))

まず、海に近い墓地。

海風がお墓の石に与える影響って、極めて深刻です。特に日本海側の冬の厳しい海風はホントに強烈で石の表面に深刻な影響を与えます。
一部の外国の石、実は海の近くに建てられているお墓なんですが、もう海側は磨いたとは思えないようなガタガタの状態になっているのを見たことがあります。
いわゆる「滑り止め」加工した状態。

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まさに、このような表情になります。まだ、海と反対側の面はわずかに光沢が残っているのですが、海風に当たる面は、酷い状態でした。
完全に「滑り止め」加工した状態。

「お墓の側面に滑り止め加工してどうするんだ!!!」

怒ったおじさん2

と叫びたくなるほどの惨状でした。

海の近くにあるお墓、ホントにお墓の石の選択には細心の注意を払うべきです。そんな墓地であるからこそ、一番お勧めなのが、「天山石」です。これほど海の近くの墓地にふさわしいお墓の石はないと言っても過言ではない、と思います。

 

次に、天山石をお勧めしたい墓地の環境として、「樹木が茂っていて、日当たりが悪い、じめじめしている墓地」です。

 

きれいに管理されている霊苑、都心部の日当たりのいい寺院墓地などではなく、日当たりの悪い、あまり陽の差し込まない、湿気対策が必要な、じめじめしている、そういう墓地です。特に田舎には多いんですが、山の斜面にある墓地、たいがい後ろに樹木が茂っていて、その樹木の落ち葉が落ちてきて、敷き詰められていて、よく言えば、「自然のじゅうたん」。ふかふかの自然のじゅうたんで樹木や動植物には最適な環境ではありますが、お墓の石にとっては、「湿気が抜けなくて、いつもじめじめしていて、コケやカビが繁殖しやすい」劣悪な環境となります。

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「環境にもやさしくて、自然と共生できるお墓ってないものなのかね。」

そういうお墓を選択することもできますね。ただ、今回は今普通に建てられる「磨いてあるお墓」のことをお伝えしています。

お墓の魅力マトリックス

汚い手書きの図ですが、縦軸が「お墓の魅力」、横軸が「時間の経過」です。

左の始まりの時が「お墓を建てた時」。ピカピカに磨いてあるお墓は建てた時が一番魅力が高い、状態なんです。一方、手加工のお墓、手加工というのは、ビシャン仕上げ、ノミ切仕上げ、叩き仕上げといった、ツルツルの光沢はないけど、温かみのある昔からある加工方法ですが、そちらの加工なら、建てた時が始まりで、徐々に魅力的なお墓になっていく、という感じなんですね。

本日は「磨いたお墓」について、書いております。「手加工のお墓」に関しては、また機会があれば書いてみたいと思っております。

 

最後の一つの条件は、「雪がたくさん降る地域」ですね。

兵庫県豊岡市も実は冬、雪がたくさん降る地域なんです。近畿地方の中では。多い年には、1か月以上、雪の中に埋まってしまう、って年もあります。私の子供の頃はホントに雪が多くて、屋根から地面に向かって、雪の滑り台を作れるほどでした。いわゆる豪雪地帯だったんです。今は豪雪とは言えなくなってきましたが。。。

雪に埋もれた状態って、「水槽に石を沈めた状態」にほぼ近い環境になります。極めて石にとっては厳しい環境なんです。そういう場所で吸水率の高い、つまり水をたくさん吸収する石を使ったら、お墓の石が大量の水分を吸収してしまい、その水分を吐き出すことが出来ず、変色(黒く変色する)状態になります。こうなってしまっては、光沢もくすんできて、早く落ちてしまうでしょう。水分も石にとっては大敵なのです。「磨いた石」という条件付きですが。。。

 

 

「天山石」で建てるべき墓地のまとめ

天山石で建てた方がいい墓地というのは主として、以下の3つの条件の墓地でした。

①海風が直接当たるような墓地
②日当たりが悪い、湿気が抜けない、じめじめしているような墓地
③雪がたくさん降り、長期間雪の中にお墓の石が埋まってしまうような墓地

人口の多い地域では当てはまる条件はないな、という場合もありますが、逆の言い方をすれば、「どんな環境でも最もいい状態が長持ちする石」だということです。通常のお墓の石なら、30年くらいから光沢が落ちてきます。最近の中国加工のお墓なら、もっと早く光沢が落ちてくる可能性があります。光沢って、研磨作業の工程がいかにしっかりと正確に加工作業がしてあるか、が極めて大きく影響します。その工程に手を抜いてあると、やっぱり早く光沢が落ちてしまうのです。
天山石といえども、同じです。いい素材だとしても、その加工の工程で手を抜いてしまうと、劣化も早く来るのです。

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国産の最高品質の「天山石」を最もレベルの高い研磨加工で磨いた板石です。光沢計が「101」となっていますね。通常、100を超えることはないはずなんですが。。。黒みかげ石なら、素晴らしい磨きをしたら稀に100になるようなんですが、このグレー系のみかげ石でこの数値はあり得ない数値ですね。

いい素材、そして、腕のいい職人といい仕事。これが合わさったとき、奇跡の美しさが現れるんですね。

こんな素晴らしい天山石のお墓、私のお墓で建てたい、くらいです。。。(^_^;)

 

 
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西日本一の銘石【天山石】を見に行こう

おはようございます。

兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。
先日、西日本を代表する銘石「天山石」の採掘場見学に行ってきました。

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いつものことで、4時起床、4時半出発の早起きスタイル。
早朝7時過ぎには姫路駅到着。世界遺産「姫路城」が見えます。

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久しぶりの姫路駅。

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久しぶりの新幹線。思わず「撮り鉄」普通のN700系ですが。。。

天山石って、非常に強固で、ガラスコーティングしたような光沢が出て、素晴らしい石なんです。お墓に使う石の性質を比較するのによく使うのが、圧縮強度、吸水率、見掛け比重という数値を使うのですが、いずれも国内産ではトップクラス。

アメブロでも以前、「国産銘石ランキング」という企画をして、天山石は国産石でも最上位クラスでした。

「石のベストテン」~日本の石のベストテン

(「ベストテン」っていう響きが私世代だな。。。)

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一般社団法人日本石材産業協会の中の私の所属している「顧客満足推進委員会」で作成した「国産銘石カタログ」にもしっかりと収録されています。非常に硬くて、水も吸いにくくて、重たい石なんです。

まあ、ぶっちゃけ言えば、「お墓にはもってこいの石」ってわけです。以前はかなりよく使わせてもらいました。お墓の石に。最近はすっかりとご無沙汰です。

今回の「天山石」見学会は15年くらいぶりに天山石の見学ですが、昔のイメージがあまりなかったので、初体験のつもりで参加させてもらいました。

(15年くらい昔に行った天山石の採掘場見学の時は、美味いラーメン食べたな、って記憶しか残ってない。。。)

 

博多駅からマイクロバスで迎えに来ていただいて、一路、唐津へ。

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雨降りにならずによかったです。曇りですが、まずまずの天候。

 

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お昼ご飯はここでいただきました。

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高級弁当。美味しかったです。

採掘場は危険なので、ヘルメット着用が義務付けられています。

今回は2チームに分かれて、対戦形式で。。。

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こちら、黄緑さんチーム。社長の奥さんは黄緑さんチームです。

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青のヘルメットをかぶっているのは「青チーム」。ちなみに私は青チームでした。

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天山石材の社長も「黄緑チーム」でした。このように、tenzanという名前を吹き付けるプレートを作って、出荷先が決まった石にはスプレーでtenzanと明記するそうです。

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「天山石材」という漢字バージョンもあるみたい。その違いが分からないですが。。。たくさんの石が出荷先が決まって、発送を待っています。

さらに、石に「A」というアルファベットがスプレーしてありますが、これにも意味があるのです。

 
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Q208~おおきた石材店が見積に使う石は?⑥天山石

【天山石】(九州・佐賀県産みかげ石)

 

さて、6石種目は、九州の銘石の代表格。
佐賀県の銘石、天山石。

西日本ではかなり有名で、石の硬さ、吸水率の低さなど、
墓石材としては、国内屈指の良材です。

天山石

残念ながら、大人の事情で、「墓石用石材カタログ」には載ってませんが、

私が調べたお墓の石のベストテンでは、三部門とも堂々のベストテン入り。
西日本を代表する銘石であることは間違いないですね。

◇「日本の石ベストテン」(吸水率部門)で堂々の第3位。
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-10775939746.html

◇「日本の石ベストテン」(圧縮強度(硬さ)部門)で堂々の第2位。
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-10769108263.html

◇「日本の石ベストテン」(見掛け比重(重さ)部門)で第8位。
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11766205778.html

 

ただ、この石、好き嫌いがあって、私もそんなに大好きってほどじゃあないわけです。。。
まあ、ちょっと好きかな、どちらかといえば好きかな、って感じです。(^_^;)

 

その辺は、アメブロでかなり突っ込んだことを書いております。
良ければ読んでみてください。
まあ、好き勝手書いておりますので、関係者の皆さんは読まないで。。。(^_^;)

「天山石のまとめ」
http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11916831324.html

 
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Q032~お墓にお勧めの石は?②(天山石)

日本の石でなら、まずこの石をお勧めしたいと思います。

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日本の九州、佐賀県から採掘されます銘石です。
西日本は銘石と呼ばれる石はたくさん採れるんですが、
中でも、一番の良質の石というなら、この天山石です。

非常に硬質で、吸水率も低め。
加工に非常に手間がかかる石です。
文字彫刻も時間がかかりますね。

表面はアーバングレーなどと同様、やや粗目。
なので、表情に好き嫌いがあるかもしれません。
また、遠目に見ると大島石よりも見栄えがするかもしれません。

磨いた面によって表情がかなり異なり、
そういった意味でも好き嫌いがある石かも
しれませんね。

 
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