Q034~納骨口が見つかりません
どこかにないか、調べましょう。
関西型はここですが、
関東型はこうなっています。
このように、お墓の手前の板石、「拝石」と呼びますが、
ここを外すと納骨口が出てきます。
納骨はこのように拝石を外して
納骨して、その後拝石を設置しなおします。
ただ、関西ではこのタイプの納骨は少ないですね。
逆に後ろとか、横とかに納骨口があることもあります。
このように横の見にくい部分に納骨口があることもあります。
この部分が納骨口です。
これなど、骨壺は絶対に入りませんね。
骨壺から出して納骨するタイプのお墓です。
ずいぶん古いお墓です。
また、北陸とかその他の地域にある丘カロートタイプのお墓は
このように正面に入り口が付いています。
簡単に納骨できるようになっています。
また、古い個人墓、夫婦墓などは
納骨口がないお墓です。
納骨する必要が基本的にない墓ですね。
ただ、ご主人が亡くなってお墓を建てて、
その後、奥さんを納骨する場合、
後ろから穴をあけて納骨したり、
お墓を一旦仮撤去して、
奥さんを納骨してからまた立て直し、
などをしたりもありますが、
今のお墓で納骨口のないお墓はまずありません。
よく探してみてください。