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    Q036~副碑に彫る順番は?

    亡くなられた順番に彫る方法と、ご夫婦の並びで彫る方法があります。

    多いのは、ご夫婦で彫っていく方法。
    関係が誰でもすぐわかります。
    何代か昔の場合、誰と誰が夫婦で、誰は誰の子供なのか、
    という関係がわからなくなります。
    自分があったことある世代ならわかりますが、
    それより前はね。

    なので、ご夫婦、つまりご主人で、奥さんで、
    その子供で、その奥さんで、という順番ならある程度、
    関係がわかるんです。
    ただ、この方法だとどちらが先に亡くなるかわからないので、
    何行かを空けて彫る、ということが良く起こります。

    お父さんとお母さんとご主人の3人分を開けて
    そのあとに奥さんの戒名を彫る、ということもありました。
    その方の彫刻する場所がある程度、決まっているんですね。

    逆に、亡くなった方から順番に彫っていく方法は
    どんどん、順番に亡くなった方から彫っていくので
    彫刻はいいんですが、何代か後、
    関係が分からなくなります。
    最初に書いた通り。
    なので、通常、名前、亡くなった日、亡くなった年齢(数え年齢)を
    彫刻するんですが、それ以外に
    〇〇の妻、とか
    〇〇の長男とか、次男とか
    そういう家族内の関係性を一緒に彫刻しないと
    この人は誰?となってしまいます。

    戒名碑に彫刻する内容も十分考えて彫りましょう。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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