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    お墓工事の進捗が見えない不安を解消|納骨の時期に間に合わせるためのポイント

    お墓の不安を解消するブログの第6回目。本日は。。。

    「四十九日までにお墓が完成するか、不安で夜も眠れない…」

    お墓の工事を依頼してから完成するまで、何がどう進んでいるのか見えにくく、特に納骨の日程が迫っているときはその不安が大きくなります。今回は、施工期間・スケジュールに関するお墓の不安を深掘りし、後悔しないための対策をお伝えします。

    ◇ お墓ディレクター1級:お墓のプロの証、1級取得者は全国で2桁
    ◇ 墓地管理士:お墓、納骨堂、永代供養墓の法律の専門家
    (一社)日本石材産業協会正会員、兵庫県支部理事
    ◇ 石材加工技能士1級:石の加工の技能を表する国家資格
    ◇ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
    ◇ 「地震に強いお墓」施工店

    おおきた石材店

    昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

    目次

    なぜ「スケジュールの不安」が生まれるのか

    お墓の工事は多くの方にとって初めての経験です。発注してから完成まで、石材の加工・搬入・据付けと複数の工程があるにもかかわらず、その進捗が見えにくいのが現状です。

    さらに四十九日・百か日・一周忌など、納骨には家族や親族が集まる大切な節目があります。「その日までに絶対に完成させたい」という強い希望がある中で、石材店から明確な完成予定日が示されないと、不安はどんどん膨らんでしまいます。

    基本的に四十九日法要までにお墓を建てるのは難しいということはご理解ください。昔のように、基礎工事も簡素なもの、施工もただ積み上げるだけ、というお墓の場合は可能である場合もありますが、お墓の契約にも一定の時間が必要ですし、その後石材の発注となりますので、四十九日法要までの完成は非常に困難です。

    スケジュールに関する、よくある不安のポイント

    お墓工事のスケジュールがズレる主な要因として、以下の5つくらいが想定できます。いずれもある程度想定することは出来るので、石材店に確認ください。

    ① 納骨の時期に間に合わない恐れ

    四十九日は亡くなってからわずか49日。スケジュールの都合上、それより短くなることが多いのが普通。この短い期間にお墓を建てて納骨まで済ませるのは、ほぼ不可能です。石材の加工・搬入・据付けには一定の日数が必要で、なおかつ基礎工事は天候を選びますし、養生期間も2,3週間確保するのが普通です。
    (お墓が既にあり、文字の彫刻だけをする場合は可能ですが、可能な限り早めにご連絡を)

    お墓ディレクターの視点

    四十九日までの間にお墓を建てることはほぼ不可能だということは認識してください。百箇日法要(百箇日法要までに完成という場合、いくつか制限があります)、一周忌法要に納骨する、のが通常だと考えてください。「四十九日は仮の納骨として骨壺のまま自宅(ご寺院)に安置し、一周忌に正式納骨する」という方法もあります。焦って決めるよりも、落ち着いて納得できるお墓を選ぶことの方が長い目で見て大切です。

    ② 工事の進捗が見えない不安

    発注後、現場で何が行われているのか、石材の加工はどこまで進んでいるのかが伝わってこないと「本当に進んでいるのだろうか」と不信感につながります。特に連絡がない期間が長く続くと、心配が増す方がほとんどです。

    信頼できる石材店は、契約時に工程表を提示し、節目ごとに進捗の連絡を入れます。「石材の加工が完了しました」「現場への搬入が終わりました」「据付け工事が完了しました」といった報告が自然にある石材店かどうか、最初の打ち合わせで確認してみてください。逆に言えば、こちらから聞かないと何も教えてくれない石材店は要注意です。

    ③ 天候・現場状況による遅れ

    お墓の据付け工事は屋外作業です。雨天・強風・積雪・地盤の状態によってスケジュールが変わることがあります。特に豊岡・但馬エリアは冬季の降雪があり、12月〜2月は工事が難しくなる日も出てきます。

    春のお彼岸(3月)に完成、に合わせて発注する場合、冬の施工時期と重なるリスクがあります。豊岡の冬は想像以上に工事に影響します。春の納骨・春彼岸に間に合わせたい場合は、遅くとも前年の秋には相談を始めることをおすすめします。「もっと早く動いていれば…」という後悔は、毎年必ずいただく声のひとつです。

    ④ 石材の調達・加工に時間がかかる

    国産石材や特殊なデザインを希望した場合、加工に時間がかかることがあります。また海外(主に中国・インド)で加工する石材の場合、輸送期間も含まれるため、発注から完成までの日数が読みにくくなることがあります。

    石材の種類によって納期は大きく変わります。国産の庵治石・北木石などは人気が高く、加工に時間がかかる場合があります。一方、在庫がある石材であれば比較的早く対応できることも。「この石材でこの日程に間に合いますか?」と最初に確認することが大切です。

    ⑤ 霊園・寺院の工事許可手続きの遅れ

    霊園や寺院墓地では、工事前に管理者への申請・許可が必要です。この手続きに予想以上の時間がかかるケースもあり、石材店任せにしていると気づかぬうちにスケジュールが押してしまうことがあります。

    特に寺院墓地は、住職のご都合や寺院のスケジュールによって許可のタイミングが変わることがあります。「石材店に任せているから大丈夫」と思っていても、許可申請が後回しになっていた、というケースも。契約時に「許可申請はいつ行いますか?」と確認しておくと安心です。

    スケジュールの不安を減らすために、確認しておきたいこと

    石材店に相談・依頼する際は、以下の点を必ず確認してみてください。

    • 納骨希望日を最初に伝え、逆算したスケジュールを提示してもらえるか
    • 契約時に工程表(スケジュール表)をもらえるか
    • 工事の進捗を途中で報告してもらえるか
    • 霊園・寺院への許可申請はいつ行うか
    • 天候不良などで遅れた場合の連絡・対応はどうなるか
    • 間に合わない可能性がある場合、事前に教えてもらえるか

    これらをきちんと答えてくれる石材店は、スケジュール管理への意識が高い証拠です。逆に「大丈夫ですよ」とだけ言って具体的な説明がない場合は、もう少し掘り下げて確認することをおすすめします。

    まとめ

    スケジュールの不安は、早めの相談と石材店とのこまめなコミュニケーションで大きく軽減できます。

    四十九日に間に合わせたい追加彫刻は可能。新規の建墓は不可
    春のお彼岸・一周忌に合わせたい冬季施工のリスクを考慮し、前年秋には動き出す
    進捗が不安工程表の提示と途中報告をお願いする
    間に合わない場合仮納骨という選択肢もある。焦らず相談を

    「間に合うかどうか不安…」と思ったら、まず一度ご相談ください。現在の状況をお聞きした上で、できる限り希望の日程に合わせた提案をいたします。


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    ※ご依頼を前提としない、どんなご質問でもお気軽にどうぞ

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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