ホームぺージ、リニューアルしました

    石と石の間は「目地」というすき間が必要です

    桜が散り、葉桜になり、様々な花が咲き始めるこの季節。
    お墓工事には最適な季節が到来しようとしています。

    春の季節は、お墓工事には一番いい季節です。

    ◇ お墓ディレクター1級:お墓のプロの証、1級取得者は全国で2桁
    ◇ 墓地管理士:お墓、納骨堂、永代供養墓の法律の専門家
    (一社)日本石材産業協会正会員、兵庫県支部理事
    ◇ 石材加工技能士1級:石の加工の技能を表する国家資格
    ◇ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
    ◇ 「地震に強いお墓」施工店

    おおきた石材店

    昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

    目次

    美しいけど接着していない石

    工事している近くのお墓の外柵石(お墓の外回りの石)です。とても美しく石が施工されていますね。

    IMG_20191029_105843

    特に見てほしいのは、この部分。

    石と石がしっかりと密着していて、隙間がない状態です。

    こちらは側面から見た写真。

    IMG_20191029_105849

    確かに非常に美しい施工がなされています。でも、この写真でわかることが一つあります。

    「石」と「石」は金具で固定はされているかもしれないが、接着はされていない、ということ。

    (石と石が金具で固定されている、という部分も目視では確認できない。希望的観測です)

    実は私も20年以上前までは、この施工の仕方をしていましたが、今は違います。
    石同士は必ず接着することにしております。接着するとどうなるか。

    接着している石同士は見た目で分かる

    IMG_20191105_100041

    見た目で分かります。
    このように、石同士が密着しておらず、少しすき間ができます。

    その隙間をシールといって、接着剤で塞いであります。

    IMG_20191105_100050

    こちらもそうですね。みかげ石と近いグレーの色でシール(塞いで)します。
    石材店の考え方次第なのですが、金具で固定さえしていれば問題ない、という考え方もありますが、私はできる対策は取るべきだと思います。

    お墓の石はとても重たくて、不安定です。固定する金具だけでもないよりましですが、接着することでより安定します。50年も、それ以上も、そこに存在するものだから、なおのこと、接着しないという選択肢は取るべきではない気がします。

    金具+接着

    確かに、見た目は石同士がくっついている方が美しく見えるかもしれません。

    ただ金具が万能だとは言えません。いろいろな方法を併用することでより安心、安全なお墓になればと考えています。

    まとめ

    お墓の石と石は固定しないとズレてくる可能性があります。

    何らかの方法で石同士を固定するのが、最近の標準施工となっています。どう固定するか、なのですが、見た目を重視するか、より確実に固定することを重視するか、の問題だと思います。

    私は見た目よりも、中身を重視したほうがいいと考えているので、こちらを選んでおります。

    外柵の石は、コンクリートの上に乗って建てます。コンクリートと石って相性があまり良くないというのは以前書きました。このお墓にとっての一番のウィークポイントに対処するために金具と接着剤の併用は必要だと考えています。

    お墓ディレクターの視点

    おおきた石材店では、「地震に強いお墓」の施工方法を実践しております。その場合、固定金具、接着剤、耐震ボルトというトリプル施工を基本としております。大きな地震の後、倒壊したお墓の前で、茫然としてしまう方を一人でも少なくするよう、一基一基建てています。

    この記事が気に入ったら
    いいね または フォローしてね!

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

    目次