石と石の間は目地というすき間が必要です。

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ずいぶん寒くなってきました。兵庫県豊岡市は朝は10度を下回る季節になってきました。冬が来つつあるな。。。

 

 

工事している近くのお墓の外柵です。とても美しく石が施工されていますね。

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こちらは側面から見た写真。

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確かに非常に美しい施工がなされています。でも、この写真でわかることが一つあります。

「石」と「石」は金具で固定はされているかもしれないが、接着はされていない、ということ。

 

私も以前はこの施工の仕方をしていましたが、今は石同士は接着することにしております。接着するとどうなるか。

 

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このように、石同士がくっついておらず、隙間があります。その隙間をシールといって、接着剤で塞いであります。

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こちらもそうですね。みかげ石と近いグレーの色でシールします。
石材店の考え方次第なのですが、金具で固定さえしていれば問題ない、という考え方もありますが、私はできる対策は取るべきだと思います。

 

金具+接着

見た目は石同士がくっついている方が美しく見えるかもしれません。ただ金具が万能だとは言えません。いろいろな方法を併用することでより安心、安全なお墓になればと考えています。

 

まとめ

 

お墓の石と石は固定しないとズレてくる可能性があります。何らかの方法で石同士を固定するのが、最近の標準施工となっています。どう固定するか、なのですが、見た目を重視するか、より確実に固定することを重視するか、の問題だと思います。

私は見た目よりも、中身を重視したほうがいいと考えているので、こちらを選んでおります。

外柵の石は、コンクリートの上に乗って建てます。コンクリートと石って相性があまり良くないというのは以前書きました。このお墓にとっての一番のウィークポイントに対処するために金具と接着剤の併用は必要だと考えています。

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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。