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    忍性五輪塔を求めて③

    おはようございます。
    但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
    今現在、ご遺骨をお持ちで、その行き先をお探しの方、あなたに一番あった安置先を探しませんか?
    そのお手伝いをいたします。

     
    今回、わざわざ現地まで行って確認したかったのは、
    この部分。

    DSC_0051

    火輪(笠の部分)に対して、
    風輪(半円の部分)と
    空輪(一番上の尖った部分)の形状の確認。

     

    DSC_0053

    風輪の下の部分、火輪と接する部分。
    意外と絞ってあって、細くなっていますね。

     

    DSC_0052

    更に、風輪の上の部分。
    空輪と接する部分。
    思った以上に強く広く広がっています。
    最近のよくある五輪塔はもっと大人しくなっていますが、
    空輪を飲み込むような勢いがあります。

     

    DSC_0057

    そして、最後に、
    一番の確認ポイントは、
    火輪の大きさに比べて、風輪、空輪がやや大きい。
    そう言われれば、意外に大きいな、と思えるほど
    大きいのです。

    大体、想像どおりの形でした。
    さて、施主様はどう言われるでしょうか。。

    DSC_0062

    写真に写ってなかった8番目の五輪塔もご紹介しときます。

    DSC_0113

    最後に記念写真。
    立派なサイズですね。
    忍性五輪塔。素晴らしい五輪塔です。
    鎌倉時代に作った五輪塔が現代にもほぼ完全に残っている。
    本当に素晴らしい、五輪塔です。

     

     

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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