忍性五輪塔を求めて③
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
今現在、ご遺骨をお持ちで、その行き先をお探しの方、あなたに一番あった安置先を探しませんか?
そのお手伝いをいたします。
今回、わざわざ現地まで行って確認したかったのは、
この部分。
火輪(笠の部分)に対して、
風輪(半円の部分)と
空輪(一番上の尖った部分)の形状の確認。
風輪の下の部分、火輪と接する部分。
意外と絞ってあって、細くなっていますね。
更に、風輪の上の部分。
空輪と接する部分。
思った以上に強く広く広がっています。
最近のよくある五輪塔はもっと大人しくなっていますが、
空輪を飲み込むような勢いがあります。
そして、最後に、
一番の確認ポイントは、
火輪の大きさに比べて、風輪、空輪がやや大きい。
そう言われれば、意外に大きいな、と思えるほど
大きいのです。
大体、想像どおりの形でした。
さて、施主様はどう言われるでしょうか。。
写真に写ってなかった8番目の五輪塔もご紹介しときます。
最後に記念写真。
立派なサイズですね。
忍性五輪塔。素晴らしい五輪塔です。
鎌倉時代に作った五輪塔が現代にもほぼ完全に残っている。
本当に素晴らしい、五輪塔です。