Q325~二つのお墓を一つの両家墓にするときの費用は?
「信頼棺®」お墓の中に水が入らないお墓をお勧めしております。
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既存のお墓のリフォームにも対応。
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大まかに分けて、
現在のお墓の処分に関わる費用、
新しいお墓を建てる費用とに分けられます。
まず、現在,二つの家のお墓があると仮定します。
Q1~新しいお墓(両家墓)はどこに建てますか?
二つのお墓のうち、どちらかに立て直すなら、墓地の永代使用料は新しく発生しません。
※ する可能性も多少ありますので、管理者に問合せ下さい。
例えば、所有者が変わる→新規の永代使用契約が必要、な場合。
逆に、二つのお墓を両方なくして、新しい場所に両家墓を建てる場合は、新規の永代使用契約を
その墓地管理者と結ばなくてはなりません。
墓地によって費用はまちまちですが、田舎ほど安く、都会ほど、また便利な地域ほど費用は高額な場合が多いです。
田舎なら、一区画(一聖地ではないです)10万円前後から。
豊岡の市営霊苑(6㎡)の場合は70~80万円程度します。
都会の一等地なら、一聖地(3×3尺≒0.8㎡)が○○万円とかの場合も。。。
Q2~新しい両家墓はどの石を使いますか?
どちらかのお墓の石を利用するなら、比較的費用は抑えられると思いますが、
上のQ1で第三の墓地への移転なら、移転費用が上乗せとなります。
また、新しいお墓の石をつかうのなら、その費用が必要ですね。
両家墓の形態によって、その費用も変わります。
Q3~新しい両家墓の形態はどんな形ですか?
以前のQ&Aでご紹介しました。両家墓の形態。
「両家墓の形態の違い」
この形態の違いによって費用も違います。
完全分離型、墓地共有型の場合、2基分のお墓を建てなくてはなりませんから、
費用は2基分の費用に近くなります。
(スペースがなくて、サイズが小さくなると、費用も抑えられるのです)
古いお墓の石を使う場合も墓地のスペースと古いお墓の石の大きさの兼ね合いで
可能か不可能かの判断が必要です。
古いお墓をリサイズして使うという方法もありますが、別途費用が掛かります。
墓石共有型の場合、墓石の費用はほぼ一基分の費用。
文字彫刻費用が追加になります。
費用的には、1基分に近くなります。
2家族の遺骨を埋蔵しなくてはならないので、納骨スペースを広く取ります。
古いお墓の石を使うことも可能な場合が多いですが、写真のお墓のように、
竿石(佛石)に両家の名前を彫刻する場合は、その竿石のみ、別途新設しなくてはなりません。
多いのは、花立や外柵の正面に左右で家名を彫刻する場合。
こちらも大きすぎる墓石の場合、リサイズに加工仕直しの必要があります。
こちらも別途費用が掛かります。
以上、いくつかのパターンがあります。
いずれの場合も
「思ったより高くかかった」とか
「意外と安くで収まった」とか
墓地の広さ、お墓の石の大きさ、劣化具合、様々な条件によって
変化しますので、その都度、見積をしてみないとわかりません。
古いお墓の石しか使ってないのに、新しいお墓を建てるより高くついた、ということも
実際にあります。