Q201~おおきた石材店で見積に使う石は?①アーバングレー
【アーバングレー】
(インド、カルナタカ産)
昨年度、最も多く使った石です。
硬くて、水も吸わず、経年変化も遅い石です。
◆石材物性データ
見掛け比重 2.632t/㎥
吸水率 0.056%
圧縮強度 118.58N/m㎡
年間採掘量 18,000㎥
◆特長
インド材としては安定した石種。3丁場あり、若干の色調差がある。
見掛け比重 2.632t/㎥
吸水率 0.056%
圧縮強度 118.58N/m㎡
年間採掘量 18,000㎥
◆特長
インド材としては安定した石種。3丁場あり、若干の色調差がある。
※ 日本石材産業協会発行 墓石用石材カタログより
インドの石なので、こちらのコメントも要チェック!
MD5丁場(アーバングレー)
石質が硬く水分を吸収しにくいので、インドの石の中でも特に
光沢が長もちし、いつまでも綺麗な石です。
石質が硬く水分を吸収しにくいので、インドの石の中でも特に
光沢が長もちし、いつまでも綺麗な石です。
※ 南印度洋行さんのホームページから
http://www.indoyoko.com/stone/md5.htm
お墓ディレクターの教科書には、
MD5(アーバングレー)
インドの白系(グレー系)で最も多く使われている石。採石場も広大で採石量も多いです。
白系の中では吸水も少なく、大材も取れるので多く使われています。
インドの白系(グレー系)で最も多く使われている石。採石場も広大で採石量も多いです。
白系の中では吸水も少なく、大材も取れるので多く使われています。
※ お墓ディレクター検定用テキスト「お墓の教科書」より (P231)
とにかく、お墓の石としては最適で、
但馬地方でも今最もお墓の石として、使われている石だと思います。
非常に硬く、目は中目なので、遠目からみてもインパクトがあります。
ただ、唯一の欠点は、いつも私がこのブログでお伝えしているように、
「文字彫刻が難しい」こと。
文字だけではなく、家紋、イラストなど
彫刻一般にいえるのですが、
なかなか満足のいくものができません。
これだけは、どうしようもないのかもしれませんが。。。