石は色によって重さが違います。

◇ お墓ディレクター1級:お墓のプロの証、1級取得者は全国で2桁
◇ 墓地管理士:お墓、納骨堂、永代供養墓の法律の専門家
◇(一社)日本石材産業協会正会員、兵庫県支部理事
◇ 石材加工技能士1級:石の加工の技能を表する国家資格
◇ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
◇ 「地震に強いお墓」施工店
おおきた石材店
昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

お墓の戒名の追加彫刻
戒名の追加彫彫刻を依頼されました。道路のすぐそばにあるお墓なので、ユニックトラックにて持ち帰って彫刻します。

関西では珍しい「黒みかげ石」のお墓です。しかもとても大きい。写っていませんが隣のお墓本体は13号と言って今ではほぼあり得ない巨大なお墓です。
黒みかげ石は重たいって知ってました?
関西は「黒みかげのお墓」は少ないですね。あまり縁起が良くない(お墓に?)という噂を昔聞いた気がしますが、ごく一時期、黒みかげ石のお墓が流行した時期があったそうで、ごく稀に黒みかげ石のお墓が建っています。
この戒名碑も普通サイズよりも巨大なんですが、厚みが4寸と言って120ミリもあるんです。おそらくこの文字が彫刻してある板石だけでも150キロくらいありそうです。人の力で持ち上げることはかなり難しいですね。
実は、石って色が薄い石ほど、軽く、色が濃い石ほど重い傾向があります。この黒みかげ石などは一番重たい石ですね。玄武岩も実は普通のお墓の石よりも重たいのです。
これは経験上、石屋さんは知っていますが、この黒みかげ石と白(グレーぽいお墓の石)は、明白に重さが違います。私もよく知っております。若い頃(??)、こういった戒名碑を2人で肩に担いで運んでいた頃、黒みかげ石のお墓の石は担ぐのがほんとに嫌でした。とても重たいので。。。
また、玄武岩も見た目で重さを想像して、実際に持ってみると予想外に重たいのを実感します。
私は玄武岩の重さは良く知っているので、見ただけで持てるか持てないかは一目で分かりますが、あまり玄武岩を触ったことない人は要注意です。
これを持ち上げて腰を痛めた人を知っているので。。。
昔のお墓は今よりおおらかでした

しっかりと戒名、亡くなった日、名前、行年齢を彫刻して。。。

元の場所に安置しました。
台石は黒みかげ石ではありませんね。
今なら黒みかげ石で製作するのが当たり前ですが、この当時は黒みかげ石は貴重で、高価でした。また加工も難しかったので、このように大事な部分のみ黒みかげ石で作り、台石とかは普通の白系のみかげ石で済ませる、という建て方のお墓を多く見かけます。
今なら、ほんの少しの黒玉、白玉があっても、クレームになる可能性がありますが、昔はこの程度はあまり気にしなかったということですね。
黒みかげ石でお墓を建てるということ
このように、関西では黒みかげ石のお墓はとても少ないです。ほとんどグレー系のお墓です。
なぜなら、高価だったから。加工が難しかったから。
それでも、敢えて黒みかげ石でお墓を建てた方が少なからずいらっしゃったのです。
それは、アマノジャク、変わり者、曲者、などと言われたりしますが、私はそうは思いません。
敢えて高価な石、あまり建ててない石でお墓を建てるというのは、それだけお墓に対してこだわりや思いが強いということでもあります。
お墓を扱う仕事の重み
時々、「お墓相談」をお受けすることがあります。クレーム事案であることが多いのですが、ほんの少し、お墓の文字が曲がっている、とか、傾いているとか、横にずれている、とかでも「立替たい」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
その思いはすごく深く強いものです。
そうおっしゃる方もいらっしゃいます。
私たち石材店はその思いに応えるのが仕事です。安易にこれでいいだろう、という仕事で果たしてその方の想いに応えられるでしょうか?
これまで、こういう仕事をしてきたので、それでいい
ルールは守っているので、問題ない
それで果たしていいのでしょうか?
私たちの仕事は果たして、そんなスタンスでやっていい仕事なのでしょうか?
もっと「思い」に関わる仕事ではないのでしょうか?
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