Q248~花立は一対? 名前シリーズ④
線香とかは仏教系以外はしませんが、
花は宗派宗旨関係なく、お供えします。
ネアンデルタール人もお花をお供えしたと言われていますから、
万国、年代、時代関係なく、お墓にはお花をお供えするものなのでしょうね。
この部分がお花をお供えする、いわゆる「花立」、あるいは
「花立石」ですね。
今はステンレスの筒が入っているのが普通です。
掃除が格段にしやすくなっております。
この筒がない時代は、この石ごと掃除しなくてはいけなかったわけです。
今は、ステンレスの筒のみ、水洗いすれば、きれいになります。
しかし、この花立ですが、どうして一対なのでしょうか。
そういえば、仏壇のお花も一対ですよね。
お墓、仏壇、などお供えするお花はたいがい一対です。
でも、外国人、外国のお墓はそうとは限りません。
一個だけ、という場合も結構あります。
例えばこう。
さらにはこう。
これなど、3基とも花立石は一つだけです。
ひとつだけの花、ですね。。。
このように、お花をお供えするのは、万国共通ですが、
そのスタイルは、かなり違いがあるようです。
特に、仏教系とキリスト教系では違います。
もしかして、意味合いも違うのかもしれません。