昨日は、大腸検診で生まれて2度目の大腸カメラを体感しました。1度目より楽でした。人間何事も経験なんですね。

おおきた石材店 代表 大北和彦
〇 お墓ディレクター1級
〇 墓地管理士
〇 石材施工技能士1級
〇 技能顕功賞
〇 一般社団法人日本石材産業協会正会員
おおきた石材店
昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

みかげ石も劣化します
人間だけではなく、みかげ石(花崗岩)も時間とともに古くなります。人間だけではないですね。
初めて行った墓地で追加彫したときの写真です。

昭和38年施工です。もう62年前くらいですね。
写真見てもらえればわかるように、
石の一部が浮いてきて剥離しそうになってます。
かこう岩(みかげ石)はこういう傷とかひび割れがあった場合、
そこに水が回って大きくなったり、このように浮き出して、
剥離する、傷が大きくなる、という風化が一番早い段階でやってきます。

これは上台の上(天端)の面。一部、完全に剥離しています。
今の加工技術ではこういう状態になることは珍しいんですが、
以前、古い加工技術の頃はこういうことになりやすかったですね。
このお墓も60年以上昔で、表面も手加工ですので、こうなるのは多少仕方ない面もあります。

一部、角もかけております。でも、60年も経過しているので、
ある程度、これは許容範囲のレベルではないでしょうか。
当時の加工技術ではね。
今ならもう少し良くなっているはずです。

これなんかも、まだ軽い剥離ですが、傷が内部に入っているので、ゆくゆくは大きく欠ける可能性が、
まあ、10年20年先ではあると思いますが。。。
このように、みかげ石でも50年以上経過するとある程度、傷とかいたみが出てきます。
加工した時はわからないことも時間とともに現れることもあります。
自然のものなので。
ときどき100年品質とか聞きますが、「建てた時のままで100年」ってありえない、
ということです。
再加工によってこのような劣化も直ります
石というのは、素晴らしい素材で、表面が雨、風、雪、潮風などによって古くなっても、内部は意外と昔のままで、新しい状態を維持していることが多いです。
みかげ石というのは、数十万年という長い時間を経過して出来上がった自然の贈り物です。人間の寿命という長さでは到底計れない長い年月、存在したものです。
表面は環境によって古くなりますが、それはごく表面のみ。内部は新鮮な状態です。ですから、表面の薄皮一枚、削ってしまえば、お墓の石もとっても新しく出来上がります。もちろん少しだけ、サイズは小さくなりますが。。。

もちろん、費用は掛かります。意外と大変で、時間もかかるのですが。。。
びっくり!! するぐらい美しくなりますよ。これがあの古いお墓の石????
ってなるぐらい。
興味ある方は、ぜひ相談ください。
あなたのお近くの石材店でも磨き直ししてくれる石材店さん、ありますよ。
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