ホームぺージ、リニューアルしました

    葬儀という場の役割。

    おはようございます。

    但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店です。
    昨日は、お世話になっている方のお父さんの葬儀でした。
    大阪まで一人旅。

    DSC_0002

    午前中は、いい天気で、暑くなりそうだなって感じでした。
    が、午後からゲリラ豪雨が多発。
    参列者のみなさんも駐車場からホールまでのわずかな距離で
    服が濡れてしまった方もいらしたようです。

    そして、荘厳な葬儀。
    多くの参列者。
    心よりの哀悼の意を皆さん、表されておられました。
    喪主さまにご挨拶に行くだけの根性の無い私は、
    一般の席に座っておりましたが、
    いつもいろいろお世話になっている弟さんにご挨拶され、
    恐縮でございました。

    さて、葬儀に行き慣れている(??)私ですが、
    所代われば、と言いますか、
    ずいぶん勝手が違うだなと、思いました。

    そこで、
    「豊岡の葬儀との違い」(私の忘備録)

    ① 喪主さまはじめ、近しい親族数名の方は祭壇の向かって右横手に
    座っておられました。
    ホールに入った当初、え、喪主さんの席はどこ??ってさがしました。。。(^_^;)
    (おそらくこのホールのルールなんでしょうね。)

    ② 開式30分前くらいに受付を済ませ、席に着いたんですが、担当の方が親族の皆さんに
    今日の段どりを一通り説明しておられました。かなり大きな声で、一般の方も一緒に聞いていたんですが、
    こういうのって、この場、この時間でされるものなんですか??されるものなのでしょうね。。。
    今は。。。

    ③ 真宗大谷派の葬儀だったんですが、意外と短かったですかね。もっと長いイメージがあったんですが。

    ④ 焼香の順番。一番は喪主はいいのですが、親族のかなりの部分が名前を呼ばれてました。一般の方も最初、
    団体代表の方は、名前あるいは団体名を呼んでられました。
    こういうのは、初めてでした。さらに、
    「留めの焼香」として、一番最後に御親族の方、一人が呼ばれてました。
    こういうのは、豊岡ではあまり記憶にありませんね。でも、どっかであった気がしたな。。。

    ⑤ 弔電が多い。すごい数でした。全部読まれませんでした。300くらいあったと。
    個人の生前のお人柄が偲ばれます。

    ⑥ 香典返しというのか、通常塩が入っているもの。今回は真宗だったので塩はなかったのですが、
    香典と交換に頂くイメージがあったので、何もなしの時はちょっと「え!」っとなりました。
    (焼香後、ホールの人が一人ひとり配っておられました)

    ⑦ 閉式後のあいさつ 通夜の儀の後は、喪主、葬儀の後のあいさつは喪主以外の親族、
    というのが私の中の普通だったんですが、葬儀閉式後、ご挨拶されたのは、喪主の方。
    これも意外でした。というか、私の常識が間違っている??

     

    以上、普段行き慣れた葬儀と違うな、と感じた部分をピックアップさせていただきました。
    葬儀関係者の皆さん、いかがでしたか?

    そして、

    ⑧ 「最近、葬儀の受付で記帳するとき、香典の金額を書かせるところがあるぞ。
    ありや、失礼だな。
    しかも、たくさん香典預かっていると、たくさん書かなくてはいけない。
    ホントに面倒だし、無礼だ!!
    確か、兵庫県もそうだったぞ、大北君。」

    とのお言葉を「着火マン」こと、倉敷のFさんからのお言葉を頂きました。
    はい、確かにその通りでございます。
    というか、香典の金額を書く欄を探してましたよ。。。(^_^;)
    ちなみに、閉式後、協会幹部の皆さんと
    「飯でも行こうか!」となり、
    私も御供させて頂きました。

    でも、食べる場所がない。。。
    ということで、隣のスーパー銭湯でごはん。

    DSC_0001

    私の食べた、沖縄焼きそば。
    美味かったです。

    最後にですが、
    喪主さまのご挨拶。
    非常に心の響きました。
    痛切な気持ちが心に届きました。

    親族の心からの想い。
    その想いを参会したみなさんの心に届き、
    その想いが共感、共鳴して、皆さんの心に
    水が浸るように、みんなの心に広がっていく。

    悲しい想い、悔しい想い、楽しかったという想い、
    心に空いた大きな穴をどうすれば、という不安な想い、
    そういう親族の大きな背負いきれないくらい大きな想いを
    沢山の人と共有して、分け合うことで、
    遺族の気持ちを少しだけ軽くして差し上げる。
    非常におこがましいのかもしれませんが、
    通夜とか、葬儀の場って、そういう場であればいいのになって
    思いました。

    心よりご冥福をお祈りいたします。
    (でも、真宗なので、もうすでに極楽に往生されております)

    この記事が気に入ったら
    いいね または フォローしてね!

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

    目次