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    文字彫刻の前の文字原稿カット。

    おはようございます。
    但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店(stoneman-ohkita)です。
    もうすぐ12月ですね。
    段々焦りが。。。(^_^;)

    ところで、昨日は文字彫刻をしておりました。
    お墓の文字をどうやって彫るの?という疑問を時々頂きます。

     

     

    表面をきれいに拭きます。
    濡れていると、マスクシートがくっつかないので、
    乾燥していることが絶対条件ですね。
    ほこりもできるだけふき取って。

    dsc_0010

     

    位置を合わせて、貼り付けます。
    裏に接着剤が付いているので、保護ラベルをはがすと、
    そのままくっつきますが、
    きれいに張らないと、後々問題が出てきますので、
    均等にきれいに張らないと。

    dsc_0012

     

    貼れたら、彫刻する文字の原稿を
    位置を合わせて、貼り付けます。
    スプレータイプのゴムのりで張ります。

    dsc_0015

     

    貼った文字の輪郭を切り取ります。
    輪郭通りに切り取ります。
    最初の文字「無」を切り取りました。

    dsc_0018

     

    文字を切り取りました。
    回りのコピー用紙を取り去って、
    表面をゴムハンマーでしっかり圧着させます。

    dsc_0020

     

    その後、写真のように、周囲の石が見えている部分を
    養生テープで保護します。
    そして、文字彫刻です。

    dsc_0038-2

    このように、マスクシート(ゴムシート)をカットして、
    その後、ブラスト(彫刻する)わけですが、
    このマスクのカット工程をプロッターでカットする方法も
    ありますが、私は、手でカットする方法を取っております。

    機械ではなく、手で切る。
    文字もPCの文字ではなく、人が書いた文字を彫る。
    このあたりは凄くこだわっております。
    ただの石がお墓となるのは、この文字を彫刻するからです。
    その部分だけは、自分の手でやりたいと思っております。

    実は、子どもの頃から、このゴム切り作業は、私が小学校の頃から
    やっておりました。
    もう実績35年以上です。
    ずいぶんやっておりますね。

    この写真は日東電工というメーカーのゴムシートを使用しております。
    厚手で約1.3ミリです。
    他の細かい文字の彫刻はピコムのPゴムというシートを使用しております。
    こちらは最近使用し始めております。
    それぞれ長所、短所ありますが、トータルで考えてこのように使っております。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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