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    文字彫刻は奥が深い。その手助けとなるか?

    こんばんわ。
    但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
    今日は、現場作業のつもりだったんですが、
    雨のため中止、しかし、途中から晴れ。。。(^_^;)

    と、
    やや空回りの日でした。
    こんな日もあるさ。。。(^_^;)

    ところで、大阪のストンアシストで見かけた、ピコムの新商品。

    dsc_0034
    透明なPゴム。
    社長(@湯口さん)に直接説明してもらいました。

    今、サンプルしかないのですが、
    透明のPゴムを開発中とのこと。
    来年の早い時期に、発売予定とのこと。

    一見、透明??
    どこがいいの??
    って思いますが、実は画期的なんですよ。

    改めて、お伝えしますが、

    画期的です。(^_^;)

    まず、
    ① 追加彫彫刻の場合、
    実は、意外と追加彫彫刻、文字の位置決めが難しいんです。
    これまでの文字との間隔をそろえなければならないからです。
    均等な感覚で文字を彫らないと、
    「あれ、この戒名だけ、変だよね」となったりします。

    なので、その間隔をそろえるため、下の石が見えると
    分かりやすいのです。

    ② 墓石の磨き直しの場合、
    これは、ちょっとかなり限定的なのですが、
    お墓の石が少しくすんできたりして、磨き直し工事をしましょうと
    なった時です。
    通常、そのまま磨き直しても、あまりきれいにならないので、
    薄皮一枚剥ぐように、石の表面をカットして、磨きなおします。
    その場合、正面の文字もやはり薄くカットしたいところなんですが、
    薄くカットしても、文字の跡は消えません。
    (文字が深く彫刻してあるので。)
    本来なら、文字がなくなるまで厚みをカットすべきなのです。
    でも、それだけ厚みをカットしたら、全体のバランスも崩れます。
    なので、どの程度、落とす(厚みをカット)かは、経験と勘にゆだねられます。

    A、そのままカットしてしまい、全体のサイズが小さくしてしまうか、
    B、あるいは、厚みだけ薄くするか。
    C、あるいは、文字の跡が少し残っても厚みを多く残すか。

    私がよくするのは、Cです。
    サイズも犠牲にせず、加工しなおせるんですが、
    前文字が同じ文字だという条件が付きます。
    文字を変えたい場合、文字の位置決めで苦労するんです。
    でも、この透明のシートなら、比較的容易に位置決めができます。

    ③ 新規のお墓を建てる場合
    さほど大きくないのですが、黒玉、白玉が正面にあって
    それを文字彫刻で消したい、消せる位置にあるという場合、
    以前は、長年の勘と、綿密な位置計算で出来たんですが、
    (時々、半分残った!!とかが。。。(^_^;)
    しかし、この透明なシートの場合、それがほぼ解消できます。

    施主様にはあまり関係ないかもしれませんが、
    (でも、出来上がりに多少関係するので、無関係ではない、ですね。)
    文字を彫刻する職人にとっては、

    画期的です。(^_^;)

    お墓の文字彫刻はけっこう奥が深いです。
    ただ彫ればいい、というだけではないわけです。

    深さもあるし、
    仕上がりもあるし、
    そこの形状もあるし、
    水が溜まりにくい彫刻もあるし、
    石の彫りやすさ、彫りにくさもあります。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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