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    お墓の傾き・沈下が心配なら|LINE写真3枚で分かること・分からないこと

    「お墓が少し傾いた気がする…」
    「雪解け後、なんとなく不安だけど、石材店に連絡するほどでも…」
    そう感じている方は多いと思います。

    ただ、お墓の不具合は “早めに気づいて、危ないことだけ先に避ける” だけでも価値があります。
    そこでおすすめなのが、LINEでの写真相談です。現地に行かなくても、写真3枚あれば「急ぎかどうか」「危険がないか」「まず何を確認すべきか」をかなり整理できます。

    今日は、送ってほしい写真3枚と、写真で分かること/分からないことを、正直にまとめます。

    ◇ お墓ディレクター1級:お墓のプロの証、1級取得者は全国で2桁
    ◇ 墓地管理士:お墓、納骨堂、永代供養墓の法律の専門家
    (一社)日本石材産業協会正会員、兵庫県支部理事
    ◇ 石材加工技能士1級:石の加工の技能を表する国家資格
    ◇ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
    ◇ 「地震に強いお墓」施工店

    おおきた石材店

    昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

    目次

    まず結論:送ってほしい写真は“3枚だけ”

    撮り方が難しくなると、送る側も負担になります。
    なので、基本はこの3枚でOKです。

    写真①:全景(お墓全体が入る)

    • 正面から少し離れて撮る(全体が入る距離)
    • できれば 正面+斜め の2枚あると、傾きが分かりやすい(余裕があれば)

    目的:傾き・沈下・外柵のズレ・全体バランスの確認


    写真②:納骨口まわり(開口部・フタ周辺)

    • 納骨口(納骨室の入口)周辺が分かるように
    • フタの段差、すき間、水の跡が見える角度で

    目的:納骨口の弱点、雨水の入りやすさ、段差・すき間の有無の確認


    写真③:目地・ズレのアップ(気になる場所を近くで)

    • 目地(つなぎ目)や段差、ズレが見える距離でアップ
    • できれば “指” や “定規” を写して大きさが分かると判断が早い(無理なら不要)

    目的:目地切れ、接着の効き、ズレの進行具合の確認


    ◇ プロのアドバイス:動画で撮影。分かりやすければオッケー

    例えば、ぐらぐらしている、倒れそうになる、微妙にずれているなど、静止画で分かりにくい部分は動画で撮影してもらうことも有効です。5分以内の動画なら、通常のメッセージ(チャット)で送れるようなので、そちらで送っていただいても大丈夫です。むしろそちらの方が分かりやすい場合もありますよ。

    写真で「かなり分かる」こと(現地に行かなくても判断できる範囲)

    写真3枚だけでも、次のようなことは整理できます。

    1)傾き(危険レベルの目安)

    • 明らかな傾きがあるか
    • 以前より変化がありそうか
    • “倒れそう”に見える箇所があるか

    ※もちろん写真だけで断定はしませんが、「急ぎで注意すべきか」は判断材料になります。


    2)沈下(地面側の変化のサイン)

    • 外柵の角が沈んでいる
    • 土が落ちて空洞っぽく見える
    • 砂利が偏っている

    沈下は早めに気づくほど、対処の方法が広がります。


    3)コケ・水の通り道(汚れではなく“水の動き”)

    苔や黒ずみは、見た目の問題だけではなく、水が通っている道のヒントになります。

    • いつも同じ筋だけ濡れている
    • 特定の目地だけ黒ずむ
    • 水が溜まりやすい形になっている

    こういう傾向は写真で分かることが多いです。

    ◇ プロのアドバイス:墓石の色で水分の状態が分かることがある

    石は水分を吸収すると、色が変色することが多いです。特に薄い色の石、グレー系の石、いかにも墓石と言われる石は見た目で水分が滞留しているか、そうでないかは分かる場合が多いです。
    お墓の下の部分が色が濃くて、上に行くほど色が薄いようなお墓はよく見かけますが、この原因は下から水分を吸い上げて、滞留してしまい、抜けなくなった状態です。そういうことは画像でないと分かりませんし、また意識しないと撮影もできないことが多いので、下見が大事になるのです。


    4)納骨口の弱点(すき間・段差・水の跡)

    納骨口まわりは、構造的に“弱点が出やすい場所”です。

    • フタの段差
    • すき間
    • 水が入った跡のような筋
    • 開け閉めのしづらさにつながる歪み

    これも写真があると早いです。


    写真だけでは「分からない」こと(正直に言うと、ここは現地確認が必要)

    写真は便利ですが、どうしても限界があります。たとえば——

    1)基礎の下がどうなっているか(見えない部分)

    • 基礎下の空洞
    • 地盤の状態
    • 水の溜まり方(地下の水の動き)

    ここは写真では判断できません。

    かなりしっかりと確認しないと、そういった「見えない部分の状態」は判別しずらいのです。

    2)凍上(とうじょう)の影響度(どれくらい動くか)

    但馬のような地域では、凍上の影響が出ることがあります。
    ただ、凍上は「どこがどれくらい動いたか」「今後どう動きそうか」を見る必要があり、写真だけで決めつけるのは危険です。

    だから、写真で “凍上の可能性があるかもしれない” までは整理できても、
    最終判断は現地確認が必要になることがあります。


    写真相談の目的は「工事の判断」より先に“安全と優先順位”を整理すること

    LINE相談の価値は、いきなり工事の話をすることではなく、

    • 今すぐ注意すべきか
    • 触っていい状態か(触らない方がいいか)
    • 次に現地で見るべきポイントは何か
    • 現地確認が必要か、様子見でよいか

    こういう 優先順位の整理 にあります。
    「電話するほどじゃないけど気になる」段階ほど、写真相談が向いています。

    気になる点があれば、無理に触らず 写真3枚(全景/納骨口まわり/目地アップ) をLINEで送ってください。
    状況を見て、急ぎの注意が必要か現地確認が必要か を先に整理します。

    無料相談、受け付けております。ご希望の方は、一番下の「LINEカラーの黄緑色のボタン」(完全無料)をクリックしてから、ご質問ください。(無料相談はLINEのみ、受け付けております)

    おおきた石材店にお墓工事の見積書を作ってほしい、という方は、下までスクロールしていただき、
    「ご依頼、御見積もりのご相談」の下にある、三つのボタンからお好みのものを選んで、ご依頼ください。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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