木下家のお墓つくり⑩~石で絹の触感を出せるか?


おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

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昨日は快晴で、夕方も美しい夕日が見れました。もう春から次の季節に移ろうとしているんですね。

先週完成した、木下家のお墓ですが、実は隠れたテーマがありました。

「石が別の素材に見えるか、どうか?」という試み。というか、このデザインのテーマのようです。

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正面から見た図ですが、お墓の前に「水溜(水鉢)」がありますね。
この水溜は非常に浅く作られています。そこに水が溜まって、あふれ出した水が左右の部分に流れ出す。それを計算してデザインされているようです。

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左右にあふれ出した水がその曲面に沿って流れだす感じ。この局面の部分が布、もっと言えば絹を想定して作られている。

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(汚い写真ですいません)
このように水が曲面を流れ出す様子を石ではなく、布、絹製品の上に水が流れることを想定してデザインされています。
まあ、かなりなチャレンジしたデザインではありますね。

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それと、この左右に配置された、丸い小さな「花立」が可憐さを表現しています。
ただ単なる丸ではなく、その中でも個性的な上下を分けるラインがいいです。

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「さらさ」という名前ですが、とても考えられたデザインだと思いました。

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また、建ててみたいお墓でした。ご興味ある方はぜひ、一度見積させてくださいませ。

 

木下家のお墓つくり⑪~世界に一つだけのお花

http://ohkita-sekizai.com/archives/24746
 

 
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。